皆様、こんにちは目黒、恵比寿、白金エリアのフラワーデザイン、フラワーアレンジメントの教室「FOUR SEASONS FLOWER DESIGN 」を主宰している山根広子です。
今日は、東京えびすプレゼント主催の、被災地支援のためのチャリティーフラワーレッスンでした
3歳から12歳までのお子様&お母さまが参加してくださいました
初めてのイベントで、私も手探りでしたが、お手伝いしてくれた幼稚園ママでもあり、生徒さんである方々と一緒に、なんとか無事終えることができました!
反省点も一杯ありましたが、小さな手で一生懸命お花を束ねようとする様子に癒されました
小さなお子様は、お花を強く握りすぎて折ってしまうのではないか・・・と心配していたのですが、全く逆でした。
小さくて柔らかい手でお花を優しく持っていて、一本のお花の横に、もう一本のお花を綺麗に並べられただけで、ニッコリと可愛い笑顔を見せてくれました
しかも、やっぱり女の子はお花が似合う
今日作ったお花はこちらです
野菜とお花をコラボレーションさせた作品を一つお作り頂き、一緒に、根付きのヒヤシンスと、姫リンゴを飾っていただきました。
器に、「フリルレタス」という、端っこがフリフリなのが可愛いお野菜を巻き付けました。
お野菜に関係のある花材を少しでも使いたいな・・・と、ローズマリーや、豆の花ということで、宿根スイトピーなどを使いました。
緑の葉っぱは、アスパラガスの葉っぱです。
観賞用に品種改良はされていますが、アスパラガスの葉っぱを初めて見る方も多くて、驚かれていました
お花と別に、姫リンゴと、根付きのヒヤシンスを一緒に飾るデザインにしたのは、「お花を束ねて、はい終わり!」・・・ではなくて、ご自宅でお子様と、飾り方を工夫したりして、楽しんでいただきたかったからです!
お花は、それ自体が美しい存在ですが、人が手を加えることで、また違った美しさを創りだせる・・・という「フラワーデザイン」の楽しさを、ちょっとでも感じていただければ・・・と、こちらのデザインにしました
ちょっとでも伝わっていたら嬉しいです
お花は2パターン、ご用意しました。
やっぱり小さな女の子は「ピンク」が好きかな・・・と、一つは私にしてはかなり甘めの、可愛めピンクのお花にしたのですが、やはりピンクが大人気で、あっという間にピンクは売り切れてしまいました
男の子には「パープル系」・・・と思ってご用意したのに、男の子も全員「ピンクがいい!」と言ったのには驚きましたけど
そ、そうなんだ・・・
小さな女の子からお花を選んでもらったため、小学校高学年の女の子の番が回ってきたころには、既にパープル系しか残っていませんでした。
でも・・・、微妙なお年頃のお姉ちゃまたちは、「私は元々こちらがよかったので・・・。」と「可愛すぎるピンクなんか卒業よ!」・・・・という感じだったのもまた、ほほえましかったです
そして、大人たちには断然人気だったのが、こちらのパープル系です!
早春のお花をたっぷりと入れ込みました
紫のアネモネ・・・中心がブローチのように見えませんか
アネモネの花びらが開くと、宝物が眠っているようで、いつも見とれてしまいます
白のアネモネの中には、グリーンのブローチが!
小さなお子様がお花に触れて満足した後は、お母さま達が黙々と、お花と格闘されていました
お母さまたちにも楽しんでいただきたかったので、「楽しかった~。」と言っていただけて良かったです
お手伝いしてくださった生徒さんたちも、その言葉が一番嬉しかったようでした
帰り際に、誰かが私の手を握ったと思ったら、4歳くらいの小さな女の子たちでした。
「バイバイ。私、お花、だ~い好き」と言いに来てくれたのです。
「今日作ったお花、お家に持って帰って楽しんでね!」と言うと、「うわ~~~」と、とっても嬉しそうな顔をして、走って行ってしまいました
疲れもなにもかも吹き飛んだ瞬間でした
被災地の役に立てるなら・・・と、可愛いお子様を連れて来て下さったお母さま達、ありがとうございました
被災地にも、今日参加してくださった方たちの思いが届きますように・・・。
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