知識集約型産業
ファッションは知識集約型産業。
私たちは、人、設備、技術を一体化させたレベルの高い仕事をするから給料が高い。「海外に負けた」という声を耳にするが、給料はまだまだ日本が高い。「勝っているはずでしょう」
労働集約型産業と勘違いするから、単純に人件費を比べて海外生産にたよる。
昔からお客さんは、価値で選ぶ人もいれば価格で選ぶ人をもいる。選択肢をお客さんに示さず、安さだけを強調したり、よそが下げるからと価格だけの競争をする。
商売人としてありまじき行為だ。
挙句の果てには、海外に生産を移す時、「日本と同レベルのモノづくりをする」というが、同じものができるはずがない。
お客さんをだましたらいけない。お客さんに満足できる商品を提供することをまじめに考えたら、国内生産は国内生産、海外生産は海外生産のすみわけが重要である。
私どもは川中からスタートし、川上、川下を経験することができました。それぞれの立場で勉強することができ業界がわかりかけるようになるまでに20年以上かかったと思います。
帽子文化伝統の継承の意味は、帽子を次世代につなげていくために今やるべきことをやりきること知識集約型産業にして
守ることではないかと思います。
これからも帽子を極めてまいりたいと思っています。
これからの展開
個人消費の低迷、デフレの深刻化から不振が続くアパレル業
界。
加えて、一昨年のリーマン・ショック以降の世界的な金融危機
の影響で、資金調達環境も悪化し倒産が増加傾向にある。
その結果、2009年の倒産件数は、2001年以降で2009年が最多である。
業種別に見ると、もっとも多かったのは、卸売業で、前年対比
21.6%増の321件(構成比40.3%)、ついで小売業が、0.4%減の282件(同35.4%)、製造業が13.4%減の194件(同23.4%)ちいう結果である。
一昨年は、個人消費の低迷などから百貨店や商業ビル、専門店などが苦戦を強いられたといえそうだ。
特に百貨店の衣料部門は、ここ数年苦戦を強いられ次の一手がなかなか見えてこないのが現状である。
09年、一躍アパレル業界の主役に躍り出た「ファストファッション」、そして「激安ジーンズ」。
SPAの代表格である、ユニクロ、しまむらの勝ち組と従来のアパレルブランドの製造・小売、また製造・卸との二極化が鮮明となる今日。
大手の中にも信用不安にあえぐ企業は少なくない。
09年は、卸売業、小売業の不振が顕著だったが、10年は、個人消費の影響が、川上にまで影響してくることが予想される。
そんななかで今自社がやるべきことは、『帽子で元気』ではないかと思っています。今の世の中は暗すぎます。そこで私どもは始めて展示会を開催することとしました。
テーマは、日本とアメリカの帽子です。
それぞれの国の職人さんが自国の素材を生かし、技を駆使した感性度の高い帽子を展示いたします。
手にとって被っていただけば元気になれます。
時期は5月後半を予定しています。
今は、仕込みの真っ最中です。
長年の経験を駆使してこだわりのモノづくりとセレクトした商品に自信がございます。
ご期待ください。
One Fou All,All Fou One
ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために
と訳されます。
ラグビーが有名です。
原典は、三銃士 ちなみに元々は、All For One、
One Fou Allだったそうです。
日本語では、我らは一心同体という意味です。
ひとりの人の幸せのために組織が、一心同体となってなにか
をやり遂げるには、ひとりはみんなのために、
みんなは一人のために両方が必要です。
チームになれば目的意識は、はっきりします。
個人の目標を達成しようとばかり考え行動したらどうなるか
考えてみたら解ると思います。
自分を犠牲にすることで組織を成功に導くことが
リーダーの役割だと思います。
みんなの幸せが自分の幸せと感じながら生きることが成功す
る為のキーワードではないでしょうか。