HATBLOCKの社長ブログ -2ページ目

強い会社になる

リーマンショック、東北大震災後の中小企業の経営のやり方が過去のものとは全く別物になったと感じています。


外部環境がどうであれモノづくりへのこだわりを大切にしながら、新市場の開拓で売上をアップさせること、利益と投資のバランスを整え、財務体質の強化を図りながら強い会社をつくることです。


今の私の役割は、決めること、家族、社員さんをまもること、新市場の開拓です。


新市場の開拓は、新規開拓営業、新商品開発、新サービスの開発の三つで考えています。


この一年間がむしゃらに新規開拓営業をしてまいりました。


そこで感じたことは、私どもの経営理念体系の締めの言葉にあります、


行動こそ真実、行動こそ全てであります。


新規開拓を繰り返す中いままでわからなかったことがようやく見えてきました。


そこで新規開拓営業をもっとスムーズにするために必要なことは何か。


それは、新商品開発=企画力、情報力、商品力、品質管理を強化して他社にないオリジナル商品を作ること


営業マンの育成、マニュアルの作成、システム構築です。


次に新サービスの開発は、今までの売り方、売り場を変えてみることです。


以上のことを具現化するために人、情報、マーケットに関してもっともっと勉強し、目標達成していきます。




















喜ばれる存在になる

東北地方太平洋沖地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災された方々には


心よりお見舞い申し上げます。


微力ながら私たちも、ご協力できることはできる限り行っていく所存です。


被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。




人間とは人に喜ばれるために生まれてきました。


あれをしよう、どうにかしようと自分でしようとしているのは、今が気に入らないと否定していることになる


ので叶いません。


今、生後3か月の孫、彩礼(女の子)がいます。


一日中見ていてもあきません。笑うこと泣くことすべてが、私たちを喜ばせてくれます。


ただ相手をしない、無視をすると怒り出します。


意志をしっかり持っています。


人だけでなく動物や植物、道具にいたるまですべてのものに喜んでもらえるように心がけなければいけ


ないと思います。


ありがとう、ありがとう、みんなのおかげと常に感謝の心を持って接することです。


私たちは、能力を磨くことによってお客様を得られたり、商売が成功すると思い込んでいましたが、


そうではないようです。


技術より人柄のほうが優先されます。


お客様は、その店の雰囲気で来店されますので、穏やかな人柄のお店に人が集まります。


自分の人生について論評、評価したり、良い悪いや、好ましい好ましくないというのを全部やめて


ただ、毎日楽しく淡々と生きていく。そうすると楽になります。


今、目の前の人を大事にし、今、目の前のことを大事にすることです。


私たちは、過去、現在、未来という、とても長い時間・空間の中に生きているようですが、実は、この瞬


間だけを生きています。ですから現在のことに対してさえも論評、評価する必要がないのです。


目標を決めてそれをやり遂げなければならないという考え方は変えたほうがいいと思います。


自分が幸せになるためには、この条件をクリアしなければならないというのをやめる。


自分が幸せと思いたいのだったら、幸せだと思えばいいのです。


ただそれだけのことです。もっと謙虚にならなければいけません。


すべてに感謝して、すべてを受け入れ、リラックスして、笑う人生にしていきたいものです。


そのためにやることは、一つ


人からの頼まれごとを楽しくこなすことで、喜ばれる存在になることです。
















モノづくりに責任を持つ

帽子屋は人に喜んでもらえる仕事。

人に帽子を被ってもらい、FANになってもらい、つながっていくことが帽子屋冥利につきること

そのためにはもっとモノづくりに責任を持たなければならない。

知識集約型にかわるためには教育に力をいれなけれがいけない。

製造業の現場はシステム化ができない部分が多くあり、

その一つ一つをを時間をかけて若い人たちに伝えて行くことが、帽子業界の下支えとなり帽子文化伝統の継承、社会貢献、未来創造へとつながっていくわけです。

若い人が夢をかなえるためのフォローも必要になってきます。

教育と夢の実現をワンセットにして若手人材の受け入れ態勢を整えることが製造業の今後をうらなうのではないでしょうか。

現在地、行き方、行き先を明確にし、理念、システム化、戦略を再認識して行動しなければならないとつくづく考えています。

そして、若い人たちの夢の実現のお手伝いができればいいと考えています。