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最近は子宮筋腫日記が続いています。
私の経験がどなたかの参考になれば幸いです。
本日は「開腹手術編」の3回目です。
▼手術前日と、当日朝の心境を書いたブログはこちらです。▼
■子宮筋腫日記 その15■開腹手術編 手術当日の朝の心境と、歩いて手術室へ向かったこと
手術室に入り、手術台に乗り。
麻酔科医の先生が登場。(↑その15を読んでくださいね。)
「若っ」
と衝撃を受ける。
横向きになって、背中の中心を突き出すように指示されました。
姿勢は、横向き状態で頭とひざをくっつけるようにします。
看護師さんがそんな丸くなる私を優しく抱っこするように支えてくれました。
そのときの安心感たるや。
赤ちゃんの気持ちになりましたよ。
しかし、ここは手術室なんである。
麻酔科医の先生が手際よく、麻酔を背中に処置をしていきます。
「ん?今、なんかチクッとしたな・・・。」
想像よりは痛くありませんでした。
「はい、じゃあ上を向いて~」
仰向けになって寝ると、カポッとマスクをつけられました。
「あー、なんかグルグルするかもぉ。
麻酔が効いてきたのかなぁ・・・。」
ここで私の意識、シャットダウン。
(手術中)
「あれぇ、どこからか声がするなぁ。」
目を開けると、銀色のピカピカ天井が見えました。
看護師さんに呼びかけられたようです。
「ふわー、良く寝た。」
そんな時間感の覚でした。
以前の虫垂炎の手術では、麻酔が効いてから目が覚めるまでの時間感覚が、1秒ぐらいに感じるほど、あっと言う間でした。
今回は、良く寝た、ぐらいの実感は持てているなと思いました。
主治医には意識のある状態では会えず。
看護師さんに
「今何時ですか?」と聞いたら「14時です。」と。
えっ
手術室に入って、最後に記憶しているのが8時だった。
何時間手術していたんだろう
看護師さんが押すストレッチャーで、手術室のある4階から、通路を通って、7回の病棟へ移動。
いつも歩いている、おなじみの大学病院の天井を眺めながら移動することになろうとは。
「うぇーん、運転粗いなぁ。
車酔いしそう。もう少しゆっくり・・・」(心の声)
そのあと、旦那が来ました。
「筋腫、赤ちゃんの頭ぐらいあったよ。
手術は4時間半かかったよ。がんばったね。」
え
手術1ヵ月ほど前にMRI検査したときより、更に大きくなっていたよう。
でかすぎ。
この直後のことは、もう覚えていない。
局所麻酔が背中にずっと差しっぱなしで、あまり痛みはないものの、意識が朦朧としていました。
準備してきた腹帯も看護師さんがつけてくれたんだと思いますが。
全然記憶がないっ。
ん?
あれ、喉が痛い・・・。
てか、声が全然出ませんっ!!
どうやら、手術中ずっと挿管していたからみたい。
長丁場だったからか。
そして、地獄の夜がやってくるのであった・・・。
続きます。
手術数日前に行った息子くんとの公園デート。
写真がないので・・・。
ヘルプマークをつけていることもあります。
健康のありがたさよ・・・。
▼▼過去の子宮筋腫日記はこちらから▼▼
■子宮筋腫日記 その4■入院準備編 入院中のいるもの、いらないもの問題
■子宮筋腫日記 その6■忙しい女性たちにメッセージ「健康診断や人間ドックに行っていますか?」
■子宮筋腫日記 番外編■術後3ヵ月の間何してた?体調と本気のインスタ運営
■子宮筋腫日記 その11■Goto千葉1日目 術後ロングドライブとトイレ問題
■子宮筋腫日記 その12■Goto千葉2日目 術後の温泉問題
■子宮筋腫日記 その13■術後4ヵ月の体調と本気のインスタ運営
■子宮筋腫日記 その14■普段の生活と術後の傷とのつきあい方
■子宮筋腫日記 その15■開腹手術編 手術当日の朝の心境と、歩いて手術室へ向かったこと
入院準備お役立ちアイテム
・院内シューズ
転倒予防のため、かかとアリがおすすめ。
あと、院内を歩くときに汗をかきやすくなるので、通気性があるかも重要。
→足の臭さは半端ない。
・弾性ストッキング
術後の血栓を予防してくれる必須アイテム。
退院後は、むくみをすっきりさせてくれるので、就寝中に使っています。
洗濯用に2組あると便利。
・術後腹帯
術後すぐに必要。洗濯用に2枚あると便利。
退院後も使います。
・傷あとテープ
傷の大きさでサイズが変わるので、測ってみてください。
傷のボンドがすっかり渇いて取れてから、使いました。
服との摩擦を防いでくれます。
外出時に腹帯できないときなどもおすすめです。
温泉などの傷が人目に気になるときにも使えます。