■睡眠エッセイ■「入眠儀式」は何ですか? | +Sleep(プラススリープ)快眠セルフケアを学ぶ

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Sleep

鶴田名緒子です。

 

睡眠について、今まではどうしてもかた苦しく「知識」という観点から書いていることが多かったのですが、せっかくブログなのでエッセイのような、ゆるい文章でも書いてみたいなと思います。

 

今日は「入眠儀式」についてです。星空

 

「入眠儀式」という言葉ですが、みなさんご存知でしょうか?

簡単に言うと、就寝前にする決まりごとです。

 

それをすれば安心して眠れる、というような儀式ですね。

 

 

私は夕食後、眠る前にお風呂に入ります。

だいたい20時ぐらいから20時半です。

そのあといろいろある↓ので、深部体温が下がるのにほどよい時間。

 

乾燥防止のため、お風呂から出たらすぐに顔に化粧水と乳液を塗り、背中用にはミストを、あとは体全体にボディローションを塗るということをしています。

 

私の髪は渇かすのが時間がかかるので、本当に大変です。

顔にパックをしたりも。

 

お手入れしながら、体重計に乗ります。

朝と夜2回、必ず乗ります。

その日の基礎代謝や、骨格筋率、皮下脂肪率やBMI、体脂肪、体年齢などを見て、1日前、7日前、30日前、90日前と遡って見比べて、体の変化を見ていきます。

 

10年以上毎日。(朝は体重のみ)

その数値によって、筋トレしたり、運動量を上げたり、食べるものを調整したりということをしています。

 

そのあとは、息子を寝かしつけます。

10歳ですが、寝る前は1人で眠れないようです。

 

彼の入眠儀式は綿棒で耳掃除してもらうこと。クローバー

これは物心つくころからのリラックスタイムのようで、毎日欠かせません。

 

やらないと、猛烈に怒る・・・。ガーンあせる

 

やってあげると15分ぐらいで寝付くので、耳掃除してあげます。

このとき、私の膝の上に顔をのせて耳掃除してとくるのですが、毛布でくるんであげると安心するみたいです。

 

うちの子は自閉症なので、同じぐらいの年齢の子よりもずっと幼いような気がします。

不安な気持ちがいつもあるようで、片言で「ふあん」と言ったりもします。

ほとんど言葉が話せないのですが、気持ちを伝える大事な言葉として言えるようになりました。

 

そう考えると「入眠儀式」って、安心感を与える儀式なのかもしれませんね。ニコニコ

 

何歳まで続くのかな、いつか突然終わるのかな?

耳掃除を懐かしく思う時も、いずれやってくるのかもしれません。

 

このブログを書くまでは、正直面倒くさい気持ちもあったのですが、これからも前向きに耳掃除をしてあげようと思います。得意げ

 

今日は11月にある千葉県の講座を考えていました。ひらめき電球

講座の内容を考えるとき、いつも聴きに来てくださる受講生のみなさんのお顔を想像します。

講座を作るのは、お手紙を書くのと似ているかもしれません。

 

睡眠に関わってくる「食」についての部分は、伝え方を悩んでいます。

糖質制限をやるようになって、体の仕組みというのが、本当にカチッと腑に落ちるようになりました。

 

人間の身体の仕組みには原因と結果がある。

科学なんだな、と。

 

私は、睡眠で生き方が変わったように、食からの概念も変えられてしまったように感じます。目

 

食べるものを見つめる目を通して、これまでの栄養の常識と信じていたものが揺らいでしまって、社会を見る目まで変わってしまった。

 

物事というのは、本物の価値観というものが存在するんだということ。

開眼するとぱぁっと目の前が開けるように、見えてくる真実があるんですね。

 

そんなわけで、現在は糖質制限の本を片っ端から読んでいます。

芋づる式に読んでいき、内容や引用がもう同じようになってきたら一巡したなと思うのですが、そろそろかな。

 

私がよくやるのが、本を同時進行で読むこと。

糖質制限の本を読むのに少し飽きたら、別の本を読むというような。

 

睡眠の本だったり、岸見先生のアドラー関連の本だったり、小説だったり、エッセイでも自己啓発本でも、何でもいいんです。

 

いろんな分野の本を読むのが好きですね。にひひ

 

最近、眠る前に読むのは、村上春樹さんの本。本

文章がわかりやすくてすんなり入ってきます。読んでいて雑念が入り込まない感じがします。

 

今は『アンダーグラウンド』というちょっと重たい内容の本を読んでいます。村上春樹さんの取材本です。

 

 

分厚いし、さらに2段組みなのですが、ページをめくる手が止まらなくなります。読みごたえがあって、人生を考えさせられる素晴らしい本です。

 

日常の何気なく過ごしている人々の生活や人生に、それぞれに素晴らしい輝きがあるんです。

 

それが破壊されてしまう悲劇も恐ろしく憤りを感じますが、何かをきっかけに失うものの大きさを、実際にはどれぐらい私たちはわかっているのかな、ということを考えました。

 

そうすると、無駄な1日というのが存在しないように思えて。

もがいている私も、きっと輝きを放ち尊いのだと思えました。

 

それが生きているってことなんだなと。

 

もがいているみなさんも、その人生ひとつひとつがきっと輝いていて綺麗なんだと思います。星

 

 

さて、眠くなってきました。

みなさんの「入眠儀式」ももしよろしければ、教えてください。

 

明日から要約筆記者の研修なので、そろそろ寝ます。

おやすみなさいませ。流れ星