南庄、桂花巷で買った梅乾菜。こちらはしっとりしたほうです。今朝はこれを使って豚バラ肉との煮込みを作りました。Lサイズ卵くらいの大きさで、当たり前ですが漬物の匂いがします。

塊を解いてみるどペラペラの葉っぱと筋ばった茎が見て取れます。結構な枚数です。まずこれを洗います。一回目はコーヒー色。ボウルの底は塩なのか砂なのか、じゃりっとしていました。二回、三回と洗い水が澄んできたらそのまま水につけて塩抜きをします。

その間に調味料の準備をします。ニンニク、生姜、青唐辛子をみじん切り。前もって茹でてアク抜きをしたバラ肉をひと口大にカット。油、台湾醤油、日本酒、砂糖(今日は八重山の黒砂糖)、胡椒、五香粉などを用意しました。

鍋を温めてみじん切りした香辛野菜を炒め豚肉を加えてさらに炒めます。全体に油がなじんだら水気を絞って二、三センチに切った梅乾菜を加えざっと炒めます。

調味料を加えますが、日本みたいにサシスセソなんか関係なくバンバン入れて行きます。ただ梅乾菜の塩分を考えて醤油は控えめしておきます。ヒタヒタになるくらいの水を加えて蓋をして煮込みます。途中水が少なくなったら又水を差して煮ます。

本当の扣肉(コーロー)は角煮のようにトロトロに煮込むそうです。今日は外出前だったので途中味見をして、良い色になった辺りで火を止めました。

粗熱の取れた煮込みでお弁当を作りました。魯肉飯を作った時の残り汁で煮たお揚げさんとジャガイモ、茹で四季豆(サヤインゲン)、頂き物のシソ巻きを入れたらどこから見ても立派な台湾弁当が完成しました。お弁当は金瓜の黄金博物館で食べランチの器です。


気づいた事いくつか。反省点。
☆梅乾菜は戻すと相当増えます。300gのお肉なら半分で良いかも。
☆ここでこそ電鍋の登場でしょう。
☆お酒は日本酒と紹興酒で仕上がりはどう違うのか。
☆味的には高菜の古漬け。それでも代用出来るかも。
これな〜んだ?
グルグル巻きで粉をふいたような塊。
南庄の桂花巷(金木犀の小径)を歩いているとあちこちで見かけます。ちょっと大きめのロールキャベツくらいの大きさです。

これは台湾の客家料理によく使われる梅乾菜というお漬物です。日本の高菜みたいな野菜を塩漬け、発酵させたものです。すっぱくて干からびた菜っ葉です^_^ カラカラに乾いたのと、半生の二種類並んで売られていました。一個15元、七個で100元です。一個約50円。

ハワイのチャイナタウンでも乾物屋さんなどの店先にむき出しで売られていまし。それはさすがに手が出ませんでしたがここは本場台湾。しかも生産地です。

豚肉と煮込んだり、スープの出しに使ったり、客家族の人たちの大切な保存野菜です。今回は乾燥が進んだのと半生を一個ずつ買いました。そろそろ煮込みを作ろうかな。

そしてすぐ隣で金木犀の香りのハンドクリームが売られています^_^ のんびり菜っ葉を眺めているといきなり手を掴まれクリームを塗られます!
鳳梨醬
今日は午後から鳳梨(パイナップル)の下ごしらえをしました。日本で台湾のパイナップルを入手するのは難しいので、あらかじめカットしてあるフィリピン産の鳳梨を買って来ました。ゴミなしが嬉しいです。三分の二はこれから出回る(はず)の白ゴーヤのスープ用に塩漬けにしました。台湾では古漬けのきゅうりを陰瓜といったり、パイナップルの漬物を陰鳳梨といって、主にスープや煮込みの味だしに使っています。
今回私が作った陰鳳梨は実は"なんちゃって"です。本格的に作るには材料がなかなか揃いません。台湾で豆粕と呼ぶ豆麹がなかなかハードルが高くて手が出ないので塩麹を使いました。あとは砂糖とパイナップルを混ぜて完了です。ジャコなどの小魚も入れるようですが、今回はパス。八月に入ればそろそろ白苦瓜も出始めるかと思うのでそれまで上手くこなれてくれる事を願っています。鳳梨苦瓜鶏湯を早く食べたい!

そして残りの鳳梨は小さくカットして、鳳梨醬を作ります。醬は豆板醤の醬。煮詰めたりペースト状にしものを言うようです。なのでジャムも果醬です。そう言われてみれば納得です。今回の鳳梨醬はお茶に混ぜて飲むように作ります。ただフィリピン産の完熟パイナップルなので爽やかな風味という訳にはいかない予感がします。私は生のパイナップルは口や喉が痛くなって食べらないのですがこうして火を通せば大丈夫。手間がかかります^_^
梅雨の合間の晴れた日。嬉しいけど蒸し暑い。少し歩いて汗ばんで帰ってきて飲んだのがこれ。先日作った鳳梨醬入りの冬瓜茶です。端境期で国産のレモンが見当りませんが、防腐剤なしのチリ産レモンを見つけたのでそれもぎゅーっと絞りました。

最初のひと口は思い切り一気飲みです。ほのかな甘さとレモンの酸味が身体に染み入ります。台湾では冬瓜茶は一年中飲まれていますが、特に暑気払いに良いと言われています。今の季節には必需品ですね。
ずっと欲しかった大同の電鍋を買いました。7月の台湾行きの直前に地元のデパートで開かれていた「台湾ウィーク」と言うイベントで実物を見てしまい我慢が出来ずに注文してしまいました。

口コミではLサイズがおすすめ、とありましたがあまりの大きさにびびってMサイズにしました。幾度か使ってみましたが今のところ不自由はありません。電鍋は台湾の家庭には一家に1.7台保有していると言うもの。台湾のコンビニでは電鍋で茶玉子が煮込まれ、国民食(?)のルーロー飯もこれで作ると手軽に出来るのだそうです。

そしてこの電鍋を買ったのを機に、興味のある台湾の料理やデザートを作ってみようと思いました。台湾で食べたものを再現したり、興味のあるものをレシピを元に挑戦したり、創作したり思い付くままに作ってみたいです。そしてこるは特にレシピの紹介ではなく、「台湾・食の再現」のカテゴリーに忘備録として残したいと思います。
見た目は地味ですがベースはしっかり台湾色が濃い一品です。仙草ゼリー冬瓜シロップかけと命名。(そのまんまです^ ^)

材料
・仙草ゼリー
・冬瓜茶原液
・紅豆(小豆)
・トッピング お好みで(ソルダム、ブルーベリー、レモン)

台湾で仙草冬瓜茶と言うと、大きなカップに仙草と冬瓜茶をたっぷり入れ、時にレモンを絞ってストローでちゅるちゅる飲むのですが、今回は朝食後のデザートと言うことで小鉢で作ってみました。

仙草ゼリーはかたまりのままだとすくい難いので、小さくしておきます。スプーンでクチャクチャと潰す感じ^_^  冬瓜茶は冬瓜と黒糖を煮詰めて固めた塊を水で溶かしと飲みますが、私は濃いめ溶いた濃縮液を作って冷蔵庫に入れておきます。それを濃いまま大さじ一杯ほど入れます。薄甘の煮小豆も汁ごと入れるので甘さは丁度良くなります。

トッピングはなければそのまま、あれば好きなものを刻んで乗せれば、歯ごたえ、味のアクセントになります。マンゴーがあれば見映えかしたでしょうが!台湾から送られてきたマンゴーを食べ終えたところで、残念でした。つるんとした仙草の舌触りとふんわり甘い冬瓜茶は蒸し蒸しする梅雨時、かっと暑い夏にぴったりです。


昨年正月ね台湾旅行、未アップのものがいくつかありましたので、遅ればせではありますが、仲間入りさせます。

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台湾に来たら絶対に外せない場所、九份に来ました。夕方の混雑を避け、朝早く電車とタクシーを乗り継いで、やって来た九份は薄曇り。少し肌寒かったので、途中生姜湯を飲んで休憩しました。熱い生姜湯を持ってテラス席に出ると懐かしい景色が目に入ってきました。晴れていても曇っていてもこの風景は素敵です。

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そして九份の主目的であるお茶。私のお気に入りの茶藝館「山城創作坊」はガイドブックに派手に紹介されている茶藝館ではなく、静かで落ち着いたお茶屋さんです。店主ご夫妻は陶芸家で、一階は作品の展示販売、二階三階がお茶のスペースになっています。もちろん茶器は自作のものです。陶器なのでぽってりとした暖かみのある茶器です。

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お茶受けはお手製の茶梅と台南のドライマンゴー、あとは甘い餅菓子。お茶がすすみます、

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何種類かのお茶を淹れて、色、香り、味を比べてみます。馬鹿舌の私でもさすがにその違いはわかります。しかし何れも美味しい!気に入ったお茶は買う事もできます。

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最初はお茶を淹れてもらいながら女店主とおしゃべりをして過ごします。その後は一人でお茶を淹れ、 ゆっくりと休息します。そう休憩ではなく休息という感覚です。そとはだんだん黄昏れて来て、夕方の九份を目指す車が続くのが見えます。

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楽しい時間を過ごして、そろそろ街に戻ることにします。路地の風の当たらないところで犬がすやすやと寝ていました。一月はさすがに寒い日もあるので猫も犬も少ないのが残念でした。

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街に戻って夕食を、と考えていましたが以前食べて美味しかった料理を思い出して「悲情城市」と言う食堂によってみました、食べたかったものは檳榔椰子の花の炒め物。しかし今回メニューにあったのはサラダ風の一品でした。シャキシャキとした歯ざわりを生かして美味しくいただけました。もし日本でこの食材が買えたら私は結構な頻度で食べると思います。

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そして主食は熱々の麻油鶏麺。胡麻油の香りが聞いた温まる麺です。ちらっと赤い提灯が有名な茶藝館も見たし、お腹もいっぱいになったので老街をブラブラしながらバス停に向けて出発しました。この時間ならまだ帰る人も少なくのでタイミングが良ければバスで帰ります。バスは高速道路を通るので必ず着席です。行列の後ろになると積み残しの可能性もあります。
  記事か前後しています。九份までの道中です。{D01C2D73-83CE-433D-84BF-67DD93865E8E}
台湾四日目。いよいよメインイベントの九份行きです。今日は台湾鉄道自強号(特急列車)の太魯閣(タロコ)号で瑞芳まで行くことにしました。これで太魯閣号、普悠瑪号を制覇した!(短いけど、いつか終点まで行くことを夢見て。

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車内では台湾観光局のキャラクター、
台湾黒熊(台湾ツキノワグマ・固有種)のオーション(喔熊)君がお出迎え。原住民の衣装を着けています。

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オーション君の写真を撮ったり、車窓の風景を眺めたりしているうちにあっと言う間に九份の最寄り駅に到着しました。天灯上げで有名な十分や猫村の猴硐にはここで乗り換えです。

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瑞芳駅から九份老街入り口までは乗り合いタクシーで来ました。日本人カップルと私はタクシー待ちの行列から半ば強制的に誘導されてちょっと離れた場所に停まっていたタクシーに乗ってしまいました。しかし心配するほどではなく、適正料金とそう変わりなく三人で割ってくれました。車中内心疑惑の思いもありましたが、運転手さんごめんなさい。

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まずは見晴らしの良いところでお気に入りの風景を見る。来ましたよ〜!と心の中で挨拶。この後あちこちビューポイントでこの風景をみますが、少しずつ印象が変わって見飽きることはありません。

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老街入り口付近にあるお店で生姜湯を飲む。少し肌寒かったのですが、外の展望デッキでいただきました。黒糖風味で美味しい。帰りに生姜湯の元となる生姜糖を二袋も買ってしまった^_^

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九份老街をうねうねと歩き始めるが、一年半ぶりくらいの九份はあちこち様変わりをしていました。新しく改装した店舗が多くなり、業種も変わっています。小綺麗な飲食店、整然としたお土産屋、そしてなんとカオナシグッズのお店が増えたことか。大小様々、ありとあらゆるカオナシグッズが並んでいます。権利的に大丈夫なのかな、とも思うが、まあここは九份、いいんじゃないのとも思えてしまう。

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展望台まで到着。さっきあの狭い通りを人混みを掻き分け通り過ぎたバイクが止まっている。宅配の荷物を積んだカートが繋いであるのでバイクといえど侮れない。郵便配達のバイク、荷物を運ぶ三輪自動車、夕方にはゴミ収集車も通ります。老街自体が結構な坂道なので勢いをつけて登ってきます。ここでは車優先です。最終目的地まであと少しです。
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夕食は他の家族とも合流して、客家料理のお店「傳家生活小館」でいただきました。新竹に行くと必ずリクエストします。このお店だから、他のもそうなのかわかりませんが、席に着いてオーダーが済むときな粉餅とお漬物が出てきます。このお餅が美味しくて写真を撮る前に食べてしまいました。

オーダートップは炒飯です。香ばしくて素朴で、美味しい!

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次は定番の麻婆豆腐。家族全員大好きでこれは欠かせません。いつも大皿を注文しても「多すぎ」と小皿しか作ってもらえなかったそうですが、最近はその食べっぷりが認められ大皿オッケーになったそうです。

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こちらは水蓮菜炒め。サクサクした食感でいくらでも食べられそうです。空芯菜より好きかも。私はまだ日本で見かけたことがありませんが、入手できたらいいな^_^

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魚好きの人のために鱸の蒸し物。日本にいると鱸なんてめったに食べませんが台湾では蒸し物でよく食べます。前回も食べたような、、、。

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ここからは私のおすすめというか、リクエスト料理です。昨年夏のマイブーム鳳梨苦瓜鶏湯、パイナップルと苦瓜のスープです。ちゃんとしたお店の味が知りたくて頼みました。みんなは「え〜、何その組み合わせ⁈」と不評でしたが、食べてみると案外いける、だそうです。私的にはもっとパイナップルが主張していても良かったかな、と思いました。やはりこれも家庭毎、お店毎でそれぞれの味があるようです。

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最後に忘れられているのでは、と言う頃に登場したのはた三杯鶏。三種の調味料で煮込んだ骨付き鶏です。生姜と台湾バジルが効いています。生姜と鶏が同量?と思うほどどっさり生姜が入っていました。これは大人が好きな味です。

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ご飯はセルフで食べ放題なので私は白飯を食べました麻婆豆腐や三倍鶏には白飯が合います。締めの果物が出てきたらお会計タイムです。今日の締めはミカンでした。

新竹に住む家族は傳家のすぐ近くなので、時々食べにきたり持ち帰りをするそうです。電話をするとその下手な中国語のせいか「ああ、いつもの日本人ね」と名前も聞いてもらえないとか。便利なのかなんなのか^_^  でも食事中に店主がニコニコ機嫌良さそうに挨拶していたところを見ると、一応認識はされているようです。

また次の新竹訪問の際は行きたいお店です。新メニュー開拓が楽しみです。


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夕食の時間まで少し時間があったので、どうしようか?ということで「海に行きたい」とリクエスト。以前行った漁港ではない初めての場所へ連れていってもらいました。

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ちょっと風が強かったせいで綺麗な風紋が見られました。足跡をつけるのがもったいないくらいです。

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いつも波が荒くて海水浴には向いてないということでしたが、今日はなんだか素敵な風景です。まるでウユニ塩湖みたいだねーなんて冗談を言いながら写真を撮りました。

潮の満ち引き、夕暮れ時、pm2.5らしきファジーな空、いろんなものが重なり合ってできた偶然なのでしょう。思わずバンザイしちゃいましたよ。面白かったなぁ。