これな〜んだ、シリーズになったわけではありませんが、これをご存知ですか?
桃の木から出る樹脂のようなもの、桃膠(とうじゃお・桃胶とも)です。キラキラ透き通る様子から桃の木の泪とも呼ばれています。私も子供の頃まさか食べられるとは知らず、桃の幹から取って遊んだ事があります。
中国では桃は長寿のシンボルと言われています。桃膠はコラーゲンたっぷりで美肌、養顔に効果があるそうです。桃膠自体は無味無臭なので甘いシロップで煮込んだデザートとして食べられています。
乾燥した桃膠はまるで琥珀のような形をしています。下ごしらえは時間はかかりますが、簡単です。水に一昼夜浸して戻します。
桃膠は水で戻すとびっくりするほど増えますので1回分として大さじ一杯。
容器の底にこれくらい。この桃膠はちょっとお高目のお店のもの。綺麗に粒が揃っています。乾物屋さんで買ったものは大小入り混じり、形も不揃いでした。
容器いっぱいの水を入れ蓋をして常温におきます。この状態はまさに琥珀そのものです。
ふっくら戻りました。ところどころ見える黒いものは不純物、と言っても樹皮や小枝です。
爪楊枝の先で樹皮などを取り除いたら下ごしらえの完了です。
シロップで煮る場合は15分程でモチモチとした食感で食べられますが、時間が経ってトロトロになったのも美味しいです。