大社巡り ~あなたの好きなギターソロ~ | 猫神佐殿の音楽ブログ

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月琴の猫神 ~ForeverLasting~

本年3回目となるホラー・ツアーは信州諏訪の大社巡りです。猫神居住地からさらに高速を使って3時間以上かかるのですが、長野ルーツの猫神としては外せない場所です。

 

諏訪大社は、諏訪湖の周りに下社秋宮~下社春宮~上社前宮~上社本宮の四社があって、すべて廻ってアガリという強力なパワー・スポットです。かつては中山道、甲州街道が分岐する宿場として栄えていたので、さりげなく凄い場所もあったりしましたが、順番に行きましょう。

 

まずは下社秋宮。一番華やかで周囲も観光地化していました。バンドでいえばギターでしょうか。(ランディ・ローズ)
 
 

秋宮から徒歩15分ほどの場所にある春宮。こちらは結構渋い感じで、バンドでいえば縁の下の力持ちのベースでしょうか。(ビル・ワイマン.)
 
 

春宮から秋宮に戻る途中にあった今井邦子記念館です。幕末の女性歌人とのことですが大変な美人さんでびっくりしました!
 
 

各藩の大名、皇女和宮、明治天皇も宿泊したという下諏訪宿本陣岩波屋にて、大名クラスしか入れなかったという客間で玉座から日本庭園を眺めるの図。気分はお殿様ですが・・・

 

 

なんと!お茶&金平糖の接待です。一挙に大河ドラマの世界が広がります。金平糖は信長の好物でもありましたね。
 
 
春宮の周りは観光地化していないので秋宮に戻っての昼食です。フラリ入った飲食店ですが、これが味よし、見た目良しの創作メニュー?なんでしょうか。さすが皇族や大名クラスも立ち寄る宿場町のDNAは継承されています。
 
 

ここから上社となりますが、諏訪湖の反対側にあって車で30分位かかります。前宮は山に沿っているので勾配がけっこうありますが、自然の清水は「いろはす」など問題にならない素晴らしさです。本宮をがっちり支えるドラムといったところでしょうか。(デニー・カーマッシ)
 
 

そして、いよいよ上社本宮です。なにしろ本宮なので、もしショボかったらどうしようかと少し不安になりましたが、さすが本宮!本殿に向かう回廊でノックアウトです。
 
 

四社の中で最もパワー感がある本殿は、やはりセンターのボーカルってところでしょうか。約1名悪魔祓い(厄除け)の祈祷を受けている方がおりました。四社コンプリートの御朱印によりオマケもつくようです。(ロバート・プラント)
 
改めて四社参って思ったのは各社のキャラクターがみな異なるところが非常に素晴らしかったです。やはりグループはバランスが大切ということですね。なお、(  )は私の個人的な印象を当てはめてみたので参考まで。
 
 
凄まじいスピリチャル・パワーだねー
 
 
 
ギターソロが「いらない子」になってしまったと言われてから、ずいぶんと経つようですが、レッド・ツェッペリン「天国への階段」、ジェフ・ベック「哀しみの恋人達」、ピンク・フロイド「コンフォタブリー・ナム」、ボズ・スキャッグス「トワイライト・ハイウェイ」等々、楽曲は勿論のこと、ギター・ソロに感泣したことは一度や二度ではありません。
 
そんな中、ブライアン・アダムスの「イントゥ・ザ・ファイヤー」1987年収録の「ネイティヴ・サン」が「史上最高のロック・ギターソロ」.のひとつに挙げられました。この曲が知られていないのは同アルバムが、.大ヒット作である前作「レックレス」の影に隠れて、地味な印象のアルバムだからかもしれません。
 
 
ブライアンのバンドはアルバムやツアーごとにメンバーが異なるただのバック・バンドではなく、ほぼ同一メンバーで、ブライアン本人も含めた所謂「バンド」としての体制を守っています。
 
そんなブライアンのサウンドをささえるのはキース・スコット。ブライアンいわく.「歴史上最も過小評価されているギタリスト」だそうで1976年以降、今日までスタジオとライブで常に行動を共にする揺るぎないパートナーシップを築き上げています。
 

 

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不動のメンバーではないけれど