フィンランドの想定外 | 猫神佐殿の音楽ブログ

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月琴の猫神 ~ForeverLasting~

どこかの政治家が言い訳をするときによく使う言葉に「想定外」というのがありますが、国民目線で言わせてもらえれば、まったく「想定外」とはいえないようなものが多いと思っています。

 

この「想定外」は2011年の東日本大震災以降使われることが多くなったのですが、そんなに「想定外」なことが起こるのもいかがかなものかとも思います。

 

しかし、我々の人生には時折予測を超えた「想定外」の事件、事象が起こることがあります。たまに良いlこともありますが、おおむね良くないことの方が多く気を付けようにも準備できない性質のものです。さて、皆さま最近「想定外」の事象は起こりましたか?

 

 

ここに来たのは想定外ー

 

 

アポカリプティカは、フィンランド出身のチェリスト3人とドラマーによる、異端的編成の弦楽重奏のグループです。もともとはメタリカのカバーをチェロで演奏するバンドで、1stアルバム「メタリカ・クラシックス」は1996年です。

 

いっぽうのニナ・ハーゲンは、旧東ドイツ出身で「パンクのゴッドマザー」との異名もとっています。1978年頃パンク・ムーヴメントとともに出てきた記憶がありますが、奇抜なヴィジュアルやドイツ語でまくしたてるようなオペラチックな歌唱は異彩を放っていました。

 

そんな年代も音楽性も異なる2組のコラボレーションは、自分にとってちょっと想定外でしたが、フィンランド出身のロック系といえばハノイ・ロックス、ターヤ・トゥルネン(元ナイトウィッシュ)、チルドレン・オブ・ザ・ボドムなどもあるので、実はそんなに意外な事でもないのかもしれません。

 

 

想定外のアルバムがでるかも。