北欧スェーデンは人口が1千35万人で、少子化激しいと叫ばれている日本1億2680万人の12分の1しかいません。なんだかんだで国土面積のわりに日本人っていまだ多いんだなと思います。
実際にスェーデンに行った人の話によると、日本人の感覚では相当寒い気候にも関わらず、普通に薄着で元気にいっぱいということで、やはり寒さ耐性は段違いに高いようです。
この寒さや日照時間の少なさが白い肌、金髪、青い目の高い鼻という、いわゆる正統派白人の遺伝子を長年にわたって熟成してきたのでしょうか。
寒いのやだー
またしてもスェーデンのTherion(セリオン)です。このセリオン、初期はほんと「しようもないデスメタル」で正直言ってアルバム1枚通すのがキツかったバンドです。
が、しかしオーケストラや合唱団等のクラシック・ミュージシャンやオペラの要素を導入することで、見事にメタルとクラシックの融合を図り、シンフォニックメタルのパイオニアとも呼ばれる存在になりました。
ライブは非常に大所帯の人海戦術に圧倒されます。まるでクラシック音楽家がメタルをやっているような独特の気品すら感じられ、ほんとクラシックとメタルは相性が良いのだと感じます。
動画ではイングヴェイ・バンドで空気扱いだったマッツ・レヴィンさんが水を得た魚のように元気いっぱい。新年早々、AB/CD、イングヴェイ、セリオンとマッツ・レヴィン三連発になってしまいましたが特にファンというわけではございません。ですが素晴らしいボーカリストであるということを再認識させていただきました。