自分は予備校を利用したんですが、結構無駄に色々受けてしまいました。


①伊藤塾本科生+リーガルトレーニング

→半分くらいは活用できず。やっぱり住んでるところから遠いのはダメっす。


②Wセミナー基礎講座DVD

→フル活用した気がする。この時期は気持ちが乗っていたし。


③Wセミナー論文書き方講座(DVD)

→これも活用できたが、演習量、答案構成を地道にやる、という部分ができず、

 (もう2年目の入試直前だったので)合格には至らず。


④LEC短答完全整理講座DVD

→微妙だった。旧試験を受けるに当たって、新試験用の短答インプットを

 受けてみたんだけど、やっぱり内容がずれていたのと、実際に演習が

 必要ですね、っていうのを痛感。


⑤辰巳ローラー答練

→全然点取れず。まず、基本事項が全く暗記できていなかったのに解説講義無しに

 したので、遅々として事後分析が進まない。そして、通学にしたところで休みとかも発生

 (結局遅れて提出、とかになっていた。)


⑥辰巳BASIC答練(DVD)

→フル活用とは行かないまでも、かなりためになった。

 やっぱり時間を計って受けるってのは大事です。

 これは在宅で受けたのだけど、


⑦問題解析力講座(DVD)

→あんまりためにならず。Wセミナーの論文書き方講座とかで、一応問題の解き方は

 納得できていたというのが一つと、ここまでDVD講義が多くなりすぎて、正直

 「観て消化すりゃいっか」みたいな気分になってしまっていた。


何よりも反省は答案構成をもっとちゃんと地道に網羅的にやらなかったこと。

特に⑦番のときなんかはそこさえやってればもっと活きたのに…と思う。


単純暗記と答案構成。これが足んなかった…

自分は凄く怠け者なので、暗記カードとかそういうのを作ったり、

何度も復習して暗誦して・・・みたいな地道な努力が足りなかった。


だから、単純に「覚える」というために、短答の問題を解いたりした。

使ったのはこれ。(当然、辰己の肢別本でもいいと思う。)


司法試験短答式・肢別過去問集 考える肢〈2〉公法系・行政法〈2011年版〉/著者不明

を、やっていたんだけど、『条文を覚える』という色彩のつよい民法と商法については、

問題を解くよりもこっちの方が良かったような気もしている。


S式択一条文問題集 民法/柴田 孝之

問題になっている方が集中力が続きやすかったので、

まぁ多分間違ってはなかったんだろうけど、真面目な人は後者の方が

効率的かもしれない。(僕より真面目な人はすんごい沢山居るはず。)


【短答問題集】

ちなみに短答問題集は、過年度のものを集めた単なる過去問集もあれば、

「短答問題の解き方」を解説してくれるのもあります。


過去問集としては辰己と、商事法務が出しているもの

最新版 新司法試験短答過去問パーフェクト通年・体系本〈2〉民事系〈上〉/辰巳法律研究所


タクティクスアドバンス 民法〈2011〉/著者不明

があるが、ちょっと網羅性にかける気がしていた。僕が買ったときよりも

過去問の集積が行われているし、特に刑法なんかはあまり昔の問題を

肢別で解いても無駄、あるいは逆に弊害もあるかもしれず、

今から確認程度にやる人はこちらでいいかもしれない。


ちなみにLECや伊藤塾が出している、「短答解き方教えます」的な問題集。

これとか。


憲法 (伊藤塾試験対策問題集:短答)/伊藤塾

は、慶応とか短答が出るところの人は使っても良いかもしんないね。
不要だとは思うけど…。
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論文演習は、正直独習ではツライところがあります。

自主ゼミを組むなら相当レベルの高い人がコーディネートするべき。


「受験新報」

受験新報 2011年 01月号 [雑誌]/著者不明

の答案練習サービスを受けるとか、まぁ新試験受験組を捕まえるのが

一番効率的だと思われます。さすがに答練にカネをけちっちゃいけないっていう

話ではあるが。


そのなかで、自主学習するならオススメの教材をいくつか。

まずはこれ。以前も紹介した柴田先生のもの。

論文式試験「合格答案」作成講座(応用演習編)/柴田 孝之

この、「書き方」講座に関連して、『自分が使った』&『オススメ!』な

予備校講座は、Wセミナーの渡辺先生の『合格答案の公式』講座。


今は新司法試験向けの講座になっていて、内容としては「答練なし、

問題の読み方、考え方、解き方、書き方を教えます」みたいなもの。

http://www.w-seminar.co.jp/shinshihou/koza/2010/go_kou.html


内容が古くなってしまうが、ロー入試、旧試を対象にした講座も

http://www.w-seminar.co.jp/shihou/koza/2010/koushiki.html

DVDなどで受講可能。僕はこれを受講しました。フェアで割り引かれてた

というのも理由だけど。



これらはあくまでも書き方講座。実際の演習量が全く足りない。


では科目別の問題演習をどうするかというと…


個人的にはこのシリーズがオススメ。

論文基本問題〈1〉憲法120選/新保 義隆

ミニ導入解説がついていることと、凄く基本的で、論理的な答案がついていて、

自分の作ってみた答案との記述の比較がしやすいので、書き方を「応用演習編」

で身につけた人にはピッタリだと思う。


当然柴田先生もシリーズで出しているし、伊藤塾も出しているけど、

<司法試験機械的合格法>論文基礎力養成講座 憲法/柴田 孝之

伊藤塾試験対策問題集 論文〈3〉民法 (伊藤塾試験対策問題集:論文 3)/伊藤塾

伊藤塾はもう少し揃いきらない。柴田のはなんだかやりにくく思う。



辰己の「えんしゅう本」などのシリーズもあるが、

えんしゅう本憲法 (司法試験Input Output)/辰已法律研究所


LS入試プロパーで考えるとWセミナーの勝ち、という印象を持った。



具体的な使い方はちょっと良くわからないが、おそらく自主ゼミを組んで、

例えば4人居て、1週間に4問書いてきて、1人1問添削と解説を担当、

みたいな感じでも良いような気がする。



これが終わったらあとは過去問。だけど、できたら『○○大学対応講座』みたいなのを

受けたほうがいいと思う。