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論文演習は、正直独習ではツライところがあります。

自主ゼミを組むなら相当レベルの高い人がコーディネートするべき。


「受験新報」

受験新報 2011年 01月号 [雑誌]/著者不明

の答案練習サービスを受けるとか、まぁ新試験受験組を捕まえるのが

一番効率的だと思われます。さすがに答練にカネをけちっちゃいけないっていう

話ではあるが。


そのなかで、自主学習するならオススメの教材をいくつか。

まずはこれ。以前も紹介した柴田先生のもの。

論文式試験「合格答案」作成講座(応用演習編)/柴田 孝之

この、「書き方」講座に関連して、『自分が使った』&『オススメ!』な

予備校講座は、Wセミナーの渡辺先生の『合格答案の公式』講座。


今は新司法試験向けの講座になっていて、内容としては「答練なし、

問題の読み方、考え方、解き方、書き方を教えます」みたいなもの。

http://www.w-seminar.co.jp/shinshihou/koza/2010/go_kou.html


内容が古くなってしまうが、ロー入試、旧試を対象にした講座も

http://www.w-seminar.co.jp/shihou/koza/2010/koushiki.html

DVDなどで受講可能。僕はこれを受講しました。フェアで割り引かれてた

というのも理由だけど。



これらはあくまでも書き方講座。実際の演習量が全く足りない。


では科目別の問題演習をどうするかというと…


個人的にはこのシリーズがオススメ。

論文基本問題〈1〉憲法120選/新保 義隆

ミニ導入解説がついていることと、凄く基本的で、論理的な答案がついていて、

自分の作ってみた答案との記述の比較がしやすいので、書き方を「応用演習編」

で身につけた人にはピッタリだと思う。


当然柴田先生もシリーズで出しているし、伊藤塾も出しているけど、

<司法試験機械的合格法>論文基礎力養成講座 憲法/柴田 孝之

伊藤塾試験対策問題集 論文〈3〉民法 (伊藤塾試験対策問題集:論文 3)/伊藤塾

伊藤塾はもう少し揃いきらない。柴田のはなんだかやりにくく思う。



辰己の「えんしゅう本」などのシリーズもあるが、

えんしゅう本憲法 (司法試験Input Output)/辰已法律研究所


LS入試プロパーで考えるとWセミナーの勝ち、という印象を持った。



具体的な使い方はちょっと良くわからないが、おそらく自主ゼミを組んで、

例えば4人居て、1週間に4問書いてきて、1人1問添削と解説を担当、

みたいな感じでも良いような気がする。



これが終わったらあとは過去問。だけど、できたら『○○大学対応講座』みたいなのを

受けたほうがいいと思う。