HongKong Disneyland - 40 (HKG→HND) | The Wonderful World of Disney

 

帰国となる最終日は、香港ディズニーランドホテルに寄りました。というのも今回の旅では、2.5日滞在で元が取れるマジックアクセスのシルバーを購入したのですが、最終日は土曜日でシルバーが除外日として設定されていたため、午前中パークへ行く選択肢はとらず、こちらのホテルにある有名なレストランに行くことにしました。そもそも、昼過ぎには空港に着いていないといけないので、パークに行けたとしても10:30開園だと1時間も滞在できません。

 

今回ディズニーランドホテルには宿泊していませんが、レストラン利用だけでもスーツケースはクロークで預かってもらえるので、この予定を組みました。

 

 

 

 

エンチャンテッドガーデンレストランでは、7:30~11:00まで朝食営業をしていて、7:30~9:00と9:30~11:00の二部構成になっています。今回は後半のパートに予約しました。登場キャラクターは土日祝日がミッキーとプルートで固定になっています。

 

レストランの受付に気になる看板が。

 

 

スタバのロゴが入っていますが、日本でも展開されている「We proudly serve」というもので、スタバの機械を使ってコーヒーを提供する形です。要はコーヒーマシンで作られるドリンクをお持ち帰りできますよ~っていうサービスです。1杯1000円以上かけて頼むほど金銭的に余裕がなかったので、今回は見送りました。こういうニーズもあるんでしょうね。

 

この「We proudly serve」は、有名なところですとホテル京阪名古屋のラウンジに設置されており、宿泊していなくても1時間500円払えばスタバが飲み放題ということでSNS上でも大反響を呼びました。また、国内企業の福利厚生としてカフェに設置されていたりと導入事例は多いようです。話が脱線しました。

 

 

お食事が並んでいる全景を撮ろうとしたら早くも横入りが...(笑)

 

 

 

先ほど二部構成とお伝えしましたが、パークへ行かれる方は基本前半パートでお食事をされるので、後半パートでお食事されるのはホテルライフを楽しまれる方や当日チェックアウトの方が中心となり、前半よりも全体的に空く傾向にあります。

 

ところどころ空席があったおかげで、ミッキーは2周、プルートは3周きてくれました。キャラクターグリーティングが料金に含まれているので、必ず1回はグリーティングできます。この1回だけはカメラマンによる撮影がありますが、それ以外はフリーです。1匹1回でも来ない場合は、キャストに申告すれば対応してくれます。利用料金に含まれていますからね。

 

 

 

2周目からは撮りたい人が撮る形になるので、キャラクターも結構自由気ままに歩き回っています。こういうのが東京のキャラクターダイニングでは絶対に味わえない体験です。カメラを向けたら間違いなく近寄ってきてくれます(笑)

 

 

途中ミッキーとプルートが戯れることがありましたが、ペアグリはしてくれないので、1匹単独での撮影になります。それでもフリーで何度もやってきてくれましたし、短い時間で顔を覚えてもらえると対応が少し違うので、そういった魅力がキャラグリ沼に引き込まれるのかなって気がします。私は耐性がついてしまっているので、それはその時の良さと捉えますけどね。

 

 

さてさて、長かったような短かった香港でのリゾートライフはここまでです。名残惜しさはありますが、空港へ向かいます。帰りの便は14:45発なので、11:00過ぎに香港ディズニーランド・リゾートを出発すれば行きと同じルートで十分間に合う計算になります。そのため、タクシーという選択肢は取らず、MTRで途中駅まで向かい、そこからバスで空港へ向かうことにしました。

 

ホテルに荷物を預けていたので、そのままホテルからバスターミナルへと向かい、ディズニーランド・リゾートラインに乗ります。すぐに列車が到着して乗り込んだので、入線風景は撮影できず...。土休日午前中だったためか、リゾートラインは2本体制で運行していました。

 

 

 

帰りの欣澳(Sunny Bay)駅では降りたホームの向かいが東涌(Tung Chung)駅方面なので、乗り換えが便利です。香港市内に帰られる方々は行きが便利で帰りが少し手間って感じでしょうか。どういうダイヤグラムになっているかは分かりませんが、乗ろうとしていた列車の3分前にエアポートエクスプレスが通過線をゆ~っくり通過していきました。これに乗れたらここから10分で空港へ行けるんですけどね...。

 

 

 

東涌(Tung Chung)駅からバスターミナルへ向かう際は、特に迷う要素もなく、建物の下にある「S1」のバス停を目指すのみです。長くても15分以内にはバスがやってきます。最初の記事でご紹介した「S56」というバスでも空港へ向かえますが、本数が少ないのとバス停の場所が違うところにあるので、「S1」を待った方が早いかもしれません。

 

このバスターミナルから空港へはタクシーを使ってもそこまで値段は跳ね上がらず、香港ディズニーランドと空港間を比べると、全体の1/3程度の距離なのと、バス自体が朝6時台から日付が変わる手前の23時台まで動いているので、ここまできたらタクシーという選択肢はないと思います。

 

 

 

 

あとは、行きに乗ったバス停と同じところで降りるだけです。帰り際に確認したところ、空港を出るときは「S56」、空港へ向かうときは「S1」に乗った方がよさそうです。5分くらいの差だったら、最短のルートを選んだ方が良い気がしました。

 

ちなみに11:00ほぼちょうどに香港ディズニーランド・ホテルを出発し、ここ香港国際空港には12:15に到着しました。少し寄り道したものの、乗り継ぎがスムーズにいったことを踏まえると、香港ディズニーランドの駅から空港までが1時間程ってところでしょうか。この時間が許容できるかどうかで、移動にタクシーを使う使わないという判断になると思います。

 

MTRと空港までの路線バスで合計$20ですので、$120~$150かかるタクシーに比べると数千円の節約になります。節約した分は、パーク内のスタバ代で消えてますので、プラマイゼロですね(笑)

 

 

荷物預けと搭乗手続きを済ましたら、もう少しだけ余韻に浸ります。

 

 

 

出発ロビーの一角に、香港ディズニーランド直営のショップがあります。行きに寄れなくはないですが、現地を目的地にしている以上は寄る必要はないでしょう。

 

また、手荷物検査場を過ぎた先にある制限エリア内にも同じく直営のショップがあります。どちらの店舗でも、マジックアクセスのディスカウントが効くので、最後の買い忘れだったり、シーズンを過ぎたセール品が置いてあったりします。

 

 

 

 

制限エリア内にも多数の食事処がありますし、スタバも複数店舗あるので、飲食には困りません。普段買い物に消極的なクセがついていると、免税店に寄っても何か買いたいとはならないんですよね...。お酒もタバコも体に害だと認識していますので。

 

ここまでの記事で薄々お気づきかもですが、今回の旅行では1銭も現金を使いませんでした。全てクレジットカード1枚で事足りています。緊急時用に過去に両替していた香港ドル紙幣と硬貨は手元に用意していましたが、そのような事態にもならなかったので、本当に現金要らずでした。便利な時代になりましたね。

 

 

 

帰りの便は「白身魚のソテー ガーリッククリームソース」をチョイスしました。帰国便で麵つゆつきのうどんを口にすると、旅の終わりだなということを実感します。ANAのアジア便は日本のケータリングで作られたものを行きの便で積み込んでいるので、下手に現地のケータリングで作られたものを出されるよりかは安心感があります。

 

 

NH860便はその日の運行状況によって到着ターミナルが異なり、旧国際線ターミナルこと第3ターミナルに着くこともあれば、ANA拠点の第2ターミナルに着くこともあったりとマチマチです。今回は第2ターミナルに到着しました。

 

太平洋上から南側を通って直接C滑走路(34R)にランディングしましたので、残念ながら東京ディズニーリゾート周辺は飛行せず。(不謹慎ながら年始に起きた事故と同じ滑走路に着陸だったので、最後の最後で不安が過りました)

 

 

到着スポットは「805」という羽田空港の第2ターミナルと南側にあるD滑走路との間にあるオープンスポットでした。タラップで降りようとした目の前に別の飛行機があるのも迫力満点です。そして、機体を至近距離で撮影できるのもオープンスポットの良さだったりします。広角レンズだとそれなりに撮れはしますが、それでも機体が大きすぎて全体は入りません。

 

 

バスで5分ほど揺られた先にある到着ロビーへと着いたわけですが、

 

 

国内線仕様のC-3POジェットがお迎えしてくれました。これも第2ターミナルのオープンスポットに駐機してバス移動になってくれたおかげです。しかも、同じバス移動でも、国内線と国際線と到着する場所が違うので、同じ羽田空港でも狙って見れるものではありません。旅の最後に、良いものをみせて頂きました。このような偶然があったので、帰り道までのルートをあえて記事にまとめてみました。思い返せばR2-D2 JETにお見送りされ、C-3PO JETにお出迎えされたんですね。良い旅でした。

 

 

また機会があれば、海外ディズニーパークレポをまとめるかもしれません。それでは!