HongKong Disneyland - 37 (MARVEL) | The Wonderful World of Disney

 

香港ディズニーランド内のテーマランド「トゥモローランド」が2017年に一部区画をマーベルをテーマにしたエリアに刷新し、2つのアトラクション施設が稼働を始めました。お恥ずかしながらマーベル映画を全て把握しているわけではないのですが、一応体験してきたので、書き残しておきます。

 

この区画では「STARK EXPO」という、映画「アイアンマン」にも登場する「万博」が開催されていて、訪れたお客さんはその万博に参加するという形になっています。

 

 

 

ANT-MAN AND WASP NANO BATTLE!

 

1つ目のMARVELアトラクションは、略してナノバトル。もともと「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」があった場所を大幅リニューアルしてマーベル仕様となりました。ストーリーは全く違えど、アトラクションの構造はアストロブラスターの名残を所々感じることができます。

 

アトラクションの名についているように、マーベル映画「Ant-Man and the Wasp」をテーマにしています。

 

 

大雑把に説明すると、悪者が出てくるのでレーザーでやっつけましょう!って感じです。的の種類によって得点が変わってくるのと、常時レーザーポインターが照射され的に当たると振動が伝わってくるというのは上海ディズニーランドのアストロブラスターと同じ感じです。テーマがマーベルに変わっただけですね。

 

 

 

 

 

 

初回プレイは「377,335」でした。命中率が低いですね...。

 

 

 

IRON MAN EXPERIENCE PRESENTED BY AIA

 

2つ目のMARVELアトラクションは、アイアンマン・エクスペリエンス。怒られそうな表現ですが、一言で言えばスターツアーズをマーベル仕様にしたアトラクションです。

 

このMARVEL区画は前述したように「STARK EXPO」という万博が開催されている場所で、このアトラクションは万博のために開発された「アイアン・ウィング」という乗り物に乗って、香港の市街地に建てられたスターク・タワーへと向かうという内容です。

 

 

 

アトラクションの建物は、万博の展示ホールとなっており、歴代の発明品や歴史を物語る展示物が展示されています。それぞれの展示ホールを順にまわるようにQラインが続いています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サンダーバードみたいな乗り物が展示されていますが、今回このアトラクションで登場するのはこちらのEXPOモデルの「アイアン・ウィング」です。

 

 

 

アトラクション乗車には、3Dメガネをかけてから乗り込みます。スターツアーズと一緒ですね。

 

 

乗り場の入口を進むと、左右にそれぞれ乗り場があります。スターツアーズみたいですね。

 

 

乗車前の安全ビデオも流れます。ここまできたらスターツアーズなんですよね(笑)

 

 

香港ディズニーランドのSTARK EXPOを出発して、香港の市街地にあるスターク・タワーへと向かいます。悪者が出てなんやかんやあるのですが、アイアンマンと一緒に退治して無事帰還って流れです。乗車風景は撮影しませんでしたが、シートベルトの確認から乗車中の映像・揺れ具合含め、総括すると「スターツアーズ」でした(笑)

 

※知人談ですが、アトラクションがオープンしたのは、香港ディズニーランドのお城がリニューアルする前であり、このアトラクションがオープンした際は、古いお城が映っていました。コロナ禍を挟み、お城のリニューアルが実施されたタイミングで新しいお城に映像が差し変わっており、現在は新しいお城が映像として登場します。

 

 

IRON MAN TECH SHOWCASE

 

トゥモローランドの一画に設けられた「STARK EXPO」には、アイアンマンとグリーティングできる常設施設があります。今季は15:00~18:00の3時間だけしかオープンしていませんでした。

 

 

 

 

Qラインを抜けた先にある部屋で人工知能J.A.R.V.I.S.によるセキュリティチェック(演出)を受けます。そしてチェックが完了すると、グリーティング会場となるショーケースへと移動します。

 

 

 

写真では伝わりづらいですが、扉の先にアイアンマンの影が現れたと思ったら、ご本人登場というめちゃめちゃ登場に凝った演出です。

 

 

ご活躍を存じない中で恐縮ですが、決めポーズだけ頂きました。こちらは全てお客さんに対して、英語で会話してくるので、多少のコミュニケーション力があれば、それなりに会話できます。

 

 

東京ディズニーリゾートではマーベル関連の体験施設は今のところゼロで、期間限定でイッツ・ア・スモールワールドやナイトタイムスペクタキュラーショーに登場する程度です。本記事で掲載した施設はいずれも男性客の比率が圧倒的に多く、マーベル作品への認知度や人気度が伺えました。