HongKong Disneyland - 32 (Hollywood Hotel) | The Wonderful World of Disney

 

今回の旅では、Disney's Hollywood Hotel(迪士尼好萊塢酒店)に3泊しました。香港ディズニーランド・リゾートには3つのディズニー直営ホテルがあり、ディズニーランドホテルとディズニーハリウッドホテルは、リゾート開園当初から稼働しているホテルになります。

 

近隣に「Disney Explorers Lodge」という新しいホテルが誕生していますが、浴槽のないシャワールームしかないため、今回の旅では宿泊しませんでした。1泊2日レベルの滞在であれば、今後利用するかもしれません。

 

 

ハリウッドの名がついている通り、もともとは映画の世界でもある1930年代のハリウッドをテーマとしたディズニーホテルで、東京ディズニーリゾート内のディズニーアンバサダーホテルと同じテーマとなっています。そのため、ホテルの外観はアンバサダーホテルによく似ていると言われており、海外のディズニーパークにもあるスタジオパークのように、映画撮影に用いられるフイルムのデザインであったり、映画・アニメーションで使われるコンセプトアートが至る所に飾られていたりと、ホテル館内の内装面においてもアンバサダーホテルに近しい部分が多々あります。

 

 

2023年に館内施設が大幅リニューアルされ、ロビーやレストランなどが刷新されました。今後は客室のリニューアルが進み、キャラクター要素が強めに出たキャラクタールームの展開も予定されています。

 

 

 

 

 

チェックイン時間帯になると、ハリウッドホテルとエクスプローラーズロッジでは、キャラクターグリーティングが実施されます。日によって登場するキャラクターが変わり、人によって当たり外れがあるかもしれません。一応14:30~、15:30~の2回を確認していますが、具体的な時間帯は分かりません。

 

 

 

ホテルでキャラクターに会える!っていう体験できるのも、香港ディズニーランド・リゾートならではですね。私が遭遇したのは、館内にあるレストラン「インク&プレート」の近くでした。

 

 

 

たまたま、滞在する客室に通ずるエレベーターの近くだったので、便利でした。たまにフロント側の空スペースでグリーティングを実施している場合もあるようです。

 

続いて、客室の様子を↓

 

 

一番シンプルなタイプの客室で、最大4人が泊まれます。寝泊りするだけなら困りませんが、ユニットバスなので使い勝手はあまりよろしくないかもしれません。

 

 

 

 

浴室には、シャンプーや石鹸が置いてあります。

 

部屋にはウォーターサーバーが設置されていて、常温のお水から95℃の熱湯まで選択できる機械が置いてありました。日本からインスタント食品や飲み物を持ち込むのもありでしょう。客室にはコーヒーや紅茶が宿泊人数分置いてありました。

 

 

 

 

香港のコンセントは「BFタイプ」と呼ばれる3口の形状になっています。客室には、1つだけ形状の変換プラグが備えられており、日本と同じ「Aタイプ」に対応しています。

 

 

この変換プラグは、宿泊人数分に限り、追加で借りることができます。これも時代だな~って感じるのですが、アメニティの追加はモバイルオーダーのような形で注文する形になります。

 

 

各部屋にQRコードがあり、代表者のLast Name(名字)を入力して進みます。先頭の大文字小文字は特に区別されませんでした。

 

 

ここには全てを記載しませんが、お部屋に備え付けられているアメニティを含め、歯ブラシや耳栓など旅先で忘れてしまった!というようなアイテムが揃っていました。全ての項目が宿泊人数分までしか注文できず、それを超えてのオーダーはできませんでした。連泊している場合は、次の日にリセットされるので再度注文すれば余分にアメニティをもらうことができます。

 

 

特にミニバーにおいてあるコーヒーや紅茶も、追加でもらえます。ただ、ティーバックも1泊につき1人1つまでなのが、何ともって感じでした。このときは、15分ほどで届けてもらえました。

 

 

そうそう、個人的にはAhamoに切り替えていたので、海外で初めてポケモンGOをプレイしてみました。ここハリウッドホテルにもポケモンジムやポケストップがありました。

 

 

 

↑ホテルからパークをみると、パーク内にも多数のポケストップやジムが確認できます。

↓捕獲地が中国香港特別行政区で記録されます。(中国本土ではプレイできません)

 

 

パーク内を歩きながらプレイするほどの余力はなかったのですが、空き時間にちょくちょく開くレベルですが、歩行距離を稼ぐにはうってつけです。香港限定のポケモンは出現しないのですが、通常のプレイでは見かけにくい進化ポケモンなどがちょくちょく出てきたので、そうした違いを発見するのは面白いかもしれません。話は大きく脱線しましたが、プレイされる方は参考までに。

 

 

ホテル館内には、「インク&プレート」というブッフェスタイルのレストランがあり、ランダムでキャラクター1匹とグリーティングできます。毎回横を通る限りでは予約していなくても普通に入れそうなくらいの空き具合でした。むしろ営業しているのか疑うレベルでした...。夜22:00までの営業なので、夜のショーを観てからでも間に合わなくはないですが、パークのショースケジュールを加味すると、今回の旅では利用しませんでした。朝の開園時間や夜のショー時間帯と重なるので、使い勝手は悪いかなって気がしました。それに、会えてもキャラクター1匹だけですので。

 

 

 

 

ディズニーハリウッドホテルから香港ディズニーランド(パーク)へ向かう際は無料のシャトルバスが利用できます。今期は6:00~翌1:00まで最大で15分間隔で出ていました。ホテルは、香港ディズニーランド内のトイストーリーランドの裏手に位置しており、道は繋がっているのでパークの入口までは歩けなくはないですが、かなりの距離があるのでバス一択かと思います。歩いて行ける距離としては、お隣のエクスプローラーズロッジくらいでしょう。知人の体験談では、パークから香港ディズニーランドホテルまで歩く距離の2倍はないくらいだよ~って話でした。

 

 

 

 

シャトルバス自体もプチリニューアルというかコロナ前に新型車両が投入され、路線バスタイプの車両が加わりました。スーツケースやベビーカーをそのまま乗せられるほか、立ったまま乗れるので乗車定員が多いのが特徴です。

 

過去の記事でも紹介した従来の観光バスタイプの車両も動いています。こちらのタイプですと、スーツケースやベビーカーは自身でトランクに入れる必要があるほか、安全上立っての乗車ができないため、座席定員となっています。また、この観光バスタイプはディズニーのラッピングがされていない市内で走っているのと同じ感じの車両が充当する場合があります。どのタイプ、どのデザインがくるかも楽しみの1つですが、ラッピングされていない車両がくると若干の外れ感が否めませんが、内装はディズニーでもなければビデオや音楽が流れているわけではないので、どれが来ても同じですけどね。

 

 

一部エクスプローラーズロッジから出ているバスがハリウッドホテルを経由するルートがありますが、それ以外はバスターミナルとそれぞれのホテルを往復する運用になっています。

 

※パーク休園日もシャトルバスは運行しており、その場合はホテルの立地順に、駅→ランドホテル→エクスプローラーズ→ハリウッド→駅をまわる形で運行されます。

 

 

バス停がホテルごとに分かれるようになったものの、それぞれのバスは10~15分間隔で運行されているので、そこまで待つことはありませんでした。ただし、夜のショーが終わった閉園後は写真を撮った位置を超えるくらい長~い行列となるので、乗るのに2~3本待つことになります。ランドホテルの場合、体力が残っていれば歩いた方が確実に早くホテルに着けます。