Shanghai Disneyland - 36 (Character Greeting) | The Wonderful World of Disney

 

Character Greeting at Mickey Avenue

 

 

上海ディズニーランドのエントランスを抜けてすぐ立ち入ることになるのがミッキーアベニューです。ここでは、開園から夕方までキャラクターグリーティングが随時実施されています。

 

 

MICKEY MOUSE

 

 

世界のスーパースター「ミッキーマウス」がノーマルのコスチュームでグリーティングを行っていました。以前、グーフィーとプルートがグリーティングを行っていた場所です。ミッキーが出ないときは、グーフィーとプルートがここでグリーティングを行っているようです。後述するミートミッキーでもミッキーに会うことができますが、パーク内でノーマルコスを撮影できるのはここだけです。左上の沼津ナンバー気になりますよね(笑)

 

 

MINNIE MOUSE

 

 

 

ミニーマウスのグリーティングは、「Sweethearts Confectionery」という建物の下で行われています。建物は同じですが、背景として使用している場所が変わりました。運が良ければ、ノーマルコスチュームのミッキーとのペアグリが実施されます。滞在期間中はペアでのグリーティングは実施されませんでした。以前よりも背景の壁が横に広がっているので撮影しやすくなっています。

 

 

DAISY DUCK

 

 

デイジーダックは、「Sweethearts Confectionery」の建物の対面に位置する場所で実施されています。ドナルドダックとペアでグリーティングしていますが、タイミングを逃したため、今回の旅ではデイジーダック単体での撮影です。

 

 

GOOFY / PLUTO

 

 

ミッキーマウスのグリーティングによって追い出されたグーフィーとプルートがグリーティングを行っているのは、「Avenue Market Cafe」のパレードルート側の入口付近です。ここは日照の関係で日当たりと日陰が交差してしまうことやスペースの関係で横向きで撮影すると人が入ってしまう欠点があります。今回はあえて意図的に横向きでどう写るかを伝えるため、他の写真と同様横向きで撮影しています。ペアでの登場がない場合は、グーフィーだけが単体でグリーティングを実施していました。

 

 

CHIP & DALE

 

 

 

昨年には実施されていなかったチップとデールのグリーティングです。場所は「Chip & Dale's Treehouse Treats」の近くで、人通りの多い場所で実施されているので分かりやすいかと思います。他のキャラクターと違って必ずペアで登場することと、かなり自由にグリーティングしているので、思いのほか楽しかったです。まぁ、2ショット撮るのに数分もてあそばれましたけど(笑)

 

 

DUFFY / SHELLIEMAY

 

 

 

今年の3月3日(ひな祭り)に登場したシェリーメイが加わったダッフィーとシェリーメイのグリーティングです。場所は、「Whistle Stop Shop」というショップの出口付近で行われています。私が横を通ったときは、ペアでグリしているのですが、途中で休憩が入ってしまうとダッフィー単体になってしまったこともあり、撮影に苦戦しました。空いている朝の時間帯に撮影しておきたいところです。

 

 

MEET MICKEY

 

 

開園時間から閉園時間まで、並べば必ずミッキーに会える施設「ミートミッキー」です。開園早々入る人はいないので、朝は空いています。というか、貸し切れます(笑)

 

 

 

 

 

 

 

誰もいないQ-ラインを抜けると、お馴染みのミッキーと対面です。

 

 

グランドオープン限定のコスチュームかと思っていましたが、これが上海ディズニーランドの正装のようです。季節イベント以外のコスチューム変更は、なさそうです。

 

 

 

 

DUMBO  THE FLYING ELEPHANT

 

 

世界6カ所にあるディズニーランドすべてに存在し、かつ英名が同じ唯一のアトラクションがこの「ダンボ」です。上海ディズニーランド以外のディズニーランドは、ファンタジーランドに位置していますが、上海ディズニーランドだけはガーデンオブイマジネーションというエリアに位置しています。

 

 

なんでいまさらこのアトラクションを取り上げたかというと...

 

 

 

こういうことが起きているわけですよ!(笑)

 

天候や運営状況によって、実施可否が決まるかと思いますが、毎朝特定のタイミングでミッキーがダンボに乗ることがあります。ミッキーのお気に入りは、黄色のダンボで、停止している場所の兼ね合いもあって、このダンボにしか乗りません。

 

 

かつて、マジックキングダムや香港ディズニーランドでも見られたダンボミッキーがここ上海ディズニーランドでも見られるというわけです。いつまでやっているかも不明なため、見られるうちに見ておこうということで、このタイミングで撮影しました。入口のキャストに聞けば、ミッキーが来る時間を教えてくれることがあります。英語が通じればの話ですが...。

 

 

ダンボには、城前をぐるっと回って乗りに行くので、ミッキーの気分とキャストのOKが出れば、こんな写真も撮れます。キャストがSPみたいになってますけどね(笑)

 

 

少し夢の無い小耳に挟んだ情報を書き残します。前回(年末年始)のインパークと比べて、キャラクターの対応が大幅に変わりました。それは、実際にグリーティングをすれば分かる話です。正直私もこれはないわぁと思う対応はいくつかありました。

 

上海ディズニーランドがオープンした当初、キャラクターの塩対応さや本来キャラクターが出すべき個性が全く出ていないというディズニーではあるまじき事態が起きていました。そのため、キャラクター慣れしている日本人からも上海のキャラクターへの悪評が広がったほか、本社にクレームを出したという人もいたようです。

 

当然、ディズニーのブランドを守るようディズニー社も動きを見せました。アメリカにはディズニーキャラクター(中の人)を専門に育成する担当者がいますが、その担当者を愕然とさせたほど、上海ディズニーランドのキャラクターは質が低かったようです。言うまでもなく、オープニングから働いていたキャラクター担当は解雇され、新たに雇われた人には教育を徹底されたようです。また、香港や日本からもヘルプとしてキャラクター担当が派遣され、直接指導が行われたらしいです。

 

その結果、塩対応と言われたキャラクターたちですが、神対応とは言われないものの、世界で唯一のキャラクターともいうべき存在を取り戻したことはもちろん、中国でもキャラクターのファンが次々に生まれるほど変わりました。

 

キャラクターのみならず、キャストにおいても同じことが起きており、オープニングからいたキャストでも対応が悪いと判断されたキャストはディズニー社の社員によって解雇を余儀なくされたらしいです。中国人独特のやる気のなさや英語力の低さは今後の課題かもしれませんが、少しずつパークが改善されているということは確かです。ディズニーのブランドを守る上でもディズニー社が動きを見せていることは、こうしたエピソードからも伺えるのかなぁって感じです。