Shanghai Disneyland - 14 (Storybook Express) | The Wonderful World of Disney

Mickey's Storybook Express

 

 

上海ディズニーランドのデイタイム・レイギュラーパレード「ミッキーのストーリーブックエクスプレス」。これまでのディズニーパーク史上最長のパレードルートを1時間かけて進みます。7両編成の長~い汽車には、有名なディズニー映画をテーマにした客車が連なります。機関車をテーマにしているということもあり、パレードの楽曲は映画「ダンボ」の名曲「ケイシー・ジュニア」をベースとしたオリジナルの楽曲が使用されています。歌のほとんどが中国語なので、歌詞が分からないのが難点です。

 

6/16、6/17、6/18と三日連続で観賞しましたので、3カメという形で撮影した写真を載せていきます。6/16はあいにくの雨でしたが、各国からのプレス(報道陣)がいたためか、少し強引に開催されました。

 

グランドオープン初日の初パレードということで、パレードルートで待つゲストにも熱が入っていました。ただ...

 

 

対岸はロープが張られていますが、私が観賞したサイドには最前列のロープがなく、地面タイルの切れ目より先には出るなというキャストからの指示がありました。ですが、パレードが近づくにつれて、身の乗り出しが多発する事態に...。ゲストコントロールを行うキャストが10mくらいに一人配置されていたのですが、注意が間に合っていませんでした。

 

 

 

パレードの先頭は、ミニー・デイジー・チップ・デール・グーフィー・プルートの6匹が先導します。

 

 

 

お姉さんのパンツ撮ってどうすんの?(笑)って感じで、パレードが始まるとすぐ、スマホが視界に飛び込んできます。また、2列目・3列目から後ろの人がグイグイ押してきて、隙間があればスマホを持った手が飛び出してくる光景はなかなか怖いですよ...。ちなみに私はあえて規定のラインから一歩も踏み出さないで撮影にチャレンジしてみました(笑)

 

 

タイミングが合えば、幅いっぱいに広がったラインダンスも!

 

 

ミニーとデイジーは、カートに乗って進み、途中チップとデールと交代を繰り返します。

 

 

 

 

 

ダンボを屋根に乗せた汽車には、ミッキーとドナルドが乗っています。途中で入れ替わることはないので、パレードに向かって左側にいればミッキーが、右側にいればドナルドが向いてくれます。

 

 

 

 

汽車の後ろには、7人の小人が行進!

 

 

 

 

2両目は「トイストーリー」ユニット

 

 

 

 

 

 

スリンキードックの足は、DCAの「Pixer Play Parade」と同じ演出のようで。

 

 

規定ラインを守った私がバカみたい...(笑)

子供だから前に出せ!と中国語で怒鳴られてもAKIRAは中国語未対応です(笑)

 

3両目は、「ラプンツェル(Tangle)」ユニット

 

 

 

 

周りのゲストの反響をみても、日本でも上海でもラプンツェル人気は根強いですね...

 

 

 

パントマイムのウルフのポヨンポヨンした動きがツボ(笑)

 

 

4両目は、「ファインディング・ニモ」ユニット

 

 

 

 

 

5両目は、「フローズン」ユニット

 

 

 

 

やはり、アナ雪人気は世界共通です。

 

 

 

 

 

フロートの後ろには、巨大なマシュマロウが!

 

 

6両目は、「ムーラン」ユニット

 

 

 

 

フジテレビの「Mr.サンデー」という番組で、「ディズニーに関係ない三国志風のキャラ」とか、「中国風にアレンジしたディズニーキャラクター」と紹介して、Twitterが炎上しました(笑)

ムーランは、中国が舞台のディズニー映画「Mulan」の主人公ですからね!ほんと、最近のテレビ関係者は無能な人多いと感じますよ...。

 

 

 

最後のユニット...っていきたいところでしたが...

 

 

パレードを楽しむ子供をパシャリって!!??

こちらの御家族はキャストに何度注意されても前は出て前は出てを繰り返していました。自分たちだけが楽しめればいいっていう考えなんでしょうけど...。

 

7両目ラストは、車掌車です。

 

 

プー、ティガー、イーヨーが先導した先に、ラストのフロートがやってきます。

 

 

屋根からジーニーが飛び出したフロートには、旬なズートピアからニックとジュディが乗っています。

 

 

後ろには、スティッチ・ピノキオ・フック船長・マリー・ミスターインクレディブル・ミセスインクレディブルが乗車しています。

 

 

 

 

 

パレードそのものは10分ほどで目の前を通過していきますが、フロートとの間隔が無駄に長いので、パレード全体も長く感じます。

 

パレードは1日2回開催されていて、両回ともトゥモローランドから出発して、ガーデンオブイマジネーションを通り、ファンタジーランド(トレジャーコーブ)へ進みます。ディズニーランドやディズニーランド・パリのように、進行方向が変わることはありません。出発地点は、TIMES GUIDEに記載されている時間に発車し、最後のフロートがパレードルートを出るまで1時間ちょいかかります。

 

さて、問題は観賞しているゲストですよね...。我々日本人はよそのお国にお邪魔した立場なので、あまり言いたくはないのですが、とにかく中国人の観賞態度がひどすぎます。ここで書くことは、日本のメディアが報じたことよりもタチが悪い気がします...。

 

場所によって最前列のロープが張られているところとそうでないところがありますが、ロープがあっても身を乗り出すことに変わりありません。ロープがなければ、パレードルートに足を踏み入れるなんてことは逆に当たり前のような光景でした。キャストもフロートが通る度に注意しにやってくるのですが、注意が追いつかないというか制止を振り切る勢いでどんどん前に出てくるので、パレードが終了するまでいたちごっこが続きました。さすが「我先に」という精神のお国柄ですよ。もちろん、後ろから押されたり接触したりするのは、当たり前の光景です。汗べっとりの腕をくっつけられたときはさすがにキレましたよ(笑)

 

続いて、スマホ攻撃です。カメラ撮影をする人からすれば液晶攻撃です。とにかく、視界にスマホが入ります。しかも、こいつらのほとんどが動画撮影を試みようとします。また、隙間があればスマホを持った手が飛び出してくるので、かなり邪魔です。何度もぶつかったりすれば、「どうして?」と逆ギレされる始末。逆に「どうして?」ですよ(笑)

 

あと、よくあるパターンは、子供の暴走です。パレードルートのすべてが最前列立ち見のスタイルです。パレード直前まで座っていても、ほとんどの人が立ちます。当然、大人の後ろから観ようすれば、前が見えません。なので、立てるスペースがあればそこに入ってきます。もちろん親の指示で。ここまでは、許容範囲です。しかし、中には「子供だから前に行って当然だろ?」とキレて強引に押しのけて前に子供を追いやる親がいます。一人や二人のレベルではありません。気持ちは分かりますが、これがパレードの途中で入られるのがイラっとポイントです。さらに、親のしつけが行き届いていない家庭がほとんどなので、前に出た子供が出演者に握手を求めたりして前へ前へ出ていきます。キャストが何度注意しても、直りません。

 

私が観賞した場所では、ゴミ箱の上に上がったり、木の上に登ったりするような人はいませんでしたが、私自身ストレスが溜まったことは確かです。

 

カメラ撮影であれば、何度か観ればシャッターチャンスはたくさんあるのでいいのですが、ビデオ撮影の場合は必ず妨害されるので、完全な形で収録するのはほぼ不可能と考えた方がいいです。むしろ、完全体で撮れたらすごいと思いますよ!(笑)

 

 

<参考>

 

 

早くも個人的に音源が気に入っているので、早くも高音質なサウンドトラックを求めている自分がいます。ただ、中国語なので何を言っているのかが分かりませんが...。いないとは思いますが、中国語・英語・日本語ができる方で、このパレードの歌詞を聞き取れる(英語と日本語に翻訳できる)という方がいらっしゃいましたら、コメントやメッセージをお寄せいただければと思います。