Tarzan : Call of the Jungle
アドベンチャーアイルの奥地「ストーリーハウスステージ」では、ディズニー映画「ターザン」をテーマにしたミュージカルショーが開催されています。ただのミュージカルショーではなく、中国雑技の演目を交えたここでしか観れないショーとなっています。上海ディズニーランドのグランドオープンを報じたメディアにも数多く取り上げられているのでご存じの方もいるかと思います。
客席はステージに向かって凹型となっており、特等席は真ん中、横からでもよければ左右真横から観賞するというのもありでしょう。人気のあるショーということもありショーの開始45分前にはすでに行列の状態でした。
ショーはステージの幕が閉じた状態で始まり、映画「ターザン」の簡潔なストーリーが映し出されます。ターザンの物語を知っているとショーの展開が把握しやすいので、上海渡航前にチェックしておくといいですよ!この場では割愛します。気になる方は参考動画をチェックです!
幕が上がると、森のゴリラさんたちの登場です。
若々しい?ターザンもここで登場します。
ここで縄跳び?というツッコミですが、アクロバティックに披露されます!
一旦暗転すると、なぜかターザンが入れ替わり、次の演目へとバトンタッチします。
強靭な肉体でしか出せない技の連発です!
このショーにかかせない存在の「ジェーン」も登場します。
ジャングルの中で運命的な出会いをした二人の様子をロープアクションで再現されています。
両者の筋力の強さが伝わるパフォーマンスに、開いた口がふさがりませんでした。
ガールズ(...雌ゴリラ)は、かわいらしく中国ゴマのパフォーマンスです。
文明社会を知らないターザンは、映写機で映し出された踊る姿を真似てジェーンと共にダンスを真似ます。
ジェーン役の方がターザン役の方に身を預けるパフォーマンスも「すごい!」の一言です。
密漁者がジャングルを荒らしにかかるシーン。
まさかとは思いましたが...
飛んで...
着席です!
ステージ上の演者全員が見守る中での演技です。これには思わず拍手!
映画と同様、群れのボス「カーチャック」が密漁者の手によって射殺されてしまいます。
カーチャックの代わりに群れのボスとなったターザンの雄叫びでショーはクライマックスへと入ります。
最後は決めポーズで幕を閉じます!
いつの間にかターザン変わってる?(笑)
ショーの展開は、セリフのない肉体美を使ったパフォーマンスだけですので、ターザンを知っている方もそうでない方も、楽しめる内容となっています。もちろん、映画の内容を知っていれば感動も増します!
中国雑技の要素をふんだんに取り入れたディズニーのショーは、上海ディズニーランドでしかできないパフォーマンスの数々でしょう。ターザンとジェーンは、命綱や保護ネットのない場所であのような技を繰り出せるとは、「すごい!」という言葉以外見つかりません。上海ディズニーランドに今後行かれるという方にも強くおすすめしたいショーです。写真や動画では伝わらない感動があります。
こちらのショーは1日6~8回開催されています。TIMES GUIDEには、公演開始10分前には会場のドアが閉まると記載されています。また、写真を見ても分かるように、演者のパフォーマンスの妨げになりますので、フラッシュ撮影は言語道断の厳禁です!会場内のアナウンスにもあるように、液晶画面を使った撮影も禁止されています。
<参考>