Shanghai Disneyland - 03 (Disney Town) | The Wonderful World of Disney

 

Disney Town

 

 

上海ディズニーランドに隣接する商業施設「Disney Town」です。オープン前に来場者のマナー・モラルが大々的に報じられたことでも名が知られるようになりました。今回の旅では、グランドオープン前日の6/15の夕方に足を運びました。

 

 

ディズニーランドでいう「ダウンタウンディズニー」、東京ディズニーリゾートでいう「イクスピアリ」、ディズニーランド・パリでいう「ディズニービレッジ」に相当する施設となっています。

 

 

World of Disney

 

 

リゾート内最大級のグッズを扱う店舗で、ディズニーランドリゾートとウォルトディズニーワールドリゾートにあるダウンタウンディズニー内と同名のショップです。

 

 

基本的には上海ディズニーランドで取り扱う8割近い商品がここで購入することができます。なので、パークに入らなくてもパークのグッズを手に入れられるメリットがあります。店内はかなり広く、すべての商品を見て回ると15分近くかかります。中には、ディズニー社直営ブランドの「Disney Parks」製品も扱っているため、アメリカやパリでも売っている商品も何点か確認しました。

 

店名が「World of Disney」とあるように、店内の柱には、世界のディズニーランドのポスターが飾られています。

 

Hong Kong Disneyland Railroad(Hong Kong Disneyland)

 

Orbitron(Disneyland Paris)

 

Space Mountain(Disneyland Paris)

 

Crystal Palace Restaurant(Tokyo Disneyland)

 

なぜこの4チョイスなんでしょうね?東京ディズニーランドだけアトラクションじゃなくてレストランです(笑)

 

 

IPPUDO

 

 

一風堂です(笑)

日本でもおなじみの白丸と赤丸の2種類のラーメンをベースに、トッピングによってカスタマイズできます。食に困ったらここを訪れるといいでしょう。今回の旅では困らなかったので立ち寄っていません。

 

 

DonDonYa

 

 

日本食メニューとして「丼丼屋」というチェーン店も出店しています。かつ丼や親子丼、そば・うどんといった日本食のメニューが充実しています。小腹が空いていたのと、メニューが気になったので入ってみました。

 

 

オーダーしたのは肉そばです。思っていたよりも少しボリュームがあった印象です。お肉独特の臭みが残っていたのが少しマイナスポイントでしたが、味は見た目通りです。連れが親子丼を注文しましたが、ごく一般的な味だったそうです。お米が中国産なので、日本で食べる丼ものと少し違和感を感じたとのことですが、問題なく完食していました。個人的にはリピートは十分考えられます。

 

 

Starbucks Coffee

 

 

みなさん大好き大手コーヒーチェーン店のスターバックスコーヒーもディズニータウン内にあります。パークエントランスからバスターミナルの途中にあり、ディズニー直営ホテル宿泊者であれば横を通る機会の多い場所に位置しています。

 

 

店内には、メニューボードがなく、注文を伺うバリスタがタブレット端末で情報を入力し、引換券を受け取ってレジで精算、商品を受け取るという流れです。英語が通じる確率が6割と、思ってた以上に英語が通じませんでした。メニューには中国語の下に英語が書いてあるため、指をさせば何とかなります。店内に入るとバリスタから紙のメニューを渡されるので、その場で決めてオーダーします。

 

レジは左右に3台ずつあり、会計までは回転率が高いです。手渡し待ちで渋滞しますが...。スタバ好きの方なら分かると思いますが、ブラックエプロン率が高いです。日本のスタバでは店舗で1名いたらいいほうです。

 

せっかく中国に行ったので、スターバックスチャイナの季節メニューをオーダーしました。

 

 

写真左が「Summer Berry Panna Cotta」、写真右が「Peach In Peach」です。前者は、ミックスベリーがベースのフラペチーノで下にパンナコッタが入っているため、トロトロっとした食感が味わえるさっぱり系ヴィバレッジでした。後者は、桃そのもののフラペチーノで、桃の果肉が入った甘めのヴィバレッジでした。個人的には前者の方がおいしかったです。

 

お値段は、Tallが36元、Grandeが39元、Ventiが42元です。こちらの季節メニューは、空港店舗および上海市内の店舗で同じ値段でした。メジャーなカフェラテを見てみると、ディズニータウンの店舗がTall28元に対し、空港・市内店舗はTall27元でした。モノによって値段の差はありますが、それでも空港・市内店舗に比べると1~2元の差しかありません。日本円と中国元のレートにもよりますが、日本のスタバよりも気持ち高めの値段設定のようです。

 

 

ドリンクIDへのマーキングはなく、ラベルによるオーダー管理でした。受け取るときは、右上の番号(この場合は4049)で呼ばれます。もちろん中国語です...。なので、オーダーした商品らしきものが手渡しカウンターに並んでいたらバリスタレシートを提示して確認したほうがいいでしょう。フラペチーノであればサイズと見た目で識別はつきますが、ホットのドリンクだと識別が難しいですね。自分が注文するドリンクが見て判別できれば問題ありませんが、よく分からないという人は注文前に前後に並んでいた人をマーキングしておくと、出てくる順番が予想できると思います。(お渡し口に順番通り並んでくれるお国の方ではありませんので...)

 

 

こちらの店舗では、オリジナルグッズが販売されていましたが、上海ディズニーランドのシンボルのお城が手書きイラストで描かれているだけで、「Disney Parks」とのコラボ商品はありませんでした。東京ディズニーリゾートにあるスターバックス イクスピアリ店と同じような立ち位置です。

 

 

あとは、市内の店舗でも売っているようなお土産品が揃っています。これといってほしいアイテムはなかったですが...。

 

なお、こちらで購入したドリンクは、園内への持ち込みが可能とのことです。私自身が持ち込んでないのですが、パーク内にはスタバのドリンクを片手に歩かれている方が何名が見かけたので、おそらく持ち込みOKなのでしょう。ただ、パークエントランスに行くまでに5分近くかかります。

 

 

<参考>

Disney Townとは関係ありませんが、6/15に上海ディズニーランドホテルに足を運んだのでその様子をちょっとだけ載せます。

 

 

6/15は、プレス向けに全客室が貸し切り状態だったため、関係者以外は宿泊できませんでしたが見学はOKとのことで立ち寄りました。

 

 

 

入ってすぐ見えるロビーは意外とこじんまりしています。ソファーも中央にある赤いやつだけです。その奥には、ミッキーが指揮を務めるモニュメントが飾られていました。

 

 

 

ロビー以外に併設している「ティンカーベル・ギフト」というショップはすでにオープンしていました。キャストさん暇なのか、入口で通る人に声かけていました。

 

 

 

 

中国のお国柄な部分が残っているのか、この店舗をはじめ、パーク内のショップでも、商品を見ているとキャストが商品について声をかけてきます。中国語なので、「Sorry?」っていうと黙っちゃいますけど...。でも、英語がしゃべれるキャストは、「これはホテル限定品だよ!」とか「グランドオープン記念にいかが?」的なことを話しかけてきます。中国人の「爆買い」という言葉があるように、現地の方も買い物が好きな文化なのかな?って思った一面でした。

 

 

ホテルの1階には、ルミエール・キッチンというレストランがあります。ディズニーランドホテルらしく、キャラクターダイニングです。映画「美女と野獣」のワンシーンである「Be Our Guest」がテーマになっています。

 

 

 

完全予約制とのことで、次回訪れたタイミングで、行ってみたいと思います。

 

 

今回の旅では、もう一つのトイストーリーホテルに宿泊しましたので、上海ディズニーランドホテルはここまでです。次の記事で、トイストーリーホテルについてまとめます。次行ったタイミングで、上海ディズニーランドホテルに宿泊します。