HongKong Disneyland - 22 (Mystic Point) | The Wonderful World of Disney


Mystic Point 迷離荘園



香港ディズニーランドで3番目に追加されたエリア「ミスティックポイント」です。場所は、グリズリーガルチとトイストーリーランドの間に位置しています。このエリアはパプアニューギニアにある熱帯雨林に位置しており、このエリアのアトラクション「ミスティック・マナー」に登場する「Lord Henry Mystic」という人物が探検中に発見し、この土地に邸宅を建てたことに由来します。エリアエントランスにも書いてあるように、1896年に建てられているという設定です。



このエリアにあるアトラクション「ミスティック・マナー」にある邸宅の縮尺模型を見ても分かるように、建物はジャングルの中にあります。実際は、建物の奥が建設中の第3のディズニーホテル、建物の手前は香港ディズニーランド鉄道を挟んでアドベンチャーランドのジャングルリバークルーズの敷地になっています。いずれも木々に覆われていることから、このエリアに入ると、ジャングルに迷い込んだことを錯覚します。

園内WiFiは、「Explore's Club Restaurant」というレストラン周辺でのみ、疎通を確認しました。中に入っていないので分かりませんが、おそらくこのレストラン内であれば、園内WiFiが使えると思われます。エリアの大半が不通でした。


Mystic Manor 迷離大宅



「Lord Henry Mystic」は、世界中で集めた美術品を多くの人に見てもらおうと、自分の邸宅を博物館としてオープンしました。ゲストは、その博物館に足を運ぶことなるのです。












彼が「Lord Henry Mystic」で、その横にいるお猿さんは「Albert」です。
そしてここで気になる一枚が。



一番左の偶像を持っている人物に見覚えないですかね?(笑)
The Society of Explorers and Adventures(通称S.E.A)と呼ばれるメンバーで、探検家や冒険家、研究者によって構成されています。この組織の研究成果は、東京ディズニーシーにあるフォートレス・エクスプロレーションで見ることができます。こうしたパーク同士をつなげようとするところがイマジニアの遊び心ですね。

館内には、どこの部屋に何の展示物があるかが書いてあります。
初めてこのアトラクションに乗ろうとする人にはあまり伝わらないと思いますが...。









こちらの部屋は、アトラクションに入ってすぐに通されます。ホーンテッドマンションのように天井が上下するわけではなく、このアトラクションの紹介が行われます。途中アルバートも登場します。



「Lord Henry Mystic」は、先日ミュージックボックスという魔法の箱を手に入れました。この箱を開けてしまうと、周りにある物に命を与えてしまうという伝説があることを紹介します。

<参考>
英語、中国語に自信のある方は何を言っているか聞き取ってみてください。



この部屋を出ると乗り場です。博物館の中はこのような乗り物に乗って移動します。東京ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」と同様、レールのないトラックレスシステムになっています。乗り場は4箇所あり、4台それぞれ動きが異なります。



この先は、乗った人のお楽しみということで。いたずら好きのアルバートが、開けるなよと言われたミュージックボックスを開けてしまい、博物館の中に展示してあった銅像や肖像画に命が宿り、我々ゲストを未知の空間へと引きずりこんでしまいます。



ライドは1列3人まで乗れる6人乗りです。アトラクションの出口は、「The Archive Shop」というお店に直結しており、アトラクションに登場するアルバートのグッズを販売しています。



一部のディズニーファンの間でも人気のあるキャラクターらしいですよ!


<参考>