Toy Story Land
映画「トイストーリー」をテーマにした香港ディズニーランド初の追加テーマランドです。ここと同一のエリアが、ディズニーランドリゾート・パリにあるウォルト・ディズニー・スタジオにもあります。こちらは2010年にオープンしており、香港は2011年にオープンしました。
東京ディズニーシーの「トイストーリーマニア」のように、おもちゃの大きさとなったゲストが、トイストーリーの仲間たちがもてなす遊びに参加することになります。
上の写真は、ファンタジーランドから入ったエリアエントランス、下の写真はミスティックポイントから入ったエリアエントランスです。
園内のWiFiは、「Jessie's Snack Roundup」というアイスクリームやチュロスを扱うお店の周辺でのみ、疎通を確認しました。そこ以外は不通でした。
Toy Soldier Parachute Drop
映画「トイストーリー」のワンシーンで、おもちゃの兵隊「グリーンアーミメン」がアンディの誕生日プレゼントを調査する際に、パラシュートで降下するシーンがあります。そのワンシーンを再現したアトラクションです。
一つのパラシュートが両側合わせて６人乗り、パラシュートは全部で６個あります。このアトラクションは、シングルライダーに対応しており、座席の配置上、シングルライダーの回転率が高いです。
方角によっては、パークを一望できる！と思いきや、眠れる森の美女の城の高さが低いのと、このエリアの回りが木々で覆われていることもあり、それほど期待できる景色は広がりません。ただ、特定の方角に乗った場合に限り、隣町の高層マンション群が見えます。
Slinky Dog Spin
胴がバネになっている犬「スリンキードッグ」が円形上に回転するアトラクションです。バネの部分がイスになっていて、ゲストはそこに座ります。TDSでいう「スカットルのスクーター」とライドの構造が似ています。身長制限はなく、一人で座ることができる子供から乗車することができます。回転中遠心力がかかるため、奥側に好きな人を乗せるといいことが起きます(笑)
RC Racer
おもちゃのラジコンカー「RC」に乗って、おもちゃのレール上を行ったり来たりします。
見た目以上にスリルがあり、ほぼ直角に傾きます。身長制限120cmで、香港ディズニーランドで最も身長制限の高いアトラクションとなっています。
RCはラジコンなのですが、素材はプラモデルなので、Q－ラインには、車のパーツが飾られています。かなりQ－ラインが長めに用意されていますが、そのほとんどは使われていないくらい空いています(笑)
私が滞在した際の最高待ち時間は20分で、２回分待ちました。
ライドは、１列４人乗りで５列２０人乗りです。乗り場と反対が降り場になっていて、降り場に荷物置き場があります。乗車したタイミングで一度降り場に行き、荷物を置くと手ぶらで乗車できます。個人的な楽しみ方として、両手を上げ、両足を浮かせておくと体がふわっと浮くので、おすすめです。安全バーは、バーのロックとベルトによるロックがかかっていますので、ご安心ください。
Andy's Toy Box
エリアオープンから追加された施設「アンディのトイボックス」です。映画にも登場する引っ越しのシーンに登場する段ボール箱の外観になっており、中はトイストーリーやピクサー映画に登場するキャラクターのグッズを扱うショップになっています。私がただ気になるのは、エイリアンの身長が6.5cm（左がインチ、右がセンチ表記）なの？というポイントです(笑)
Barrel of Fun（Character Greeting）
トイストーリーランドのファンタジーランド側にトイストーリーに登場するジェシーやバズライトイヤー、ロッツォに会うことができます。時間によって登場するキャラクターが異なり、中でも「ロッツォ」は（私が知っている限り）香港ディズニーランドでしか会えないキャラクターです。ただ、暑苦しいくらいモフモフしています(笑)