Market House
メインストリートU.S.Aには「マーケットハウス」という建物があります。
みなさんご存知のあるお店が入っています。
そうです。あのスターバックスがディズニーランドにあるんです!
2012年にディズニーカリフォルニアアドベンチャーに出店されたのですが、あまりの人気と反響からここディズニーランドにも出店されました。
ディズニーランドの一部になっているため、お店の外にはスターバックスの看板は立っていません。エントランスに近いこともあり、行き帰りに寄れるため、一日中混雑が絶えません。パーク開園(ゲートオープン後)からパーク閉園まで営業しています。
上の写真は、季節の商品です。
冬季限定の「ジンジャーブレッドラテ」はここでも取り扱っています。
友人いわく、日本よりもジンジャーの要素が強いとのことです。
その他のメニューは以下のとおり↓
FRAPUCCINOのメニューに「Green Tea」があるの分かりますか?
アメリカのスタバにも日本の「抹茶クリームフラペチーノ」と同じメニューがあります。しかも、メニューには載っていませんが、HOTに限り、Green Tea Latteをオーダーすることもできます。日本人には嬉しいメニューです。
ESPRESSOの「White Chocolate Mocha」は日本の「ホワイトモカ」に相当します。また、日本にはない「Vanilla Latte」は、カフェラテにバニラシロップが4ポンプ(グランデ)入るメニューです。日本ではスターバックスラテにバニラシロップを追加すれば再現できます。
STARBUCKS REFRESHERSの「Cool Lime」と「Very Berry Hibiscus」は、2012年に日本で期間限定で販売されたメニューです。こちらでは常時レギュラーメニューとして存在します。
ホワイトチョコレートモカをオーダーしたのですが、日本のホワイトモカそのものでした。上に乗っているホイップクリームは、日本よりもしっとりしていてホイップ自体に弾力がありました。日本のは少しどろっとしているのですぐ溶けてしまいます。
作っているカウンターはこんな感じ↓
ふつうのスターバックスと同じ光景です。
さすが大規模店舗だなぁと思ったのが、スチームにかけるミルクピッチャーが15個並んでいたということです(笑)
数十秒に1杯の間隔で、次々に提供されます。
スリーブはご自由にお取り下さいということで半分放置状態。
とはいえ、スリーブはつけて出してくれました。
日本の店舗では、買ったレシートを持って受け取る、またはコールだけを頼りに受け取るという流れが一般的ですが、これと同じルールでやっているとお互いがわけが分からなくなります。会計後に20人近くの人が待っているのでなおさらです。
なので、注文・会計時に名前を聞かれ、コップに名前を書かれます。
そして、商品が出来上がると名前・サイズ・商品名で呼ばれます。
例えば、「AKIRA!Grande、White Chocolate Mocha!」って感じです。
訪れた日本人の多くがディズニーらしいサービスって言うそうですが、アメリカ国内の店舗では一般的なやり方です。利用者の多い店舗では名前を書いて呼ぶところもありますし、利用客の少ない店舗では商品名だけがコールされます。日本人から見ると、自分の名前を書いて呼ばれるのは少し違和感がありますが、これも文化の違いということです。コップは表がスターバックス柄、裏がディズニーパークオリジナルのデザインになっています。
スターバックスの直営店のため、スターバックスのコーヒー豆を販売している他、アメリカ国内で使用できるスターバックスカードでも会計することができます。ただし、夢の国なのでレシートに残高は記載されません。また、12月末時点で、オリジナルグッズやスターバックスカードの取り扱いはありませんでした。
スターバックスの直営店ですが、フランチャイズという位置づけのため、働いているのはディズニーランドのキャストです。
気になる通常店舗との料金の差ですが...
ちゃんとリサーチ済みです(笑)
下はカリフォルニア州サンディエゴの店舗のメニュー表です。
携帯画像で見えにくいかと思いますが、通常店舗と比べると$0.30~$0.50高いだけです。種類やサイズによっても差が変わってきます。パーク内でココアを買うよりもスタバでHot Chocolateを買った方が結果的にはお得なので、冬のこの時期はホットチョコレートのコールが続いていました。
それにしても、パーク内でスタバのカップを持っている人が異常に多く、気軽に飲んでいるという印象が見受けられました。日本だとご褒美とかプチリッチなときに飲むというイメージが多いかと思いますが、現地ではコンビニの100円コーヒーの感覚で飲まれていました。もちろんサイズはVentiが普通でした。Shortサイズが定着した日本では少し考えにくい一面ですね(笑)
実は私も週に2回はスタバに行く人です。自分の大好物が、夢の国で飲めることにかなりの感動を覚えました。ご褒美感覚でスタバを飲まれる方なら分かるはずです。夢の国でお城を見ながらスタバを飲めることがどれだけ幸せなことかを!(^^♪
文化の違いも大きいかと思いますが、裏事情を踏まえると日本での実現はありえないと思います。運営会社がOLCではなく、ディズニーの子会社であれば、実現の可能性は上がったのかなという気もします。
公式TwitterによるとWDWのMK・EP・DHS・AKの4か所にスターバックスの出店が決定されました。また、アメリカ国内のスターバックスで同時発売された「“You Are Here Collection ”」というマグカップシリーズの一貫で、ディズニー版のマグカップが発売されました。
下記のサイトより写真を引用
http://guide2wdw.com/new-must-disney-parks-mugs-coming-starbucks/
1月24日現在、DHSとAKはまだオープンされていませんが、DHSは2月上旬にオープンするとのことです。
パッと見、手に取れるサイズと見れるのですが、アメリカンサイズです。スーツケースに預けるわけにいかないため、持って帰るには一苦労しそうです。
スターバックスおよびディズニー側も発売終了日を発表していないため、いつまで発売しているかは不明です。