Disneyland Resort - 22 (Star Tours) | The Wonderful World of Disney

 

Star Tours - The Adventures Continue


東京ディズニーランドでも、長年続いたエンドア直行便のスターツアーズが終了し、アドベンチャーズコンティニューとしてリニューアルしました。従来のライドに3D映像が加わり、映像が複数のパターン用意され、毎回違う演出を味わうことができます。映像はTDLと同じです。言語が英語という点しか変わりません。


Q-ラインは日本とほとんど同じですが、違うのは、やたらQラインが短く、とにかく狭いということです。



メガネを受け取るコーナーはここの窓口の一か所です。で、この写真を撮影したすぐ右には搭乗ゲートがあります。乗車前・乗車後にタラップのウィーーーンっていう機械音が聞こえるのもアメリカらしい演出でしたね(笑)

 

ちなみに乗車した際の映像パターンは、

①ダースベーダー

②ホス(雪の惑星)

③レイア姫(通信)

④ナブー(海)

でした。

 

TDLとは対照的に、スタンバイの待ち時間が多かった印象です。ファストパス対象のアトラクションで、発券所はバズライトイヤーの出口近くにあります。

 

 

Astro Orbitor


アストロオビターは、TDLのスタージェットに相当するアトラクションです。メインストリートU.S.Aから入ったときのトゥモローランドの入り口にあります。レバー奥に倒せば上昇、手前に倒せば下降する構造は同じです。日中でも子連れを中心にスタンバイ列が長いアトラクションでした。

 

 

Buzz Lightyear Astro Blasters inspired by Disney Pixer's Toy Story 2


バズライトイヤーのアストロブラスターは、世界5か所のディズニーランドに存在するアトラクションです。TDLとDLPはビジョナリアム、MKはデルタドリームフライト、DLはロケットロッズというアトラクションをリニューアルしてオープンしており、HKDLはオープンと同時にオープンしています。上海ディズニーランドにも導入が予定されています。

 

大雑把にいえば、悪の帝王ザーグを制圧するために、ライドに乗ったゲストがザーグめがけて光線で攻撃していき、最後はやっつけるという流れです。

 

射的ゲームに近いこのアトラクションは、レーザー光線を使って的をめがけてシュートすると得点になるという至ってシンプルな体感型アトラクションです。得点ごとにランクが分かれており、点数が競え合えるのも楽しめる要素かと思います。

 

こちらはQ-ラインのワンカット。パリ特集 でも取り上げましたが、Q-ラインは全国共通になっています。ある惑星に隠れているアレも共通しています。



で、プレイの結果は...


DLP以来乗ってないので、予想以上に低かったです(笑)


 

少し触れましたが、このアトラクションの建物は「Rocket Rods」と呼ばれるアトラクションの入口建物を改装してオープンしています。ロケットロッズは、当時最先端のライド技術を駆使して作られたのですが、そのシステムの複雑さからシステム調整が頻発。乗れたらラッキーのアトラクションでした。

 

ディズニーギャラリーに当時の写真が残っていました。


後ろだけ2人乗りで前は1人の乗りのライドで、このライドがトゥモローランドを駆け抜けます。当時はまだファストパスが存在しなかったのでスタンバイで並ぶしかありませんでしたが、乗り物の構造からシングルライダーが導入されており、私の中では、シングルライダー初導入アトラクションと記憶しています。

 

現在もトゥモローランドのベースステーションの乗り場やルートが当時のまま残っており、何か新しいアトラクションができるのかと思い続けて15年。未だ時空が止まっています。ディズニーランドに訪れた多くの方が、この使われていないコースに疑問を持たれてるのですが、時が経つにつれてその事実を知る人は少なくなっています。


バズの建物から地下通路を通って、このベースステーションの乗り場から乗車します。ここを出るとスターツアーズ→スペースマウンテン→インベンションズの建物内を通過します。そして、その後オートピア上空をまわり、モノレール乗り場の横を通過し、バズの建物を通ってベースステーションに戻ってきます。出口も地下通路を通らないといけませんでした。

 

まだ、私が幼少時代の頃のアトラクションです。家族の好意や御縁もあって、3回アメリカに行かせて頂いていますが、10回(日)近くインして乗れた記憶があるのはたった2回しかありません。それくらいシステム調整が頻発していました。そのため、当時ディズニーランドに訪れた日本人でこのアトラクションに乗れたらラッキーでした。そもそも、ロケットロッズに乗車したことがある日本人がどれくらいいるんだという話です(笑)

 

このロケットロッズのコースは、もともと「ピープルムーバー」というアトラクションでした。こちらは、ニューヨーク万国博覧会に展示されたものが移設されています。同様のアトラクションがマジックキングダムにも導入され、今も現役で動いています。無人でかつ自動で動く未来の乗り物って感じです。


ちなみにディズニーランドは日差しと雨よけのためライドに屋根が付いており、マジックキングダムはコース全体が屋根に覆われているので屋根がないライドになっています。