日本国が借金でパンク寸前だったり、世界経済(あ、アメリカ経済か)のほころびがとりつくろえないほどにひろがりを見せたり、相変わらずあっちこっちでドンパチがはじまったり、自然環境が回復不能なほどに蹂躙されたり、と、地球上ではめちゃめちゃなことが日々起こってるわけですが、あけましておめでとうございます。
だけど株価の暴落だけは、ちょっとだけ愉快ですね。
苦もなく大枚をせしめようと目論むヒトビトが右往左往してる姿は、なかなかの画づらです。
それにしても2008は激変の年ですね。
アメリカは変革を求めて、女性か黒人さんの政権になりそうです。
しかしあの国が経済発展から環境重視にカジを切るとなると、世界の動きも相当振れてきそうです。
アメリカ寄りの経済は少々の停滞を余儀なくされるだろうし、そのスキを突いて、環境汚染などおかまいなしに大発展をつづけるアジア諸国が今以上に幅を利かせることになりますね。
オイルマネーを持った中東諸国も台頭してくるだろうし、知識と技術と資力を得たアフリカ諸国も勃興してきます。
破壊されっぱなしの環境をなんとかしようという努力は相殺され、先進国は今までのツケを払わされることになるでしょう。
ツケを払わされるといえば日本の借金ですが、いよいよ危険水域と言われた「赤字777兆円」が現実となってしまいました。
国家予算のおよそ9年分です。
この借金を返そうと思ったらわが国は、飲まず食わずで教育医療福祉なし、という地獄の9年間を過ごさなければなりません。
日本全体が夕張のような破綻状態。
なのに今年(来期)も政府は国家予算の半分近くを借金でまかなって大盤振る舞いし、選挙に備えてます。
GDPはついに18位まで落ち込んでますし、これ以降は巨大なユーラシア大陸か、あるいは世界の真反対のスカンジナビアあたりを中心に世界は回っていくわけですが、日本は完全にへんぴな地方の小さな島てな感じになるんでしょう。
今や日本の知性を集めた国家中枢は、いかにして没落していくか、ということに心を砕いています。
ゆっくりと、だれにも知られずにそっと沈んでいく。
これがけっこうむずかしい。
そしてこのオペレーションが成功した暁には、地図の端になじんだちっぽけな一国家として細々と生活を営んでいくことになるわけです。
だけど考えてみたら、これこそが日本人が望むべき世界でした。
つつましく、身の丈にあった生活をしていきましょう。
足るを知る。
過度な発展なんて必要ないじゃないですか。
どこまで快適にすれば気がすむんですか?
無理してお金を使って経済を回していくなんて、滑稽です。
おだやかに、質素に、だけど文化的に暮らす。
これが日本人には似合ってると思うんですが。
逆に、今年変化が起きなかったらもう知らんで、とも思ったり。
恐い恐い2008年ですな。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園