去年の秋も、一昨年の秋も、その前も・・
腰にペットボトルぶら下げて、自然観察しながら採集。
で・・・
先日、これを見つけて
やけに時期が早いな~と思いながらも、粒が大きかったし採取。
しかしコレが、異常に苦くて
あれこれ調べたところ、どうもこれ、ヤマノイモでなくニガカシュウである模様。
本によっては毒などと書いてある。
図書館に走り、詳しい本をコピーしてきました。
こちらがヤマノイモ
今はまだこんなになってません。これは去年の写真です。
葉っぱもよく見比べたけれど、
大きさに変異が激しく、ほぼ区別できず。
ただ、むかごに特徴あって区別できました。
ヤマノイモは対生なので2コずつつくことと、
むかごが、全体がつるっとしている。
↓こちらはニガカシュウのむかご。
半球分がボコボコして、逆の半球ぶんはつるっとしているんですよ。
ニガカシュウなんて、名前も知りませんでした。
オニドコロは似ている毒草だけど、互生だしむかごを付けないから
むかごがついてる=食べられる だと思ってました。
ニガカシュウも互生なので、まれに互生になるヤマノイモもあるけど
互生だったらまず採らない方がいいかもしれませんね。
まだまだ知らないことがたくさんあるね・・
~追記~
例年、8~11月の当ブログは、「むかご 苦い」などの検索で
やたらとこのページを訪れる方が多いのですが、
こちらの方でまとめていますよ。