こんにちは

\私を生きて!/

 

家族愛を最高に導く専門家

愛され妻コーチの小夜子です

 

 

今回は

【番外編②】『中学受験初日の様子、2日目心境の記録』をお届けします

 

 

この記事は連続ものです

 

ひとつ前のブログ

【番外編①】中学受験を明日に控えた日の心境の記録」からお読みいただくと

より臨場感があるかと思います♡

 

 

  ただただ、心の底から愛してるよ

 

 

東京・神奈川の中学受験は2月1日スタート

 

場合によっては

5日まで試験が続くことになる...

 

 

 

この記事を書いている今

 

2月2日午前時点の心境と

そこに至る過程を記録しておこう

 

 

 

昨日、2月1日決戦の日

 

結果からいうと

第一志望校の第1回(午前試験)は

不合格でした

 

 

第一志望校の第2回(午後試験)の結果は

翌日(今日2月2日)の午後に出る

 

 

なので

その第2回の結果を知る前に

 

 

2月2日午前に行われる

第二志望校の試験へ挑む

 

 

朝7時過ぎの電車に乗るために

駅まで、長女と付き添いの夫君を送り届け

 

 

いざ、新たな挑戦へと向かう長女に

かけた言葉は

「楽しんでおいで!」

 

 

なぜだか込み上げる

熱い涙を目にためながらハンドルを握り

 

帰宅して家事を済ませ

次女を学校に送り出して

 

 

 

今、ここ

2月2日10時40分

 

 

 

長女は、まさに、試験中

 

付き添いの夫君は、学校で待機中

 

 

 

 

昨日(1日)はね...

午前、午後、試験を終えて帰宅する時の

長女のやり切った感と

少しの不安と期待の入り混じった表情が

なんとも言えなかった

 

 

 

「よくやった♡」

「ゆいちゃんが満足なら、ママはそれが嬉しい」

 

私の言えたことは、それだけ

 

 

 

18時に午後の試験が終わって

北風がほおを刺すように

急激に寒さが戻ってきてて

 

 

二人で帰路の電車に揺られながら

長女が言ってたことが

愛しすぎた

 

 

 

「今夜の合格発表さ、2文字(合格)なら、音楽聴いてYouTube見て、寝ない!!

もし3文字(不合格)なら、すぐ寝る!!!

明日に備えなきゃね」

 

 

 

「もしね、もし3文字でも、ぎゅってしてね...」

 

 

 

第1回の結果発表は

2月1日当日の22時

 

 

 

午前と午後の試験を終え

帰宅したらもう19時過ぎ

 

お風呂入って、リラックスして

 

国名縛りのしりとりしながら

家族4人で和やかにごはん食べて

 

ごはんは、朝から作っておいたチーズハンバーグ

作り置きの肉じゃが

ほかほかごはんにお味噌汁

 

 

 

 

あれよあれよと

22時になった

 

 

 

 

今時ネットでポチ、すると

受験の合否結果が分かる

 

 

 

 

長女を囲んで、PCの前にみんなで集まって

 

 

 

 

「えー、こわいこわい」

「無理、押せない」

 

 

 

「まだだよ

まず受験番号とか入れるんじゃない?」

 

 

 

「あ、そっか」

 

 

 

「え、これで、次押したら結果?」

 

 

 

ヒャぁヒャぁ言いながら

クリックしようとして

何度も指を引っ込めて

 

 

 

 

数分後

 

 

 

 

「え、押すよ!?」

「押すね...」ってようやく

覚悟を決めて

 

 

 

 

 

クリック

 

 

 

 

 

画面に出てきたのは

 

 

 

 

 

残念ながら、3文字

 

 

 

 

不合格

 

 

 

 

無機質の、そっけないお告げ

 

 

 

 

永遠にも感じられる

一瞬の沈黙

 

 

 

 

私はしっかり娘をぎゅうとして

 

 

 

 

何度か多分、頷いたと思う

「そっか」

 

 

 

 

結果を飲み込むまで

ちょっと時間がかかった

でも、ほんの数分、数秒だったのかな?

 

 

 

 

娘は言葉は何も発せず

ただ、画面を見て

私にぎゅうとしがみついてた

 

 

 

 

私も娘をぎゅうと抱きしめて

「大丈夫だよ、よくやったよ」って

優しく声をかけた

 

 

 

しっかりシミュレーションしてあったから

そこまで動揺もしない

 

 

 

そしてちょっぴり元気な声で

「大丈夫!やるだけのことやってるから

切り替えてこ!」

 

 

 

 

止まっていた空気が動いた

 

 

 

 

「ゆいちゃん、明日に備えて寝よ♡

歯、磨こ」

 

 

 

夫君「まず塾に電話しないとだね」

 

 

 

私「うん、そうだね、よろしく

◯◯学校にも、願書出す手続きしなきゃ」

 

 

 

夫君「よし」

 

 

 

空気が張り詰めてる

 

 

 

私にしがみついてた長女は

洗面所へ向かった

 

 

 

夫君が、塾に電話をかける

 

 

 

夫君と、無言でお互いの目を見て

一つ大きく

深呼吸とため息が混じったような息をして

しっかりと頷き合った

 

 

 

第一回が不合格の場合は

22時以降

淡々と事務的にこなすことがある

 

 

 

 

洗面所に行くと

隅っこにうずくまって、長女が泣いてた

 

 

 

 

 

何〜〜〜

 

 

 

 

 

あああああああああああ

愛してる

 

 

 

 

 

もうね

愛しさが溢れて😭❤️

 

 

 

 

 

駆け寄って、抱き寄せて

「大丈夫だよ」

 

 

 

 

リビングで

「ええ、はい、残念ながら...」と

先生に報告してる夫君の声が聞こえる

 

 

 

 

声をあげて泣く長女を抱きしめながら

「よしよし」って頭を撫でる

 

 

 

 

彼女の悔しさ

12歳のゆいちゃんの気持ちを

全身全霊で精いっぱい、

受け止めて、感じて

 

 

 

 

歯痒さと愛しさが沸き起こって爆発する

 

 

 

 

夫君がやってきて

私たちの様子を見て

一呼吸おいてから

 

 

「先生と話す?◯◯先生だよ」って

 

 

 

 

長女は立ち上がる

 

私はティッシュを長女に手渡す

 

涙を拭いて、先生と会話する長女

 

 

 

先生は

「悔しいよな、今は、泣いていいぞ」って

「その涙は、一生懸命やってきたからだぞ」って

 

 

 

先生は、先生が言えることを言ってくれる

 

 

力強く

 

 

ありがたいなって思った

 

 

 

横で聞いていて

私と夫君は、また、頷き合う

言葉にならない

親の気持ちを分かち合う

 

 

 

「今日の結果は、それはそれ

午後(に受けた)の方の結果は

明日だな、まだ分からないからな」

 

 

 

受話器の向こう側

先生の後ろで

拍手が起こったのが耳に届く

 

 

他の子の合格報告があったんだろう

 

 

 

「明日の午前は◯◯学校だな

それに向けて、気持ち切り替えられるな?」

 

 

 

「はい」

 

 

 

真っ直ぐ前を向いて返事する娘

 

 

 

なんて強いんだろうか

 

 

なんて愛しいんだろうか

 

 

 

たった12歳の娘が向き合っている現実は、厳しい

 

 

 

厳しいけれど

不思議なぐらい

愛しか感じない

 

 

 

何がすごいって

彼女の心が、全く折れてない

 

 

 

すごくすごく

確かに残念ではあるのだけど

この経験って、この悔しさって

彼女のかけがえのない宝物になる

 

 

 

私は、さらに勇気をもらう

 

 

彼女が、誇らしい

 

 

彼女の母親である自分が、誇らしい

 

 

 

静かに見守る夫君

次女もね、どうしたらいいものかと目をくるくるさせながら

ソワソワとそこにいる

その存在がまた愛らしくてね

 

 

 

 

長女の切り替えは

早かった

 

 

 

歯磨きを終えて

家族4人でハグし合うと

さっさとお布団に潜り込んだ

 

 

 

それから、私と夫君は

2日の午前に受けることになった第二志望校へ

願書を出す手続きをする

 

 

 

受験前日の23時59分まで受け付けている

 

 

 

願書を出すのに2万5千円かかるので

1日午前に一発合格していれば

それも必要ないから

 

 

 

 

どのご家庭も

そんな風に受験のタイムテーブルを

パズルのように組み合わせてるはず

 

 

 

夫君と、仕切り直す

二人で確認して、願書申請、送信

 

 

 

届いた顔写真入りの願書を

プリントアウトしたり

翌朝の家を出る時間などチェック

 

 

 

抱きしめ合う

私たちの娘の、挑戦を、たたえる

 

 

 

 

「今日中に終わらなかったね」

 

「だね」

 

「ゆいちゃん泣いてたけど

この悔しさは、いい経験だと思う」

 

「うん、本当にそう思う!」

 

 

 

 

 

負け惜しみに聞こえるかな?

 

 

 

 

 

一発合格も、思い描いてた

 

 

 

 

合格できる確率は

第1回>第2回>第3回、後になるほど低くなる

 

 

 

でも

不合格をもらって

胸の中に渦巻く

初めてのいろんな感情を味わっていて

 

 

 

12歳の娘の

しなやかな強さを目の当たりにして

 

 

 

家族の絆を深く深く感じて

なぜだか

幸せですらある

 

 

 

 

 

全てに、意味がある

 

 

 

 

 

まだまだ、中学受験は終わらない

 

 

 

 

2024年2月2日

11時40分記

@スタバ、長女と夫君を待ちながら

 

 

 

【番外編③】「中学受験を終えて、深まる家族の絆」へ続く

 

 

夫君とも、二人三脚

 

今までも、これからも

 

 

夫君とこうして

私たちの大切な娘たちの

子育てのかけがえのない時間を共有することで

未来の私たちは、もっと絆が深くなる

 

 

 

そんな未来の私たちが

今の私たちを応援してくれてる

 

 

 

 

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あなたにとって

今日も笑顔あふれる

ミラクルな1日でありますように

 

 

・。*♡・。*・。*・。愛と感謝と尊敬を・。*・。*・。♡*・。*

 

 

 
\私を生きる!/

愛され妻コーチ小夜子💕