真冬でも雪はなくて雨は降るけどあたたかい。気取った国好きだったけど、食べ物が合わなかった。


ご当地食はだめなので毎日和食、中華にインディアン、ベトナムとコリアン。そんな話をいつも送ってた。


やつが送ってくれた宅急便、何がはいってたのか手元に届かなかった。それがすれ違いの原因なのかな。


あなたには何でも打ち明けたい。それが郵便屋の手違いでなかったとしても責めることなんかしないで。

冷え込んだボーナス、それは私だけだろうかと思うほど日曜日の街は家族連れでいっぱい。


補助金で潤うテレビ販売ブース、ミッキーの袋をもつ夜のターミナルで、全て幸せいっぱい。


国家予算の議論もここでは関係ない。例年通りの幸せが刻まれて繰り返す。巡っている。


あなたとの距離を急激に縮めるチャンスはきっと巡ってくるはず。



雪がレールに舞う季節になった。あの日、西へ向かうあいつを私は電話口で静かに見送った。


それは色あせた古い縁を断ち切った瞬間だった。


そのときはひたすら悲しくて涙した、次の日太陽が昇るなんて思えなかった。


いま新しい陽ののもとであなたに会うことをひたすらおもう。