常夏のイメージが強いハワイだが、やはり2月は冬で、思ったより寒かった。水も冷たそうだったので、せっかく持って行った水着も用が無かった。とはいえさすがハワイ、どこに行ってもビキニの女性を見かける。寒かろうがなんだろうが、泳ぐ人は泳ぐのだ。大半は白人だが、日本人の女の子も見かける。


 いつも思うのだが、日本人は本当に姿勢が悪い。ただでさえ鳥ガラのように痩せた体なのに、恥ずかしそうに胸を隠して内股でちょこちょこ歩いているもんだから、余計貧相でみっともなく見える。白人女性のように、堂々と胸を張って歩くべきだ。彼女らだって決してパーフェクトボディという訳じゃない。しかし垂れかけた胸も、くびれてないウエストも、ブヨブヨとした下腹も一向に気にせず、髪をなびかせて大またで闊歩している姿は、逆にかっこよい。適度に日焼けして、ある種のセクシーささえ感じる。


 対して日本女は生っちろく薄い体を、まるで隠すように下を向いている。そして大抵、胸を手かタオルで隠しているのだ。体に自信がないのならビキニなんか着なきゃいい。あれは、体を「魅せる」ためにあるのだから。元々扁平な体の日本人には、本当はビキニなんか似合わないような気がする。ビキニを着るなら胸と尻は大きく、しかも前後に出っ張っていなければならない。でなければあのデザインの意味がない。胸と尻さえ豊満ならお腹周りに多少贅肉が付いていようと、何とか見られる。グラビアモデルのようなナイスバディなんてそうそういないのだし、ビキニを着るなら自らのスタイルを云々しない度胸と大雑把さがなければならない。日本女性に最も欠けているのはそういう「思い切りの良さ」だと思う。往生際が悪いのだ。


 日本人は変なところで羞恥心を発揮してしまうからいけない。ビキニはなんもエロいもんではないというのに。わざわざ隠すほうがよっぽどエロく見えるのだ。それに、自分が思うほど注目されてもおらんぞ。

 閑話休題でドラマの話を。


 最近「銭ゲバ」にはまっている。細かい設定や話の進行などに詰めの甘いところがあり、突っ込みどころ満載なのだが、主演の松山ケンイチの魅力と演技力が、それを補って余りある。


 松ケン演じるところの蒲郡風太郎は、実にセクシーだと思う。そのたたずまいや表情に、何ともいえない色気を感じる。松ケン自身のキャラクターなのか演技なのかは分からないが、とにかく見事である。女性キャラクターと絡むシーンはやたら官能的で、直接的な描写が全く無いにもかかわらず、何かしら性的な匂いを感じさせる。


 例えば三國家の次女、茜をたらしこむシーンなどは、大きな手で茜の顔を包んで耳を塞ぎ、優しい笑顔で茜をみつめながら、ひどいことを言ったりする。「金のためにお前を利用した・・・」みたいな。長い指が茜の髪にめり込み、耳を塞ぎ、しっかりと茜の頭を手のひらに収めているため茜は身動き一つ取れない。その様子がサディスティックで何とも官能的。「お願い、(声を)聞かせて・・・」と哀願する茜に、思わず感情移入してしまう。


 先週放送された第6話に、廃人同様となった(後にそれは芝居だったと分かるのだが)三國家の長女緑をいたぶるシーンなどは圧巻だった。残酷な笑みを浮かべつつ緑の髪を愛撫し、何もできないお嬢さんなんだから僕が守ってあげないとね・・・などと耳元で囁いたかと思うと、「こんなになっちゃって!」と言いながらいきなり緑の髪を掴んで頭を振り回す。その直後緑の頭をかき抱き、耳元に唇を這わせ、再び優しい言葉を囁き、緑を抱きしめ、うなじにもたれかかって恍惚と目を閉じる・・・。そうかと思うと番組後半で、床に落ちたマカロンを緑の口に突っ込んで無理やり食べさせようとしたりする。(その直後緑に反撃されるのだが)


 どちらも、土曜日の子供が観ているような時間に放送してもいいのかと思えるくらいエロい。風太郎の、緑に対する思慕と屈折した欲望が、見事に表現されている。美しいものをめちゃくちゃにしたい、高貴な女を辱めてやりたいという、コンプレックスの塊のような男の、歪んだ情欲。きっと風太郎は、頭の中で緑をメチャクチャに犯しているんだろうなと想像させるほどの説得力だ。性的な描写は全く無いのに、凄くインモラルな、倒錯したエロティシズムを感じさせる。これは大人にしか分からないエロだと思う。テーマがテーマだけに、銭ゲバは子供にあまり見せたくないドラマだそうだが、別の意味でも子供に見せるべきじゃないと思う。私などは、ドキドキしっぱなしだ。


 とにかく「銭ゲバ」はエロい。というより松山ケンイチがエロいのか。若いのに、あのセクシーさは大したもんだ。単に私の好みだけかも知れないが。今回の記事、「銭ゲバ」を観てない人には全く分からないと思います。私の記事読んでもし「銭ゲバ」に興味が湧いたら、ぜひ観て下さい。エロいから。

 ホテルの近くのDFSギャラリア(世界各国どこにでもあるなぁ)をひやかしていた時のこと。向こうから、小山のような男たちが歩いてくるのが見えた。近くまで来て分かったのだが、なんと、力士であった。Tシャツに短パンというラフな格好だったが、頭にまげをのせている。


 実物を見るのは初めてだった。私は相撲にあまり詳しくないので、どんな位の力士かまでは分からない。おそらく関取クラスの力士なら取り巻きがいるだろうし、そもそも免税店なんかに来ないだろうから、きっと下っ端か、新入幕の力士たちだろう。近くで見たら、やっぱり大きかった。いつも浴衣を着ているというわけではないらしい。


 一体何故あんなところにいたのだろう、部屋の慰安旅行か何かかと思っていたら、後ほどその謎が解けた。ハワイ巡業に来ていたらしい。偶然にも帰国日が同じになり、空港でまた彼らを見かけたのだ。今度はちゃんと浴衣を着ていた。ちょっと面白かったのは、妻子持ちの力士がいたのだが、その奥さんもけっこうなガタイだったことだ。子供(男の子だったが)はきっと大きくなるだろう。なんでも家族で来ている場合、力士本人だけはビジネスクラスらしい。そりゃそうか。エコノミーのあの狭い座席に力士の体が収まるはずもない。


 元武蔵丸が、見送りに来ていた。あの人今はハワイに住んでいるのだろうか。

 ホノルル空港からシャトルバスで約40分、宿泊先のハイアットリージェンシーに到着。夫も私も疲れきっており、一刻も早く部屋に入って仮眠を取りたかった。アーリーチェックインのため、すぐ部屋に入れるはずであった。

フロントでチェックインを済ませ、部屋へ。40階のマウンテンビューの部屋だ。入ってみると、ある異変に気がつく。


 「ゴゴゴゴゴ・・・」どこからか妙な音がする。おまけに部屋全体が、微妙に振動しているような気がする。異音はバスルームが特にひどく、何か大きなプロペラが回るような「ウィーーーン」という音と、「ゴゴゴゴ」という振動音が響いていた。うるさくて会話もままならないほどの音である。ベッドに座ってみると、なんと揺れを感じる。震度でいうと2ぐらいか。


 とてもじゃないがこんな部屋にはいられない。苦情を言って、部屋を変えてもらうことにした。フロントに電話をして事情を話すと、幸いにも空室があるのでそちらへ移れるという。ただ、部屋の準備がいつ完了するか分からないのでしばらく待って欲しいと言われた。異音と振動がひどくて頭痛がしてきたので、とりあえずそこらをぶらぶらして時間をつぶすことにした。フロントでその旨伝えて外出しようと思ったが、観光するほどの元気は無かった。


 仕方がないのでロビーのソファで、二人してぼーっとしていた。眠くてしょうがなかったが、部屋ができていないのでは仕方がない。夫と私は手持ち無沙汰で、部屋が出来上がるのをひたすら待った。せっかくアーリーチェックインにしたのにこれじゃ全く意味が無い。小一時間して、ようやく新しい部屋に入れることとなった。新しい部屋は38階だと言う。但し、もともとの部屋とは棟が違う。ハイアットリージェンシーはツインタワー構造になっていて、2階部分で連結されている。それぞれダイアモンドヘッドタワー、エヴァタワーと名前が付いているのだが、この二つはかなり離れた所にあり、タワー間を移動するには一旦2階に下りて、回廊を突っ切らなければならない。ちなみに私たちの元々の部屋はエヴァタワーにあり、新しい部屋はダイアモンドヘッドタワーにある。なぜこれが問題かというと・・・実は私たちの宿泊プランには軽朝食が付いていて、その会場がエヴァタワーの38階にあるのだ。一方私たちの部屋はダイアモンドヘッドタワーの38階。つまり朝食を食べるにはエレベーターで一旦2階まで降り、長い回廊を渡ってエヴァタワーまで行き、そこからエレベーターに乗ってもう一度38階まで昇らなければならない。これを毎朝繰り返すのだ。なんという面倒くささか。


 日本だったらこんな場合、「ご不便をおかけして大変申し訳ございません。」という謝罪の言葉があり、何かサービスでも付けてくれるものだろうが、ここはアメリカ。「The other tower.」と、素っ気なくキーを渡されただけだった。納得行かない思いを抱えながら部屋に入ると、とりあえず今度は異音はしなかった。やれやれ一安心と思い、ようやく眠りについた。初日から前途多難だ。


 あの異音と振動の正体は結局最後まで分からなかった。夫が言うには、エレベーターの振動ではないかという事だが、定かではない。

 約6時間半のフライトの後、無事ハワイに到着した。ホノルル空港のイミグレーションで並んでいる時、すぐ前に私たちと似たような年格好のカップルが並んでいた。なんだかひどく雰囲気の悪い二人で、女は仏頂面、男は神経質にとんがっていた。イミグレーションのカウンターの所で小競り合いをしている。倦怠期の夫婦が、長時間の夜間フライトで疲れて、不機嫌になって喧嘩しているように見えた。


 そのすぐ後、偶然にもシャトルバスの受付カウンターで、件のカップルに再会した。バスに乗るためにまず名前とホテル名を照会してもらわなければならないのだが、ここでもやはり私たちのすぐ前に彼らは並んでいた。係の女性と何か話している。


係の女性「お式の打ち合わせは13時からと伺っておりますが・・・」

カップル女「はい」

係の女性「お衣裳は一式、今お持ちでいらっしゃいますか?」

カップル女「ティアラをスーツケースに入れて、さっき預けてしまいました」

係の女性「そうですか・・・衣装合わせも兼ねておりますので、お衣裳一式ご用意いただきたいのですが」

カップル女「どうしたらいいんですか」

係の女性「すみませんが、預けられた荷物の中から、お衣裳だけ取り出していただけますか」

カップル女「(仏頂面で)えー・・・他に何か取って来るものありますか?結婚証明書とか?」

係の女性「お衣裳関係のみでけっこうでございます」


 するとここで男が、いらいらした様子で口をはさんだ。


カップル男「カバンごと取ってこればいーのっ!」

カップル女「どうしてそういう言い方するの?!」


 いきなり場の空気は悪くなり、女は男を睨みつけ、係の女性は困ったように曖昧な笑みを浮かべている。驚いたことにこのカップル、新婚らしい。しかも厳密には挙式前の。ハワイで挙式、ハネムーンという黄金のパターンをとりあえず踏襲してみたようだが、それに似合う甘いムードは皆無であった。結局女が憮然とした顔で、さっき荷物を預けたバスの所まで一人で戻って行った。普通こういう場合、男が手伝わないか?しかも女の手荷物を預かる素振りも見せない。なんだか酷薄そうな男だった。女も決して気立てが良いとは言えない。このカップル、大丈夫か。


 ホテル行きのシャトルバスに乗り込むと、またしても例のカップルが近くの席だった。バスの中でも二人の空気は最悪で、一言も言葉を交わさないばかりか、目を合わそうともしない。これから結婚式を挙げるんじゃないのか、この二人。夫も彼らのことが気になったらしく、「一言も喋らなかったね、あの二人」と言っていた。


 詳しい事情は分からないが、あの夫婦はひょっとしてダメなんじゃないかと思った。仲が良すぎてケンカばかりとか、基本的には仲が良いが時々衝突するとか、そんな雰囲気じゃなかったのだ。もう初めっからソリが合わないというか、とにかくかみ合わない夫婦だった。何より夫の方が、妻に対する気遣いが無いのが気になった。妻の荷物を一回でも持ってやろうか?とさえ言わなかったのだ。自分は手ぶらなのに。


 あの二人はあれからどうなっただろう。度々私たちの話題に上ったが、果たして無事式を挙げられたのだろうか?


 

  今回のハワイ旅行は、簡単に言えば「呆ける」旅だった。温かい場所で何も考えず、数日間ボーッとするのが目的である。そのためスキューバとかサーフィンとか、派手なイベントは一切やってない。ひたすら食って、寝て、海を眺めて、食って、寝てのインドアな旅であった。とはいえ面白いエピソードもあるので、いくつか記事にしようと思う。


 1.セントレアの子供好きな男


 出発前、空港のレストランで食事をとっていた時のこと。夫と私の隣の席に、カップルプラス男一人の計3人のグループが居た。その内のカップルの男の言動が、なんだかものすごくヘンだった。彼らの隣(私たちとは反対側)に子連れが居たのだが、その子供を異常に構うのだ。3~4歳の女の子と、1歳ぐらいの赤ちゃんが居たが、両方に絶えず笑いかけ、「どこへいくんでちゅか」「たのしいでちゅか」「ごはんおいしいでちゅか」などと幼児語で話しかけている。女の子が二言三言答えると、調子に乗って更に色んなことを聞いている。最初は無視していた親たちも、仕方なく会釈を返している。すると男は、親の方にまで話しかけ始めた。(しかもタメ口)「ふーん、北海道に行くんだ、親戚の結婚式?へー」なんてやっている。その間、男の彼女ともう一人の男はほったらかしだ。彼女は男に合わせて子供に構うふりをしているが、もう一人の男は白けきった顔で、子供相手にはしゃぐ男を見ていた。


 いったい何がしたいのか。( ̄□ ̄;) 男の意図がまったく分からない。食事中に、見知らぬ他人の子供をわざわざ構いたくなるほど子供好きなのか。自分の連れを放置してまで?そうだとしたらずいぶん変わった人だ。もしかしたら、彼女に「子供好き」をアピールしたかったのかも知れない。それにしても過剰だ。まるで結婚願望の強過ぎる女のようではないか。普通に気持ち悪かった。子供好きの男が悪いとは言わないが・・・その男の場合、子供と同レベルではしゃいでいるだけで、「大人として子供を構う」スタンスで無いのが見ていてイタかった。

今セントレアです。ガラガラです(笑)

コメントを下さったみなさん、ありがとうございます!みなさんのアドバイスを参考に、初ハワイ、満喫して来ます!(^◇^)┛


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 明日から、ちょっとハワイに行って来ます。実は私はハワイ初心者で、右も左も分かりません。


 ハワイに何度も行かれた経験のある方、「ここはゼヒ行くべき!」みたいな所あったら、教えて下さい。


 やっぱりワイキキビーチとアラモアナショッピングセンターは必須ですかねぇ・・・


 ちなみにまだ荷造りしてません(笑)

 最近、どうにもやる気のない日々を送っていた。人と話したり会ったりすることに異常に疲れを感じ、できることなら一日中引きこもっていたいとさえ思うこともあった。気力が枯渇していたのだろうか。


 昨秋から年始にかけて、いろいろなことがあり過ぎた。不妊治療、妊娠、流産、帯状疱疹、母の借金問題、父からの忌まわしい電話、そして新たにもう一つ、母の夫が「派遣切り」に遭いそうなこと。それぞれの件で落ち込んだり立ち直ったり、体調を崩したり持ち直したり、薬を塗ったり飲んだり、怒ったり心配したり不安になったり。考えることがあり過ぎて心が疲れてしまった。(;´Д`)ノ


 心配事に頭を支配されていると、他のことを考える余裕が無くなるのだろう。仕事のこともブログのことも家事のことも、何も考えたくはなかった。しかしこういう時期に限って仕事が忙しかったり、友達から頼みごとをされたりする。億劫に思いながらものろのろと、すこぶる能率悪くこなした。罰当たりである。


 人生、一度に難事がやって来る時期があるのかも知れない。或いは本来、人生とはままならないものなのかも知れない。いずれにせよ、最近の私は疲れ切っていた。ブログも更新せずに放置、コメレスも書かずに放置。誠に申し訳ない。m(_ _ )m


 お陰さまで昨日辺りからぼちぼちと、元気になって来たようだ。やっぱり落ち込み続けるのも飽きるのである。