東松山市の広報誌によると「日本三大焼き鳥」とは、埼玉県東松山市、北海道室蘭市、愛媛県今治市の焼き鳥との事。

おそらく、人口当たりの焼き鳥店数か、年間消費量で決めたのだと思います。しかし、このランクには大問題が…。


普通、皆さんが、焼き鳥と言われて思い浮かぶのは、鶏肉を竹串にさして焼いたものですよね?

東松山市の焼き鳥は、一つ前のブログに書いたとおり、原料は豚肉ですし、室蘭市も豚肉なんです。

あ、今治市は鶏肉ですよ。ただし、串に刺さってません。専用の鉄板に挟んで上下から焼きますから、一般常識だと鶏の鉄板焼と呼ばれるでしょうね。


……。
トップ3の全てが異形。

「焼き鳥」の定義って、いったい何なのでしょうね?

普通、焼き鳥屋さんにふらりと入り、焼き鳥を注文したのに、焼き鳥以外のものが出てきたら「注文したものと違いますよ」と苦情を言いますよね。

ところが、埼玉県東松山市の飲み屋街では、焼き鳥→豚肉が標準みたいですね。主流メニューどころか、なかには豚肉しか扱っていない店もあるようです。

市の広報誌によると、まだ食料事情の悪かった昭和30年代初期に、食肉処理場から、豚のカシラ肉が安価に入手できた事から始まったとの事。

50年近い歴史的経緯はあるにせよ、明らかに現在の食品表示に関する法律には抵触していると思われるのですが、よいのでしょうか?

店内やメニューに「歴史的経緯により、当店の『焼き鳥』は、豚肉を使用しております」とでも明記してあるんですかね?地元には受け入れられているのでしょうが、やはり一般常識からいうと、どうしても違和感が…。

余所者の私としては、いっそ、焼き豚(とん)屋に改名すれば、スッキリすると思うのですが…。

皆さんは、鮫を食べた事がありますか?

「あるよ」という方も、中華料理のフカヒレスープやカマボコの原料として食べた事のある方が、ほとんどで、刺身として食べた方は少数派だと思います。

私は現在、岡山県在住なのですが、隣の県である広島県の山間部には、鮫を食べる食文化があるのです。

「なんで山間部で、海の鮫を食べるの?」と思われる方も多いでしょうが、交通網の発達していない昔、鮫は生でも腐らずに長距離運べる素材だったからのようですね。

私も食べた事がありますが、結構上品な白身ですよ。鮫だと言われなければ、判らないかも知れません。

さすがに、こういう状態では、疑問の余地は無いですけどね。(-.-;)
夢は汗の中に咲く花 border=