私の会社は、長野県出身者の比率が高いです。懇親会の席などで、「長野県は、ざざ虫など昆虫食の文化が有名ですよね。○○さんも食べるんですか?」と聞いてみるのですが、今までお聞きした全ての人が「いや、虫を食べるのは、もっと山の方の話で、私は生まれてこのかた、食べた事が無い」と凄い勢いで否定しています。
確かに、長野県は広い県ですし、同県であっても地域によって食文化は異なるのでしょうが、あそこまで否定するのを見ると…。
やはり、今では、恥ずかしい事になってしまったのでしょうか?伝統ある食文化だと思うのですが…。
まあ、「じゃあ、お前は食べるのか?」と言われると、そういう食文化のない地域で育った人間なもので、物凄く抵抗感がありますけどね。
これは、お聞きした話ですが、その方が長野県でも奥深い地域に仕事で入り、お昼時に農家に立ち寄った時の事です。「お腹が空いたでしょう」と、おばあさんが、心尽くしの炊き込みご飯を持ってきてくれました。
でも、その方は、それを見て、思わず吐き気が込み上げてきたそうです。おばあさんは、日頃、自分の食べているものを出しただけで、一切、悪気は無いのですが…。
何故だと思います?
答は、蜂の子の炊き込みご飯だったから。そういう食文化の無い地方の人にして見れば、ウジ入りご飯ですからね。