群馬県高崎市下佐野町の古墳、続きです。
↑まずは国土地理院の航空写真から(赤い文字はふっき~が加筆)
大きめな古墳が集中しているのがわかります
↑庚申塚古墳(下佐野8号墳・佐野村62号墳)、南西側より
墳丘上はシートに覆われ、ソーラーパネルが設置されている無惨な状態です
場所はこちら: 36.296846, 139.032146
左奥に写ってる小山は浅間山古墳の後円部。
↑北側から
それにしても、スゴイ状態だ
『群馬県古墳総覧』では規模46メートル×45メートル、埋葬施設は竪穴系(粘土槨?)と記載。
竪穴系で粘土槨ということは4世紀後半?4世紀末頃築造でしょうか?
↑東側の様子
ちなみにこちらの古墳。所有者の方によると雑草が生い茂っているため、近隣からクレームを受けたり、高崎市や消防からは管理を徹底するよう通知が来たり・・・・。このまま放置していると古墳もどんどん風化してしまうため、ソーラーパネルを設置すれば一応、管理下ともなるし風化も防げるし、古墳の消滅も避けられるし・・・・そんな理由で現状のようになっています。(ヤフーニュース参照)
↑シートがボロボロになってます。
↑南側もシートがボロボロですね。
↑庚申塚古墳近くから見た浅間山古墳
↑古墳巡りを始めてすぐの頃に訪れた浅間山古墳。あれから7年もたったんですね~。
ちなみに、今回は訪れてません
↑続いて大山古墳(佐野村52号墳)、北側より
直径56メートルの円墳。
場所はこちら: 36.293012, 139.035894
↑大山古墳、南西側より
周辺はフェンスと住宅に囲まれて近寄れない感じ
墳丘南側は木が伐採され地肌が見えてました。