奈良県磯城郡田原本町 黒田大塚古墳 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

12月29日、墳活一人旅中に訪れた古墳、続きですニコニコ

 

↑黒田大塚古墳、北東側よりカメラ 左側が「後円」部、右奥が「前方」部。

墳長70メートル、周溝を含めると86メートル、後円部径40メートル、後円部高さ8.2メートル、前方部幅45メートル、前方部高さ7.7メートル、二段築成、6世紀初頃築造の前方後円墳。

場所はこちら: 34.568064, 135.776170

 

 

↑黒田大塚古墳の解説板

 

 

↑黒田大塚古墳の変遷

奈良時代には周溝が埋没したようですびっくり

 

 

↑黒田大塚古墳、南側の様子カメラ

左奥が「前方」部、右側が「後円」部。

 

 

↑「前方」部から「後円」部方向

 

 

↑「後円」部から「前方」部方向

右奥の木立は第7代孝霊天皇の皇宮、黒田廬戸宮(いおとのみや)跡に建つ法楽寺。

 

 

↑法楽寺参道横にある「孝霊天皇黒田廬戸宮跡」と刻まれた石碑

 

 

↑法楽寺

以前はかなり大きな寺院だったようですお願い

 

 

↑桃太郎伝説発祥の地

孝霊天皇の息子に四道将軍(しどうしょうぐん)の吉備津彦命(きびつひこのみこと)、のちに「桃太郎」のモチーフとなった人物がいます。

 

そういえば、孝霊天皇の娘に倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)がいます。

そうすると、桃太郎と卑弥呼が兄妹ってことになりますね(笑)