2日目、一番楽しみにしていたのが、今日からアップする大野原古墳群。古墳群中、3基が国指定の史跡になっているんです
↑椀貸塚(わんかしづか)古墳
高松市の久本古墳と同じ椀貸の伝承がありますまずは国指定の史跡、1基目です。
↑大野原八幡神社の鳥居とコマちゃんズ
八幡神社の本殿裏に椀貸塚古墳があります。
↑大野原八幡神社の随神門
↑大野原八幡神社の拝殿
↑本殿西側にある「椀貸塚」と刻まれた石碑と解説板。石碑の裏は墳丘です。
↑解説板
直径37.2メートル、高さ9メートル(後世、盛土された可能性あり)、二重の周濠と周堤、複室構造の横穴式石室をもつ6世紀後半築造の円墳。
↑現地解説板を抜粋
↑写真左手が椀貸塚古墳、右手が八幡神社の本殿
↑ここに横穴式石室の入口があります
↑『観音寺市内遺跡詳細分布調査報告書 2008.3』から。
石室、ムチャクチャ大きいですよね
石室(現存)の長さ12.1メートル。前室の長さ3.49メートル、前室の幅2.5メートル、前室の高さ2.15メートル。玄室の長さ6.8メートル、玄室の幅3.64メートル、玄室の高さ3.86メートル。
観音寺市のHPに、石室内部を体験できるVRが紹介されていますよ。
↑椀貸塚古墳、東側の様子
続いて、すぐ隣にあるのが岩倉塚古墳
↑岩倉塚古墳
変形を受けすぎて大きさ不明。20メートル以上との記載あり。玄室の長さ4.5メートル、幅2.3メートル、高さ2.9メートルの横穴式石室が開口・・・・実は、訪れた当日、石室に気がついていなかったんですそのため、開口部の写真は撮っていません。
↑開口部、赤い〇を付けておきました
↑岩倉塚古墳、別角度で
こちらの岩倉塚古墳も昨年11月に国の指定史跡に追加されることが決まり、大野原古墳群だけで、4基の古墳が国の指定史跡になります。
大野原古墳群、次回に続く
オマケ……
大野原古墳群を巡ってる間、♪お~と~こ、だった~ら~、一つにかける~♪と、ヘビロテしてました。
↑この歌についても次回に続く。