↑鶴山古墳、東側より
畑の中にあるので、かなり目立ちます手前はネギ畑。
↑国土地理院図、1974年~79年の航空写真、赤い〇や文字はふっき~が加筆
ちょっと古い航空写真を見ると、かなり大きな前方後円墳ということがわかります。(最近の航空写真だと「前方」部がイマイチわかりません)
↑鶴山古墳、西側より
この写真を撮ってる時、実は「円墳!」と思い込んでいます
↑解説板
かなり字が薄れています。
要約:墳長102メートル、「後円」部高さ8メートル、「前方」部高さ3.5メートル、5世紀中頃築造の前方後円墳。周濠は墳丘に沿って一周していると推定されています。主体部は竪穴式、長さ280センチ、幅85センチ、深さ60センチの箱式石棺。
昭和23年の発掘調査で、石槨内からは、甲冑(甲3領・冑2領)、剣1振、大刀6振、刀子、鎌、斧等の鉄製品及び刀子、鎌、斧の石製模造品が多量に出土。ほかに、盾の部分品と見られる隅金具、貝殻(ツキヒガイ)、漆等の珍しい遺物も出土。石槨外からは鉾、鏃等が出土。埴輪はもちません。
↑墳頂から東方向の眺め
写真中央に亀山古墳が写っています。この写真を撮っている時は「前方部は消失したんだー」と思い込んでいます実は写真下の方向に「前方」部があるということですただ、写真を見ても、まったくわからないですね。
↑墳頂から北西方向の眺め
写真奥に写る山々は榛名山ですよね(群馬県民の皆さん、間違っていたら指摘して下さいw)
追記:榛名山ではなく、赤城山のようです。
↑墳頂から見た墳丘・・・・これは「ひっつき虫(草)」
↑避けて歩いても、やっぱりひっつきます(笑)
↑南東側より
↑東側より
写真を撮っている場所・・・・「前方」部上ということになります。
太田市の古墳、後日に続く