前回取り上げた軍配山古墳から500~600メートル南東方向に梨ノ木山古墳があります
↑梨ノ木山古墳(芝根村3号墳・皇院廻り古墳)、西側より
軍配山古墳と同様、周囲が畑のため、やたらに目立ちます
写真中央は「後円」部。「前方」部は消滅(写真左手の方に「前方」部があったようです)
↑梨ノ木山古墳、東側より
↑かなり古そうな解説板
推定の墳長は82メートル(現状45メートル)、「後円」部径38メートル、「前方」部幅の推定39メートル、「前方」部の長さ推定43メートル、竪穴式石室の可能性大、5世紀後半築造の前方後円墳(もしくは帆立貝形古墳)。
解説板のある東側から墳頂へ登れる道があるのですが、破片を見つけてみたいので、西側から登ってみました
↑さっそく見つけた埴輪の破片、100円はサイズ比較用
↑反対側
↑別の破片
↑反対側
↑円筒埴輪の突帯部分の破片もありました
※繰り返しますが、見つけた破片はすべて元に戻してあります
↑墳頂、どうやら以前は社殿でもあったのでしょうね(だからこそ、この墳丘が残されたのかもしれません)
↑墳頂にある大きな石
こんなのがあるからこそ、主体部は竪穴式の石室と想像できる訳です
↑南東側より
見学しやすい、オススメの古墳です
オマケ・・・・
昨日は昼過ぎまで、体調が最悪でしたが、夕方ぐらいから比較的元気に
今日は平日休みなので、病み上がりですからノンビリするのが一番でしょうが・・・・
やっぱり古墳巡りに出発しようかなー
(ぼやぼやしていると、草ボーボーな季節になってしまいますからね)