板倉町の古墳の続きです 訪問日は5月28日。
↑松之木古墳、東側から撮影。奥には利根川の高い堤防が写っています。
この松之木古墳、気がづかずに通り過ぎました
平らすぎです!
もはや「古墳」の状態ではないです
↑松之木古墳「跡」
利根川と谷田川に挟まれた地。
古墳時代のこのあたりは、もしかしたら自然堤防(段丘)上だったのかもしれませんね
沖積作用(洪水と沈下)によって、低地になったと推定
そのため墳丘も消失した・・と思っていたのですよ
板倉町のHPを見ると、次のような記載が・・
現在は耕作によって壊滅状態となってしまい墳丘は残っていません。
古墳の形は昭和38年の調査では円墳と記されています。埴輪は僅かですが採集されています。
築造時期は6世紀後半と考えられます。
↑どうやら沖積作用・・というよりは、耕作によって削平されてしまったようです
これだと「古墳」ではなく「古墳跡」
↑天照様の祠
板倉町の古墳、後日に続きます