先日の佐倉市を出発して、酒々井町の古墳を巡るドライブ。
最後に訪れたのは酒々井PAの近く、墨六所(すみろくしょ)神社古墳です
↑まずは六所神社
ここ・・参道入口に鳥居がないのですがどうして??
↑拝殿
↑「不思議写真」風に
↑「墨獅子舞」についての解説板はありました
↑参道左手にあったもの、天和三年とあるので西暦だと1683年
↑拝殿の右手奥に墨六所神社古墳があります
↑墨六所神社古墳 北西側の駐車場より
ここの神社古墳、眺めもよくて、台地の突端にあるなーってことが実感できる場所です
前々回のブログで触れた古墳残土説・・残土説の弱点は「古墳は平野にしかない」って所ですかねむしろ古墳はほぼ「平野にはない」です
(なぜ?ここに古墳が・・と気になる時は当時の地形も調べています
)
そうすると、大阪の大きな古墳は?と感想を持たれそうですが、そういう方はウィキペディアで「河内湖」を調べるといいでしょう。全国的に大きな古墳は水運・海運が発達していたと思われる古墳時代に、目立つ場所に築かれています。
↑墨六所神社の墳丘、キレイにされています
直径約15メートル、高さ約2メートルの円墳。破片を探してみましたが、一つも発見できず埴輪をもたない古墳かもしれません。もし埴輪がなければ古墳時代終末期の7世紀築造でしょうか・・
↑墳丘上の小さな祠、手前に置いてある左側のお金は古銭ですね
↑墳頂から見た六所神社の本殿
↑本殿裏からの墨六所神社古墳
なんだかとても癒された気分になった墨六所神社古墳でした
↑酒々井の古墳探訪を終えて、出発地だった京成佐倉駅横の自動販売機。カムロちゃんを撮ったのですが、横のゴミ箱が残念か状態ですね
来年の今頃は古墳探訪+佐倉チューリップフェスタにも行ってみます