埼玉県深谷市、旧花園町、関越自動車道花園インター近くに黒田古墳群があります。
↑黒田古墳群の解説文
昭和60年に書かれたものなので、かなり字がかすれています。30基以上もの古墳が以前はあったとか。
↑黒田2号墳(西側より)と黒田古墳群の解説文
↑黒田2号墳(南側より)
6世紀末~7世紀初頃の築造。全長33メートル(築造当時は41メートル)の帆立貝形古墳。
↑葺石でびっしり
歩いて近づいた時、「畑から出た石の捨て場になっているのかなー」と思いましたが、墳頂まで石だらけです。
すぐ近くが利根川。現在も河川砂利を採取している会社が目の前にあるくらいなので、河原石をじゃんじゃん使った古墳なのでしょう。
↑河原石(葺石)に混じって埴輪片も
↑埴輪片が固まってます。全部くっつけたら形象埴輪ができそうです。
↑ここにも埴輪片
↑須恵器片も
↑別の須恵器片
↑黒田2号墳の墳丘上から黒田16号墳を臨む
黒田16号墳の向こう側が砂利採取の会社(利根川)
↑黒田16号墳、段丘上の一番端です。