日本経済新聞 2011/02/26 夕刊文化欄「遠みち近みち」
「今、話題の芥川賞作家・朝吹真理子さん(26)には、大変な将棋好きという一面がある。自分で指すより見るのが好き。新聞や専門雑誌の観戦記を愛読している。」
ご本人が書いているのではないようですが、ブログがあるようです→朝吹真理子、芥川賞作家の文学とニュース
「ご自身の将棋の腕前は「大変弱い」そうだが、一手一手の意味合いはわからなくても、基本ルールさえわかっていれば観戦記から多くのことが感じ取れるという。「翻訳された海外文学を読むのと同じような感覚」だそうだ。」
そうなんです。
いま私がやっているのは囲碁ですが、人と対戦しなくても・強くなら(れ)なくても、楽しさは感じられるんですよね。
実戦を経て強くなっていくのも嬉しいですが(私も決して諦めたわけではありません)、観戦記・棋譜・解説の中に感動を見出すのもまた囲碁の醍醐味のような気がします(我ながらいっちょまえ…)
「注目の王座戦2次予選決勝、郷田真隆九段-村山慈明五段戦の観戦記は4月上旬から本誌将棋欄に掲載予定だ。」
朝吹さんの観戦記が掲載されるそうです。「快諾」だったとのこと。ひと月先ですが楽しみです。