日本経済新聞 2011/01/11 朝刊 文化欄
張栩 囲碁三冠が、四路盤の囲碁を紹介しています。
四路盤とは、普通19路ある碁盤を4路にしたものです。
「四路盤は囲碁のルールから基本技術までパズル感覚で身につけられるので、入門用の一つのツールとして定着してくれればと思っている」
4×4の碁盤に並べられた例題は、両ウッテガエシ!
娘の心澄ちゃんに囲碁を教えてあげようと工夫しているうち四路盤に行き着いたという経緯から、入門用の基本問題まで含めれば500問は作成済みであることなどが触れられています。
「…昨年の王座戦碁番勝負。11月に静岡県伊東の国市で行われた第3局で、会食の席での話題はもっぱら四路盤だった。」
というエピソードも出ています(ちなみに王座戦の主催者は日経新聞です)。
つづきはまた明日。