弦楽修行〜やっていたことに意味がなかったと知ったとき〜 | 「魔法使い」の弟子

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シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

はぁ。


ひとまず今後の方針決定。


カイザー1番。


必至でやれば弾けそうなので、アッコライは継続。発表会用のご褒美曲だね。実力はカイザー1番。


ネット上で色々な方が演奏動画上げたり、進度を語ったりしてるのを聞いて、他の先生ってすごいなー、うちの師匠って粘着質にねっちりやるなー、と思っていたのさ。

演奏動画だって、うまいなー。もしかしたら歴をサバ読んでるのかなー、いやぁでももともとの音楽素養が違うからなー。とか思ってたのさ。


ちゃうかったね。


師匠は普通。ぼくが規格外にできひんだけやった。

自分の能力がかなり低く、練習もなんの意味もない練習を続けていて、結局今までやったことなーんも身についていない。


ということがわかりました。

つか、何を隠そう師匠から言われたんだぜ。身についてない、進度遅い、譜読みも早くならない、練習してるのに、効果が薄いのはわかってたけど積み重ねが全くできてないって。まぢきついぜ。


はぁ。


まあ落ち込んでもしゃーないし、ヴァイオリンは続けていくしかぼく的に道はないのでとりあえず、世界最遅進度のヴァイオリンは続くのです。亀さんの速度♪とか言ってるレイトスターター連中に言ってやりたいわ。15年やっててカイザー1番の人間を目の前にしてそれ言えるか?と。

ホンマにこれは世界で一番遅いで。練習を必死でやってのこの進度やで。基礎練習?やってるわもちろん。練習してるのに練習してない人に負けてるという。もうやだこんな理不尽な世界、ママー。


と、まあそこそこに落ち込んでおりましたら、英語メールが来たよ。

twosetapparelからだよ。


「やあみんな、注文してくれたツアーTシャツが今日、出荷されたよ!住所はあってる?DHLでつくから待っててね!」


キターーーー!!!!!


途端にテンションが上がりました。単純。

いやね、間に合わないとも思ってるんだよ。海外から船便だとコロナ禍もあってツアーに間に合わなくてもパジャマに着たらいいかなーと。(・・・一回くらいおろしたてを着てレッスン行こかなとも考えてんねんけど・・・。)


ツアーに間に合うなら、そりゃもうTシャツ着てほろ酔い飲みながら大画面で見るしかないよね、バーチャルツアー。


自分のヴァイオリンはひどいけど、推しと同じ楽器と思えば頑張れるよね。だって推しとお揃いやで。究極のお揃い(と、リアルヲタ友は言ってくれました。)推しカラーみたいな半端なやつとちゃうねんから!


現実は変わらないけど、推しがいることは幸せです。

たぶんこうやって、推しを愛でてバイオリンなんてやらずにいたらもっと幸せなのです。ヴァイオリンはグッズ的に持ってるけど弾けない、みたいな。

でもさ。弾けたほうがきっと楽しいやん?

いつかなんかの企画でeddyとBrettとヴィヴァルディの4本バイオリンできたらいいなぁとか夢見れたらいいやん?夢やけど。完全な妄想やけど!!(あと一人?師匠にやってもらう予定さ!!)


もうちょっと、がんばってみる。

なんかさー、積み重ねできるようになる道具、売ってないかな?無印とかで。