弦楽修行〜音階といふもの〜 | 「魔法使い」の弟子

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シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

とりあえず、音階をレッスンにかけたよ。


アルペジオの音程がすこぶる悪い、との指摘をいただきました。


まあ・・・そうだね。前からことあるごとにそんなことも言われていた気がする。


練習方法はもうとにかくやるのみ。アルペジオの音程が悪けりゃ音階。ポジション移動は1→1から1→2、1→3、1→4の移動練習。もうほんっとに、基本的なやつ。


・・・あまりのウケの悪さにぼくはもう音階練習なんかやめてしまおうと思いました。まる。(史上最速の諦め 笑)


や、諦めんけど。

毎回聞いてもらってどーなるか?がよくわからん。毎回レッスンで音階見てもらってる人って、どういうふうなんだろ?だいいち、調いっこぶんの音階とアルペジオさらうのに3分ほどはかかるし、その後のダメ出し受けてたら、音階だけで20分くらいかからん?それにC-Dur合格したとこで、mollやったらまた不安定にならんの?音程?もう戻らんもんなの?みんなサクサク進まはるけど一回マルもろたらもうそれは定着しちゃうもんなの??


ええと。ぼくは無理なので毎回丸もらおうがもらうまいが次々に違う調をもっていって、サラリとダメ出してもらって(そこは重厚にならんように師匠に頼んでおこう。)リピート延々する。という感じでいこう。そしたらそのうち、3オクターブに入るだろう。たぶん。


ヘンデルソナタは、インテンポより遥かに速くで弾けるねんけど、バロック風味がまだ足らんので持ち越し。わかった!バッハやん!バッハ!!と納得してたら師匠からいちいちと「ヘンデル!!」と注釈を付けられた。知ってるんだ。ヘンデルなんだ。でもバロックの風味って言われたらわかんないんだけど、バッハ風味って言われたらなんかわかるんだ。つーかこれ、バッハのコンチェルトとバッハソナタの3番だ。よし次回はバッハ風味に味付けてくぞ。


と、特には何も進んではおりません。

まあ、ぼくの能力から言えばこんなもんでしょう。カイザーもいまだに19番で止まってるし。ひとまず落ち込んでて何か起こるわけではないので、練習する。


まあ。


目覚ましく何かが変化してるわけではないけど、やる気も失ってるわけでもないので、まあ長年付き合ってきた彼氏ってこんなもんよね。と思っております。愛はあるんだけどね。新鮮なことがあるわけじゃなくて。大きな反応はなくとも淡々と練習だけを積み重ねるしかないのな。これができるかできひんか、で、大人の人の長続きするかどうかって決まるん違うかな。しらんけど。


引き続き練習、がんばるで。