弦楽修行~自らの実力を知る~ | 「魔法使い」の弟子

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シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

ええと・・・

発表会も終わりまして、通常レッスンが始まりました。

なんと。
課題曲は、ベトベンです。
え?スプリングソナタ?

まさか。

ん?ロマンスヘ長調?
いい曲だねー。

はい。
ベートーベンのメヌエットです。

新しいバイオリン教本、三巻の三曲目です。
一応、バイオリンはじめて十四年目です。
毎日一時間以上の練習を欠かしたことはありません。

なんか、さ。

いや、わかってンだよ。
師匠からしたら、子供の頃から専門的にやってる人からしたら、ぼくも一年目のファーストポジションの人も一緒の弾けない下手くそだってわかってるよ。

・・・まあ、去年やってたメリーさんのひつじから考えたら、こんなもんなのかな。

しかし。

ここまで築き上げてきたバイオリンに関する自己肯定とか周りがどうだろうと自分が成長したらいいんだという気持ちとか、そーゆーものはあっけなく崩れました。

まあ、さ。
仕事とか他のことならこんなあっけなく崩れませんよ。メンタル強めのひとなので。
しかしことバイオリンとなると、ぼく、素人やからさ。
師匠からお前の課題曲これ。って言われたら、ああぼくよか遅く始めた人がモーツアルトのコンチェルトやってるのにぼくはベトベンのメヌエットしか弾かせてもらえへんのか。と落ち込むわけよ。

まあ、やるけどさ。
師匠がベトベンのメヌエットしか弾けへんと思ってるのに、やれバッハだやれモーツアルトだってやったところで音が並んだってなーんにも弾けてないってことだしさ。

落ち込んで・・・るよちくしょう。
これ弾いてたの、一年目だぜ?
一年目にやった曲、今さら戻されてンだぜ?
一年目とやってることが違うから?なら他の曲でやらせて欲しかった・・・。

という気持ちが高まっておりますので、ほぼレッスンのダメ出しが頭に入っておりません。
あーあ。もったいない。
こういう姿勢が、上達してない原因なんだろな。
ほら、落ち込んでる。

本日のやさぐれフラペチーノ。

エスプレッソアフォガードフラペチーノ。

もう最近はこれしか飲んでいないというくらいのお気に入りです。あ、桃のやつ飲んだわ。

熱々のエスプレッソにミルクのフラペチーノを注いでます。
めっちゃ冷たい半分くらいええ感じに氷ったカフェオレ飲んでるみたい。
底のブラウンシュガーがしゃりしゃりしてて、甘すぎず、苦すぎず。

フラペチーノとごはんは食べられない。フラペチーノはデザートだと思っていたのですが、これならいける。喉が乾いててもいける。
ホイップが乗っておらずとても地味な感じなのですが、おすすめです。
とてもおいしゅうございました。

では。
仕方ないので。
食指はまったく進みませんが・・・

がんばるよ。