弦楽修行~泣くな、ぢぶん~ | 「魔法使い」の弟子

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シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

それは、2月だけれどとても暖かい日だった。
安定で、いつもどおり、師匠が厳しかった。

師匠周り、音楽界隈で、「厳しい方がうまくなる」的な話をしたからだろうか?
いや、あれが師匠にまで届いているはすがない。
はっ?!もしや師匠ネットワークのグループラインで?
ぼく、見張られてます??
ひぃ。

重音でございます。
ぼくの重音の進捗があまりに酷く、しかも進歩すらしていないようで、またもや30分以上かけてみっちりねっちり絞り上げられました。
うえーん。
全然進まれへん。だって師匠が要求する正しい音程っつーのがわからへんねんもん。

「泣くなっ!!泣く暇あればやってこい!!」

ししょーーー。厳しいっす。

「言っとくがな、なーんとなくとか、てきとーに、とか。そういうのは練習とは言わんぞ。なんで、何のために練習やってる?やらされてるとか思ってんのか?」

はぅ。
もう完敗です。

「まあ、音程的にはいい方向に向かっているような感じだから、やれ。きちんと身になる練習を、どうやったら出来るようになるかしっかり考えながらやってこい!!」

あーーーーうーーーー。
それ、ちょっと誉めてるんすか?誉めてるようでいい方向に向かってるような感じって、まだどこにも向かってないじゃないすか。しゃーないからちょっとフォローしとこ、ってまったくフォローになってないじゃないすか!

うわーーーーーーーん。

嘆きがひどすぎて、次のちびっこのおかーさまから苦笑をいただきました。
うぇーーというぼくのうめき声と「泣くなっ!!」という師匠のやり取りはさぞかし面白かったと思いますマル。

まあ。

がんばるや。

師匠から「やらされてるとか思ってんのか?」という問いは、100%そうじゃないけど、出来るようになるための練習って思ってるけど、でも若干は、師匠に言われたからやってるって気持ちもあって・・・(ほら、重音はぼく的にはそこそこイケてるとか言ってたし。)

ただ、師匠が言う「できなきゃ単音にしなくてはならない」くらいハズしているとは、いまだに思えないんだよ。
たぶん、ハズれてんだろなー、とは思う。音がうなってるから。
そのうなってるのも、体調がいいときしかわかんないし。うなっているから、どの音をどれだけ上げるのか下げるのかわかんないし。
それが今回のぼくの、泣きの原因なんだよな。

いや。
完敗ですわ。

これはきっと、この先ヴァイオリン続けていくのならこの程度の音感は必要だってことなのだと思う。だからこんなにうるさくねちねちねちねち音程をつつき回されてるのだと思った。
ので、とりあえず耳鍛える。耳筋(音感と言え)鍛えるのがんばる。

本日のスイーツ!!!
チョコ!!

豊中の美味しいチョコ屋さん。
豊中は飛行場が近くて音大があるのでとても好き。

値段はそんなにバカ高くないのにめっちゃ美味しい。
余裕でゴ○ィバよか美味しかった。

特にフランボワーズとウイスキー。
甘すぎず、だからといってチョコを潰すほどお酒やフルーツが前に出すぎず、まさしく「ちょうどえぇ」
オトナーな、チョコでした。

よしゃ!!
では引き続き、重音やるー!!!