別次元 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

中村なんとかさんのソロコンサート。
inシンフォニーホール!!

いつもどーり、写真はありません。
雰囲気だけお楽しみください。

友人に誘われていったなんちゃら太地さんのコンサート。
実はふーたはソロコンサートがあまり得意ではない。
オケ!室内楽!は大丈夫。
ソロは師匠とか知ってる人ならギリオッケー。
あと、小品とかなら大丈夫!!
ただソナタがねぇ・・・どうも得意ではないのだよ。
いや、好きなのよ。ベートーベンの五番とか、九番とか。(1楽章は)
ただ長くて楽章が多いから、飽きる。そして眠い。

案の定、寝てました。パールマンの聴いたときも寝てたからな・・・予習も山ほどやったのに・・・もう仕方がないよこれに関しては。
ええと、今度からは寝息をたてずに気づかれないで寝る方法を模索します。

ブラームスのコンクールで優勝したらしいので、さすがに雨の歌はめっちゃ素敵でした。でもアンコールのクライスラーの方が聞きやすかったのは秘密。

でもそれより。
久々にバイオリン仲間と会えたのがとても嬉しかったです。
ほぼバイオリン関係ないような昭和な話を延々してて、でもたまに音楽の話もあって、だいぶんと元気をもらいました。
実はさ・・・ここ数日、精神の調子が悪くて、もう心が湿気ったせんべいみたくなってたのよ。シオシオのシナシナ。どーせぼくなんて・・・
でも、元気になった。明日から仕事頑張れる。パリパリせんべい復活!(いや実際は湿気った柿の種程度。辛味は復活した)

せやなぁ・・・
ま、自分の演奏にどうこうというのは、パス。
方向が違いすぎててまったく参考になりません。ヴァイオリンって美しいおとの出る楽器なのだと思いました。マル。
だってさ、もう既に別世界すぎてなんか・・・
ある一定のすっごいうまい(プロ?)、を越えたら、なんか一律に聞こえちゃうんだよね。
そしたら自分の思い入れとか、好きとか嫌いとか、そういうのが感動指数にプラスされるのよね。
だから、プラス指数なかったらあんまり何の感情も沸かないんよね。
そりゃすごいけど・・・すごいけど、ワタシのやってる楽器、すごい!じゃなくてなんか、どっちかつーと、この人たちのヴァイオリンと一緒にしてほしくないみたいな・・・向こうももちろんそう思ってると思うけど、あー、なんか語彙力が乏しい・・・

そうそう!
陸上の桐生とか、ケンブリッジ飛鳥とか見てる感覚なの。すごいなぁとは思うけど、私もどうこうとかは思わないんだなぁ。もちろん悔しくもないし、そもそも走れないし。
たぶん、遠すぎる存在だからだとおもう。
だから、見たら少しでも近づけるように頑張ろう!とかじゃないのよね。うん。

まあそんな感じで、結果はとても楽しい一日でした。

さあ。自分のレッスン。がんばろ。