カイザーとの闘い。三分の一の純情な感情。 | 「魔法使い」の弟子

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シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

さて。

カイザーをレッスンで譜読みにかけるという、とんでもなく勿体なく、情けないことをして、数日。

本気でやりました。

ひとまず、頭から弾いて、つっかえたところに片っ端から印をつけて、重点練習します。
翌日は、印の部分だけを練習。それでもつかえた部分にもう一度印をつける。

コレを毎日繰り返して、つっかえなくなったらまた頭から弾いていきます。

で、つっかえた部分に印をつける・・・の、繰り返し。

時間があるからこそできる、回数勝負です。
これをやると、師匠から注意されます。頭でちゃんと、どうしてできないかを考えてから、弾く訓練をしろ、と。
(そうやって考えないから、練習量の割に上達が遅い、らしい。)

しっかし、これでようやくカイザー、三分の一。
コレと同じのが、あと二冊。
ついでに、終われたらそろそろアマオケも考えよっかなぁ。という、クロイツェルもある。
たぶん、クロイツェルくらいじゃ、アマオケでも戦力にはなれない。
てか、死ぬまでにカイザー、終われるのか?
この調子だと、カイザー終わるのは還暦。順調に行ってクロイツェルでギリギリ平均寿命。

・・・バイオリン。半端ねーな。

あ、そうそう。
弦にも弓毛にも興味がなくなって、はや一年。
年に一度、替えていた弦も弓毛も、まだ替えてません。

替えた方がええんやろなぁ。
フラジオレットがとんでもなく鳴りにくいの、このせいだよな。たぶん。

ひとまず、以前に何となく買ったピーターインフェルドのE線(プラチナ巻き。E線とは思えないくらいお高い。)が余っているのを発見したので、それだけでも替えとこっかな。
いや、バランス悪くなったら嫌だな。全弦交換しよっかな。

・・・そろそろ、原点回帰のドミナント+ブラカットに戻るかな・・・。

と、画策していたら、弓が折れてバラバラになり、工房のおにーさまにもさじを投げられる、という夢を見ました。
アカン。精神的にもバイオリン、メンテナンスせな。

うん。そろそろのタイミングで替えないと、次回発表会寸前まで、なんも替えない。
うん。ふーたの性格上、もったいないなー、とか言い続けて、結局は来年の発表会の一週間前とかに、慌てて工房に駆け込む羽目になる。

とりあえず、安定して収入が入って、髪を切りに行って、その後くらいにお金が余ったら、工房に行こうと思います。