ぜえぜえはあはあひいふう・・・・・・
いやはや・・・こんな時間まで残業とは、予想外だったよ・・・。
だいぶん、余裕をもって、レッスン時間の設定をしていたのに、危うく、遅刻です。
完璧な空腹状態でレッスンに臨むと、音の変化も何も聞き取れないので、
パンをかじりつつ、車を運転して、
着替えようと思ってたのにカンペキよれよれの普段着で、教室に到着。
はぁはぁ・・・ま・・・間に合った・・・。
「・・・ふ・・・ふーたさん・・・疲れてません?今日?」
へ・・・へっ?
「なんか・・・しなびてますよ。」
いや・・・ちょっと服装がヤバい感じで
化粧もハゲハゲとゆーかむしろノーメイクで
車で食べてたパンのクズが口角に付いてたりするかもしんないけど・・・
しなびてはないですよ。
うん。むしろレッスンがあるから、元気な方です。
先生いわくの「しなびた状態」で、本日のピアノレッスン。
今日は、はじめて、オトナの禁じ手を使いました。
そう。予告です。
すなわち・・・
『スミマセン。今日はあまり練習できませんでした』
オトナなので、これで乗り切ろうとしましたら・・・
「またぁ!!ちゃんとやってる人ほど、そういうこと言うんですよ!」
・・・いや・・・本気。
力いっぱい、1日当たり夜中に30分くらいしか弾いてないし・・・
禁じ手は、使えませんでした。
・・・そういえば、師匠も最近・・・「練習してない」と言っても、信じてくんないし・・・
気楽にやりたかったら、毎日練習とかしないほうがいいのんかもしんないね。
・・・ま、気楽にじゃなくって真剣にやりたいから、これでいいんだけど。
おしゃべりでお茶を濁しつつの、ハノン。
2番、変奏①
ようやくマルをいただきました。
だいぶんと、親指がまあるくなってきたそうです。
今は弾く時に一瞬でピンと伸びてる状態からまあるく準備をしているので・・・
今度は、まるいままでスタンバイできるように。
今度は変奏②が、宿題です。
バイエル。
お楽しみの連弾ゾーンです!!
63番。
クレッシェンドとフォルテがとても気持ちがいい曲です。
いっぺんふーたが一人で弾いて、次に連弾をしてもらいます。
はふぅー。楽しいなぁ・・・
先生が一緒に弾いてくれてるだけで、
クレッシェンドがものすごく大げさにかけられるんだもんな。
この曲は最後に、フォルテのスタカーティシモがあり、
そこを一番大きく強く弾きたかったので・・・
そこから割り出して、メゾフォルテやピアノを設定して弾いていたら・・・
「・・・相変わらず、グランドピアノでフラストレーションを解消しようとしていますねぇ」
いやいや、決してそんなつもりは・・・
確かに電子ピアノのフラストレーションはグランドピアノで晴らしていますが・・・
はじめのメゾフォルテがでっかすぎるから、
最後のフォルテが叩きつけるようになってしまう。
もっと調整して、弾いてくださいと言われ・・・調整して終了。
64番。
左手がタカタカやかましい。
もっと滑らかに、レガートして弾く。
あと、右手はドルチェで。
シュガリーに、砂糖菓子のようにあまく弾きましょう。
この曲の連弾は・・・最後の5小節がキモです。
ふーたは同音の和音をタンタン奏でているだけなのですが・・・
連弾譜は・・・オクターブでメロディーを奏でてくれるのです。
おー!!ここカッコエエ!!めっさカッコエエ!!
お願いなのでもっと練習してくるので、もう1週持ち越ししてくださいっ!!
譜読み間違いが1ヶ所あったので、そこを直して、来週も。
そして、恒例の初見パーティーです(笑)
65番。
ハ長調の音階。
・・・・・・ええと・・・ドイツ語でC‐Durですな・・・?
自然に指を回せと言われたら、ちゃんとくぐってくれるのに・・・
考えてから指をくぐらせようとすると、
たちまち変なところから指を持ってこようとするのは、なぜだろう??
この指をくぐらせて回すタイミングは・・・なんと、調によって変わるのです!!
しかも、またもや右手と左手の回すタイミングが違うし・・・
ああ・・・また覚えることがどんどん増えてゆくのか・・・(泣)
オンガクって、老化防止にすごくイイよなと思う、今日この頃。
今日もこの部分は、声に出しながら必死で初見演奏をしていましたら・・・
「ふーたさん・・・目が悪いんですか?」
『あ、大丈夫です!!今日はコンタクト入れてるんで!!』
「ならなんで背中を丸めて、目が楽譜にくっつきそうなくらい近付いて弾いてるんですか?」
・・・・・・ええと・・・
うん。確かに・・・・・・
「いくら近付いたって、譜読みは早くならないので、姿勢を正しくして弾いてくださいね。」
こちらも宿題です。
ピアノの森。
たんじょう日マーチ。
実は、繰り返しの最後の部分が、かなーり疲れて・・・
まあ、ありていに言うと、弾きながら飽きてたのですが(笑)
強弱は綺麗についています。
が、左手の重音(あ、和音だ)が、強すぎる。
フォルテだからといって、左手はフォルテしすぎない。
むしろ、左手はピアノ気味の方が、きれい。
弾き直してマルをいただきました。
夏の終わり。
こちらも力いっぱい初見なので、弾き方の注意点だけ、教わりました。
この曲さ・・・音符が多くて黒いから・・・譜読みするのに根気がいるんだよね・・・
ある程度まで右手だけで弾いたら、
先生がいっぺん、模範演奏を見せてくださいました。
ををっ!!速っ!!
「そうですか?アレグレットだからこんなもんでしょ?」
いやいや・・・じゅうぶん速いです・・・
「じゃ、ふーたさんのアレグロってどんなもんですか?」
ええと・・・可能な限り、速く。
「・・・・・・じゃ、プレストはどうなるんですか?」
ええと・・・最悪転んでもいいから、ちょっぱやで。
ふーたのええかげんな音楽用語が、ここで明らかになってしまいました。
メトロノームにかっちりこだわることはないけど、
いちおう、基準の早さはチェックしてから弾くといい。
あとは・・・はじめの練習は、右手だけ、左手だけ、と、分離した方が、効率がいい。
「いきなり弾き始めてしまうのは、塩コショウせずにステーキ焼くようなもんです。」
・・・言いえて妙なこの表現・・・
ちなみにその続きは、
「あとで塩かけても、あんまりおいしくはならないでしょ?」
だそうです。
この曲はト長調(ええと・・・G‐Durだね)なので、ファに♯がつきます。
ううんと・・・Fisになるのか・・・な?
黒鍵を押さえるのがなんか、慣れないとややこしい感じです。
たぶんここから・・・がんがん臨時記号とか出てくるんだろな・・・
課題がいちおう、忙しくて練習していないながら、なんとか一掃されたので・・・
来週は、譜読みからの宿題が増えました。
くそっ。もっと余裕のあるときに、のんびりひもときたいのに・・・
とりあえずは、毎日ちょっとずつでも弾けたらいいなと思うので、
相変わらず、深夜三時ごろむっくり起き上がってバイエルを弾くのだと思います(笑)