ゴッホ展
家族がつないだ画家の夢
愛知県美術館
今月3日から始まった今回の展覧会
「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」はファン・ゴッホ家が受け継いできたファミリー・コレクションに焦点を当てます。と書かれていて、ファン・ゴッホ美術館所蔵品からの出品だから、この展覧会はゴッホの代表作などはない普通の作品の展覧会だろうと思って、あまり期待せず観に行きました。
案の定、ひまわりや「星月夜」「夜のカフェテラス」「カラスのいる麦畑」などの超有名作品等は出品されていませんが、作品30点ほどと関連する画家の作品など、タイトル通り「家族がつないだ」という感じの温かいイメージの展覧会でした。 少ない作品点数はビデオや、スクリーンマッピングで繋いでありなんとかいい感じにまとめてありました。
ゴッホの浮世絵収集は500点にも及びますが(今回はそのうち3点だけ出品)、今回の展覧会出品作でも浮世絵の影響が読み取れる作品もけっこうあり、また、家族関係や友人等含めた展示の、良い展覧会でした。
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レジメより、
本展は、ファン・ゴッホ家が受け継いできたファミリー・コレクションに焦点を当てます。 フィンセントの画業を支え、その大部分の作品を保管していた弟テオは兄の死の半年後に生涯を閉じ、テオの妻ヨーが膨大なコレクションを管理することとなります。ヨーは義兄の作品を世に出すことに人生を捧げ、作品を展覧会に貸し出し、販売し、膨大な手紙を整理して出版するなど、画家として正しく評価されるよう奔走しました。テオとヨーの息子フィンセント・ウィレムは、コレクションを散逸させないためにフィンセント・ファン・ゴッホ財団を設立し、美術館の開館に尽力します。人びとの心を癒す絵画に憧れ、100年後の人びとにも自らの絵が見られることを期待した画家の夢も、数々の作品とともにこうして今日まで引き継がれてきました。 本展では、ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、ファン・ゴッホの作品30点以上に加え、日本初公開となるファン・ゴッホの貴重な手紙4通なども展示します。現在のファン・ゴッホ美術館の活動も紹介しながら、本展をとおして、家族の受け継いできた画家の作品と夢を、さらに後世へと伝えてゆきます。
約10年の短い画業の間に油彩や素描など2,000点余りの作品を残し、生前に売れた1点を除く大半の作品は、兄の生活を支えその芸術の良き理解者であった弟のテオドルス(通称テオ)が保管しました。しかしテオも兄の死の半年後に生涯を閉じ、テオの妻ヨハンナ(通称ヨ一)が膨大なコレクションを管理することとなります。ヨーは、義兄の名声を高めることに人生を捧げ、作品を展覧会に貸し出し、販売し、膨大な手紙を整理して出版しました。その息子フィンセント・ウィレムは、コレクションの散逸を防ぐため、フィンセント・ファン・ゴッホ財団をつくり、美術館の設立に尽力します。 本展では、ファン・ゴッホ美術館の所蔵品を中心とするファン・ゴッホの作品30点以上にくわえ、貴重なファン・ゴッホの手紙4通なども展示し、家族が画家に抱き続けた深い愛と敬意をご紹介します。
(会場での写真撮影は禁止なので、SNSに載せられているものから拝借しました)
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今回の「ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢」は大阪、東京、愛知の3都市での巡回展で、愛知が最後の開催です。皆さんも展覧会楽しんでくださいね。
愛知県美術館
ゴッホ展
家族がつないだ画家の夢
2026年1月3日~3月23日





