ミッドランドスクエア41Fからの絶景を目下に麗しさと華やかさを併せ持つ上質な空間で卓越した料理を嗜む名店。
六本木や丸の内、芝等に展開する創業50年余の歴史を持つ高級中国飯店。上海・北京・広東・香港の中国各地の一級料理人を現地より招き、伝統の上海料理と洗練された広東料理の融合をお楽しみいただけます。
麗しさと華やかさを併せ持つ上質な空間に、中国飯店ならではの一皿に掛けるクオリティと、細やかなホスピタリティを継承し、 お過ごし頂く時間をきっと忘れがたいものに変えてしまう、そんな素敵なレストランを創り上げて参ります。
お店のこだわり 上海蟹、北京ダッグ。
この様にメッセージに書かれていました。
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電話して予約で料理内容をお聞きしていた中で、上海蟹の最後のものが少し入荷するとのこと。上海蟹のシーズンは年内だが?
中国料理の秋冬の風物詩といえば上海蟹。
現地では8月頃から出回りますが、上物を扱う高級店では9月から12月末までのもの。「菊黄蟹肥(菊の花の季節に蟹が肥える)」という言葉のとおり、9月下旬から10月にかけては産卵前の雌が旬を迎えて卵と蟹味噌が溶け合い濃厚で甘やかな旨味を楽しませます。上海蟹の赤い内子は他の蟹より濃厚で深い味。
晩秋から年末にかけては雄の季節となり、発達したゼラチン質の白子(チュウチョウセン)がとろりと舌に広がりまろやかな旨味と、清らかな後味が堪能できます。
今回は1月9日。電話予約をした時に、旬は少しずれますが最後に少し入荷して、更に雌雄あるというので、ただ値段が心配なので、聞いてみると雌1杯8000円、雄7000円と結構良い値段でしたが、秋までの食べ納めと思い、両方1杯づつ注文しました。
かつて海外を頻繁に訪れて仕事をしていた頃、返還前の香港のクリスマスシーズンは、街を埋め尽くすような華やかなイルミネーションに包まれていました。なかでも、ビクトリア・ハーバー越しに望む香港島のビル群が織りなすイルミネーションは格別で、その美しさに惹かれて、毎年のようにこの時期の香港を訪れ、晩餐のほろ酔いの後は、尖沙咀のリージェント・ホテルのラウンジで潮騒に耳を澄ましながら、きらめく光景を眺めつつマティーニを味わったものです。
香港の晩餐で、一番よく行った店は、当時世界一の中華と言われた福臨門。私ごとき安サラリーマンの入れる店ではないが、時価と表示されている高級品には目もくれず、メニューをよく見てうまくすると結構値段を抑えて食べられました。
あの頃 上海蟹の最高級品は上海ではなく香港が一番で、中でも福臨門と後数軒だけが特別でした。
福臨門はいつもクリスマスには上海蟹は終わっていたので、年末の出張は上海蟹のあるうちに香港に入る様にしていました。この時期だけは時価でも無理してでも上海蟹を食べましたが、メニューには「時価」としか出ていません。ちょっと怖いので小さい物をと注文していた。
本当に美味しいお店で、香港に行くと一度は必ず行く様になりました。
高級店なので、高価なものは食べないのに、二度目に行くとドアマンがちゃんと覚えていて、少し奥の席に案内され、その次は更に奥の上席の方へと少しずつ上席に案内される様になった。
すごい店です。安いものしか食べないのに、大金を払う客じゃないのに何回か行くと大切にしてくれる。どの国でも商売の基本ですね、いいお店でした。
その後日本進出で日本の店にも数軒行きましたが味は香港ほどでもなく行かなくなり、香港もお家騒動でごたごたしたようで世界一ではなくなっていきました。
さて、当日 愛知県美術館のゴッホ展を観て、夕刻
ミッドランドの41階広東料理の 麗穂へ
このお店はディナーは二万円からですが、
予約は上海蟹 牝雄 各1杯ずつしてあったので、あとは北京ダックとフカヒレのついた中位のコースをお願いしました。
まず喉を潤すのに
青島ビールをいただいて
もう少し何かと思い
シャンパーニュ
テルモン レゼルヴ・ブリュット
わるくはないが、すっきりとした辛口が好きなので、私にはちょっと甘い
◎麗穂製前菜盛り合わせ
太刀魚
蕪甘酢
豚
松坂豚焼豚
氷頭
鮑燻製にレモン
広東料理には白酒(パイチュウ)より紹興酒だと思い、でも紹興酒も若い物は味に深みもまろやかさもないからやはり長期熟成の老酒が良い。メニューで一番長期熟成を見ると、
陳年花彫紹興酒30年熟成 グラス6500円があり、ペアリングセットとは別に注文。
飲み方を聞かれたが、こういう熟成酒は、絶対 ふくよかな香りが立ち優しい美味しさになるぬる燗が一番。で注文。
次に、ワインのペアリングセット60cc/グラス1杯 6杯11000円というのがあり、通常グラス1杯125ccなので半分づつと、ちょうど良いサイズなので、これを注文。
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陳年花彫紹興酒30年
甘く静かな香りがゆっくりと広がり
口に含むと、まず驚くほど丸い。
若い紹興酒には独特のクセ、荒さ、刺す感じがあるがそれらは皆無
蜜のように濃密な感じはするが、甘さも控えめでまったく重くない。しっかり熟成し角の取れた穀物の甘み。酸・甘・旨・苦が溶け合い、バランスがとてもよくどれも突出しない
いい味だ
香りよく
角が全くなく
とても綺麗な
良い味
うまい。
料理はワインとも合わせて飲み比べをして行っていきましたが、やはり陳年の30年物 何よりも料理によく合う。
中国料理には中国のお酒
美味だ。
◎アワビと干しエビの塩漬け卵炒め
ピータンでまだ黄身が半熟ぐらいの時に黄身だけ取り出して干し海老と鮑で絡めたもの
それぞれの旨みが合体して良い感じで美味しい
ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレ2022
ブルゴーニュ・シャルドネ「テール・ド・ファミーユ」
シュタイナーのバイオダイナミック自然農法ビオディナミの白ワイン
柑橘、洋梨のような香り。伸びのある酸がすっきりとしミネラル感もほどよく軽快さと落ち着きのバランス良い素直なおいしさ
2022年なのに熟成したまろやかさもある。
◎上海風ふかひれの姿 土鍋煮込
スープが特に良い味
このフカヒレ結構いい味だ。食感も良いが、ほんのちょっと旨みがやさしい。
ドメーヌ・ベルテ・ボンデ2016
AOC. シャトー・シャロン
ビオロジックの黄色ワイン(ヴァン・ジョーヌ) ブドウ品種はサヴァニャン種
シェリーのように複雑な香りと美しいミネラル感を備えた 高級なワインですね。
◎焼き立て 北京ダック
大きさも姿も焼き具合も美味しそう
これを一旦厨房へ持っていき調理してだされる。
美味しい
残念なのは鴨餅(ヤービン)に包んで出されたこと。
僕は巻いてなくてスライスしたものを別々に出されて、ダッグの皮だけを塩少々で、味噌も付けないで食べるのが一番好き。
2番目が自分でネギも味噌も好みで挟み巻いて食べるのが好き。
鴨餅で巻くとダックの味が薄まってしまうので、できれば鴨餅は薄い方が良い。
赤ワイン
ガブリエル アシュリー 2020
ナパヴァレー
カベルネソーヴィニヨン95%、カベルネフラン5%
ミディアムボディとフルボディの中間
素晴らしい果実味と滑らかなタンニン。ブラックチェリー、カシス、プラムなどの香り、ブルーベリー、バニラ、オーク、チョコレートなど豊かな風味。
◎ここで別注の上海蟹 雌雄
まずそのまま出されて 色形大きさを観る
すぐに引き揚げて
入り口近くの厨房で丁寧に剥く作業をされて。
雌の赤い内子 雄の白っぽい打子
雌の濃厚でホロホロっとした食感の美味しさ
雄のネタ〜っとした独特の食感。これもうまい
親蟹の白子を特別濃厚にネチャーっとした感じ
ここで紹興酒20年熟成の燗を注文
美味しいが30年とは比べ物にならない
マデラワイン ポルトガルの甘口ワイン
ヴィニョス・バーベイト マデイラ ヴェルデーリョ 10年
酒精強化ワインだから甘味も濃いが、柑橘系の果実味に蜂蜜や花のような穏やかな甘さと酸味
◎豚スペアリブのスパイシー揚げ
骨付き豚肉ガーリック微塵切り揚げ
微塵のガーリックがチョリチョリっとおいしい
合わせてイタリアのバローロが出たが、やはり紹興酒には敵わない。
マルケージ・ディ・バローロ バローロ
イタリア ベルモンテ州の最も歴史的かつ象徴的なドメーヌの一つ。 ブドウ品種ネッビオーロ
やや淡いルージュ、強めのタンニンと酸味 フルボディ
烏龍茶
テーブルで ティーポットで温めて
◎大ぶり海老とトマトの煮込み季節野菜
写真を撮り忘れ
◎玉子入り牛挽き肉の蒸しご飯
竹筒に入って
美味しい 搾菜がまたよく合うね
◎本日のデザート
ピンクグレープフルーツ マンゴーミルク タピオカ入り
濃厚だがさっぱりとして美味しい
ご馳走様 お値段はやや高めでしたが、それに十分負けない美味しい料理でした。
ワインも全体的にちょっと良いものが多くこれもまずまずで、良い感じでした。
スタッフの対応も丁寧で、温かく、
またお邪魔したいなっと思わせる良いお店でした。
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中国飯店
麗穂REIHO
名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア41階
052-561-7878




































