嵐山祐斎亭 嵐山 2025.11.28 | foo-d 風土

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自然や芸術 食など美を 遊び心で真剣に

宝厳院で紅葉を愛でながらゆったりとお抹茶をいただき、保津川から桂川に名前を変えた嵐山河畔を450m徒歩7分 磨き上げた漆黒の座卓を鏡に見立てた紅葉が見事な嵐山祐斎亭へ。

「嵐山祐斎亭」は、約800年前に造営された後嵯峨・亀山上皇の離宮、亀山殿跡に立地する築150年の明治期の建造物で、元々は料理旅館「千鳥」という、京都の舞妓、芸妓憧れの地であり、ノーベル文学賞を受賞した文豪・川端康成が逗留し「山の音」を執筆した場所としても知られています。

 祐斎亭のある京都・嵐山は、平安時代より風光明媚な景勝地として知られ、源氏物語の舞台となりました。当時の貴族はこの地に別荘を構え、船遊びをして、美しい四季の移り変わりを楽しみ歌に詠まれ、そこから小倉百人一首も生まれました。

 祐斎亭の丸窓から眺める桂川は今も翡翠色に輝き、訪れるあなたを1200年前の世界へ誘います。

 切り取られたような角障子、まる障子からみる紅葉も美しく、磨き上げた漆に映る紅葉も見事。水鏡の紅葉も艶やかで、高台の建物から紅葉越しに見下ろす桂川もどれも素晴らしかった。

 ここは他のところと違い、少人数の限定の30分ごとの入場で、各部屋5分ごとに移動して観て行きます。ちょっと忙しそうですが、部屋の中からなので、それほど感じません。

しっかり堪能させていただきました。

 さて次は美人画でいちばん上手いと思いますし、いちばん好きな日本一の上村松園展を観に徒歩9分600m 福田美術館へ。